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何のために問題を解くのか

2023-03-13 04:00:01 | 社労士試験合格マニュアル


令和5年度試験の合格を目指しているみなさん、
学習の進捗状況は、いかがでしょうか?
学習を始めた時期などにもよりますが、
この時期になると、
過去問や予想問題をかなり解いているなんて方もいるでしょう。

そこで、
問題を解くとき、正解したかどうかばかり気にする方がいます。
本試験では、どれだけ正解したかってこと重要ですが・・・・

本試験のために勉強をしているときって、
確かに正解するってことも大切ですけれど、
過去問や予想問題を解くというのは、あくまでも、本試験のための練習でして、
正解をするってことだけでなく、もっと他に重要な意味を持っているんですよね。
その点を忘れないように。

例えば、どのような箇所にどのような誤りを作ってくるのか、
問題の「論点」ですが、それを知るということ、これ、極めて重要です。

問題文が長文だったりすると、論点を見つける力、
これによって正解することができる可能性が違ったり、
問題を解くのに要する時間が大きく違ってくることがあります。

そのため、どのような箇所に、論点を置いてくるのか、その傾向がわかっていると、
問題を解くスピードが上がるってことがありますし、
正解率も高くなるという傾向があります。

ですから、問題を解く場合、どのような箇所に論点が置かれるのか、
1つ1つ、しっかりと確認をしておくようにしましょう。

論点を見つける力を高くすることが合格につながります。

 

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健保法H25-7-A

2023-03-13 04:00:00 | 今日の過去問


今日の過去問は「健保法H25-7-A」です。

【 問 題 】

埋葬を行う者とは、実際に埋葬を行った者をいうのであるから、
被保険者が死亡し社葬を行った場合には、たとえその被保険者に
配偶者がいたとしても、配偶者には埋葬料は支給されない。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【 解 説 】

「埋葬を行う者」とは、現実に埋葬を行う者又は行った者ではなく、
埋葬を行う義務のある者(埋葬を行うべき者)をいいます。
遺族が複数名いる場合などは、誰がこれに該当するかは社会通念に
より決定されるので、設問の場合、配偶者が被保険者に生計を維持
されていたのであれば、社葬の有無を問わず、その配偶者に埋葬料
が支給されます。

 誤り。

 

 

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