オーガニックとエコライフ ―本物は美味安心安全―

お米と野菜を無農薬で作ることで、色々なことが見えてきます。自然の中で、生かされていることに感謝しています。

餅ができた

2019-12-30 12:59:29 | 日記
我が家の田んぼで収穫した「はりまもち」を使って、正月用の餅作り。
もち米も、自給用に作っている。
もちろん、余りはネットで販売するのだが。
無農薬有機栽培のもち米は、とにかく甘い。
うるち米も、有機で作れば甘いが、もち米はアミロースがない分甘みが強い。
そして、粘りも強く、最上の餅ができる。

一晩水に浸けたもち米を、薪で蒸す。





撒きの強力な火力で、一気に蒸しあげる。
美味しい餅を作る秘訣だ。
電気で蒸すとか力が弱く、良いものができない。

次は、餅を搗く。
これは、電気餅つき機を使う。
若いときは、臼と杵で搗いたのだが、少々体力がなくなった。
杵で搗きたいが、仕方ない。



搗きあがった餅を、丸くこねる。
雑煮用の小餅ができた。

他に、自給の丹波黒豆を入れた、かき餅も作った。



こうした行事をすると、「もうすぐ正月なのだなー」と実感する。





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コーヒー豆焙煎機

2019-12-21 22:17:41 | 日記
無農薬のコーヒー豆をネットで探すと、結構高い。
焙煎した豆は、種類も少ない。
生豆で探すと、種類もたくさん見つかるし、安い。
ということで、数年前から自分で焙煎している。

最初は、急須型の焙煎器。
容量が50ccと少なく、何回も焙煎しないといけない。
手も疲れる。

次に買ったのは、ハンドルを回す焙煎機。
容量は、200~300ccと十分だった。
これで、3年お世話になった。
しかし、ガスで煎るものだから、火加減が難しい。
ついつい煎りすぎてしまう。
そして、苦いコーヒーを飲む羽目になった。

毎回一定した焙煎をしたい。
そこで、エコ生活からは外れるが、温度設定が簡単な電気式を買うことにした。
休日の朝の至福のひと時を演出する、コーヒータイムを大事にしたかった。

今日の昼届いた。
早速、焙煎。
機械が勝手に攪拌してくれる。



豆が色付いていくのを、見ているだけでいい。
楽だ。



1爆ぜの後、2爆ぜのどの段階で、火を止めるかだ。
今日は、2爆ぜの1分後で止めた。
飲んでみると、少し苦かった。
次は、2爆ぜに入ったところで、止めてみようと思う。
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来年の米作り始動

2019-12-16 22:27:21 | 日記
稲刈りが終わって、2か月。
冬の晴天続きで、田んぼが程よく乾いてきた。
コンバインで刻んだ稲わらを田んぼに鋤き込むことにした。
稲わらは、腐熟しにくいので、なるべく早く土に鋤き込んでおきたい。
冬の雨が続けば、それができなくなるから、今が絶好機だ。



田んぼ3枚をトラクターでゆっくり鋤いていく。
稲づくりの間、土が固くなっているので、あまりスピードを上げられない。
2日がかりで、3枚の荒起こしが終わった。



「来年は、今年以上の美味しいお米を作りたい」
「食味コンクールでも賞を取りたい」
「たくさん収穫したい」

『百姓の一年』という言葉がある。
お米は1年に一回だけの栽培で、反省も希望も1年スパンとなる。
じっくり腰を据えて、米作りをする。
来年の米作りが、スタートを切った。
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丹波黒豆を手こぎ

2019-12-07 22:15:35 | 日記
10日くらい干していた黒豆がずいぶん乾いてきた。
中には、さやが自然にはじけて、豆が落ちるものが出てきた。
脱穀の適期だ。

例によって、古い足こぎ脱穀機の出番。



足でドラムを回しながら、手で黒豆の枝を当てる。
曲がり釘にさやが当たって、爆ぜていく。



ブルーシートに豆がはじけて飛んでいく。
さやが付いたまま飛んでいくものもある。
傍らで、手でそれを外していく。
とにかく人力で、脱穀していく。

我が家の犬は、黒豆が大好き。
じっと豆になるのを見つめている。



時には、おこぼれをもらえるから。

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「米リンピック」でグランプリ

2019-12-03 20:32:48 | 日記
町主催の米コンテスト「米リンピック」で、「にこまる」がグランプリを受賞した。
11月中旬に、食味計による1次審査、試食による2次審査があった。
「ヒノヒカリの部」、「その他品種の部」に分かれて、それぞれ最優秀のグランプリを争った。
その結果、「その他品種の部」で我が家の「にこまる」が最優秀に輝いた。
今年で「米リンピック」は5回目で、そのうち2016年、2018年そして2019年とグランプリを獲得した。

昨日、町役場で町長から表彰状をもらった。
また、お褒めの言葉もいただいた。



20年間努力してきて、こうして結果が出ると、手放しで嬉しく思う。
来年は、もっと美味しいお米を作りたいと思う。

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