オーガニックとエコライフ ―本物は美味安心安全―

お米と野菜を無農薬で作ることで、色々なことが見えてきます。自然の中で、生かされていることに感謝しています。

今年もタガメと遭遇

2024-10-11 20:51:05 | 日記
稲刈りが始まった。

出穂からほぼ45日。
黄金色に色づいている。



田んぼは、先日の雨でぬかるんでいる。
コンバインがずり込み、稲刈りがしにくいが、今が刈り時。



株基を高めに刈ることで、泥が入り込まないようにしなければならない。
もう少し早めの落水が必要だったか。

ぬかるんだ田んぼで、今年もタガメを見つけた。
コンバインの前をひょこひょこ歩いていく。
相次いで2匹と遭遇した。
大きい1匹と、少し小さいのが1匹。
オスとメスだろうか。



今日の刈り取りは、「にこまる」。
非常に品質がいい。
収穫量は、昨年並みか。
雑草の影響で、どうしても収穫量は少ない。
こればかしは、無農薬栽培の宿命だ。



新米の味はどうだろうか。
早速炊いてみよう。
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丹波黒豆、膨らんできた

2024-09-24 10:09:05 | 日記
9月は、雨が降らなかった。
21日間、カンカン照りの高気温が続いた。
丹波黒豆の莢が膨らむとき、大量の水がいる。
水がなければ、莢ができない、豆が入らない。
5日に1回、用水路から水を入れた。
やはり、丹波黒豆は水の入る田んぼで作らないといけない。



ここにきて、莢が大きくなってきた。
豆の形が見え始め、膨らんできた。





9月22日、台風崩れの低気圧が通って、久しぶりの雨が降った。
カンカン照りも落ち着き、ようやく秋の兆し感じられるようになってきた。
黒豆は、昼夜の温度差で追熟し、美味しくなっていく。

ただ、無農薬で作っているため、虫の害が気になる。
葉っぱは虫に食われて、穴だらけだ。



あと20日すれば、枝豆として収穫できる。
10月中旬が楽しみだ。
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稲穂が垂れ、黒豆の莢が着いた

2024-09-06 20:50:26 | 日記
いつの間にか9月。
今も日差しが強く、カンカン照りの日が続いている。
でも、朝夕は過ごしやすく、秋の気配を感じる。

そして、田んぼと畑。
着実に作物は育っている。
田んぼでは、稲穂が垂れ始めた。
先月の下旬に出穂して、日ごとに垂れていっている。



稲が実ってくると、イノシシとの戦いだ。
匂いがするのか、稲穂をめがけて、田んぼに突入してくる。
金属製の柵だけでは、突破されてしまう。
一番有効なのが、電柵。
3日間かけて、田んぼの周りに張り巡らせた。





稲刈りまで、あと1か月と少し。
このまま無事に収穫できるよう祈る毎日だ。

一方、丹波黒豆畑。



今日、用水路から潅水した。
今が一番大事な時期だ。
花が散り、莢が着き、大きくなり始めている。
水が莢を大きくすると言っても過言ではない。



枝豆になる10月中旬が、待ち遠しい。
今年初めての「摘芯断根」農法の結果が出る。
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クサネムを退治

2024-08-19 17:38:55 | 日記
これまでの猛暑が嘘のように、今日は曇りで涼しかった。
なかなか農作業ができなかったが、前から気になっていた田草取りをした。
4反6畝の一番大きな田んぼ。



5枚ある田んぼのうちで、この田んぼだけクサネムが生える。
去年は、草取りをせず、米の収穫の時にコンバインを止めてクサネムを取り除いて、籾に混じらないようにしていた。
しかし、見逃すものもあって、そのまま種をばら撒くことになってしまった。

クサネムは、マメ科の雑草で、黒い豆が米と同じ大きさで、米の中に混じってしまう。
体には全く害はないので、食べてもどういうことはないが、見栄えが悪いので、混じらないほうがいい。

今年は、収穫作業の前に田んぼに入って取ることにした。
田んぼに入ること3時間。
およそ200本くらいのクサネムを退治した。





田んぼに入って見ると、ぴかまるの穂が少し出ていた。
半分ほど穂が出る出穂まで、あと1週間ほどかかるが、順調に育っている。
もちろん雑草の影響もあるので、量には期待していないが、美味しいお米になればと願っている。
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稲が大きくなった

2024-08-06 21:28:56 | 日記
田植えから約50日。
小さかった苗が大きくなり、田んぼがにぎやかになってきた。



この写真は、7月5日の写真。田植えから20日で、まだ小さく、田んぼに隙間が見える。
その苗が、1か月経つと隙間が見えないくらい急激に育ってきた。



同じところから8月6日に撮ったが、分けつが進み、青々と茂っている。
稲の間には、無農薬栽培だから雑草が生えているが、稲の生長が勝っている。



この田んぼは、もち米の「はりまもち」という品種だが、「コナギ」という雑草がびっしり生えている。
アオミドロという藻が、田植え後に繁殖し、除草機による除草ができなかった。
除草機をかけると、アオミドロが苗を押し倒してしまう恐れがあった。

あと2週間で穂が出てくる。
このところ続く猛暑に負けず、美味しいお米になってほしいと願っている。
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