オーガニックとエコライフ ―本物は美味安心安全―

お米と野菜を無農薬で作ることで、色々なことが見えてきます。自然の中で、生かされていることに感謝しています。

田植えが終わって、ジャガイモ収穫

2024-06-14 21:24:05 | 日記
荒代掻きから、畔の草刈り、植え代掻き、そして田植えと忙しい2週間が過ぎた。
田植えは、4日がかりで1.5ha、5枚の田んぼを植え終えることができた。



今年は、苗作りに失敗し、短い苗となってしまった。
また、苗の管理が悪く40枚ほどの苗箱の苗が育たなかった。
結果、植える量を減らしたり、植えるときの田んぼの水深に苦労した。
ともあれ、今年の田植が終了した。
あとは、除草対策と深水管理に細心の注意をしていかなければならない。

田植え後の作業は、ジャガイモ掘り。
ジャガイモの葉もしおれだした。



また、6月とは思えない晴天続きで、土はカチカチ。
今日は32℃の真夏日の中、熱中症に気を付けながら作業を続けた。

今年の品種は、「十勝こがね」。
楕円形で、きれいなジャガイモだ。



収穫量もそこそこある。
特徴は、男爵とメークインの中間といったところ。
どんな料理にも使える万能ジャガイモだ。
一度お試しあれ。
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有機タマネギを収穫

2024-06-05 21:41:09 | 日記
稲の苗が大きくなってきた。
このところ晴天続きで、潅水が欠かせない。
今日は特に暑くて、昼の水やりが遅れたところ、土がカラカラになっていた。
それでも苗は元気に育っている。



あと1週間ほどで田植の予定だ。

この晴天のもと、今日はタマネギを収穫した。



茎が倒れて、成長が止まっている。
収穫時なのだ。

端から順番にタマネギを抜いていく。
大きいのや小さいの、様々だ。
今年の出来は、やや小ぶりだ。
4月の冷え込みと、突発的なひょう被害の影響だろう。
4月16日のひょうで、大部分の葉が折れてしまい、一時成長が止まってしまった。





それでも、数はそこそこ穫れた。
今年から、有機JASの認証を受けているので、「有機タマネギ」として販売する予定だ。
田植が終わってから、じっくり売っていこうと思っている。
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籾を浸水

2024-04-30 08:51:39 | 日記
さあ、いよいよ米づくりを始める時期が来た。
いつもゴールデンウイークの初めに、籾を処理する。
今年の品種は、昨年と同様だ。

うるち米は、「にこまる」と「ぴかまる」で変わらない。
どちらも、夏の高温に強い品種だ。
今の西日本で、これ以上の品種はないと思う。

もち米は、例年通り「はりまもち」。
ただ、これまで農協購入だったのが、今年は自分で種どりをした。
昨年秋に残していた5kgの籾を、塩水に入れて比重選をした。
浮いてくる軽い籾を捨て、重いのを残した。



これらの籾は、全部で45kg。
5kgずつ9つの網袋に入れて、温湯消毒をする。
60度で10分、お風呂に入れる。
人間ではとても入れない熱いお風呂だ。
これで、雑菌が無くなる。



湯上りの籾をすぐ冷やして、水に入ってもらう。
これから5日間、芽出しを行う。



ゴールデンウイークの半ばに種まきをする予定だ。
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タケノコ初収穫

2024-04-11 21:58:12 | 日記
今年は、桜の開花が遅かった。
加えて、朝晩は今でも気温が低いから、花が残っている。
タケノコは、桜の花が咲いてから出てくる。
ちょうど今が出始め。
タケノコ林に行くと、少ないながらタケノコが見つかった。





やはりタケノコの先が見えないと分からない。
土の中にあるのを探すのは、至難の業だ。
わが家のタケノコは陽に当たるので黒くなる。
しかし、山タケノコだから柔らかい。
そして、肥料も入れないから、純粋な味がする。



いい格好のタケノコが、5本穫れた。
一番大きいのが、2.5㎏。
今年は、裏年というが、どれくらい穫れるだろう。
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木材の山とシイタケ植菌

2024-03-23 11:18:58 | 日記
早いもので、いつの間にか春になってきた。
数日前には、寒くて季節外れの雪が降ったが・・・。
冬の外仕事は、まだ終わらない。

冬の仕事と言えば薪づくり。
数年先の薪を作っておかねばならない。
薪の材料は大量にある。
伐採業者に大木をたくさん伐ってもらった。



しかし、その前にシイタケ菌を原木に植えないといけない。
木材の山から、まず原木になりそうなものを取ってきた。
直径は15㎝から25㎝ほど、およそ50本。
クヌギとナラの木。
肉厚のしっかりしたシイタケを作るためには、どっしりした原木がいい。



シイタケ菌は、鳥取から取り寄せた。
秋と冬用の2種類で、1600個。
なかなか作業は終わらない。



今日も雨が降っていて、作業はできない。
何日か降り続くのだとか。
もう、菜種梅雨が始まったのかもしれない。
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