なんでメールがＯＫで、携帯直通を隠すんだ？

　メールも携帯も今すぐに君と連絡取りたいからするわけで、秘書や代表電話を通していたたら、１か月かかるだろうと思う。
　そういう自宅前にポリスボックス立てるような女王様が、案外安易にブログやっていて、そこからぼろを出すのだが、それはもともと目立ちたがりのスラムで、全然女王様じゃないわけだ。宇多田ひかるなんてのも、その一人。
　さて世間は、メールというのは、チャイムがなって、３分後にみればいい。何書いてあるんだと、マイペースでそれを読める。それを人間は快適だという。
　ところが携帯電話は、今すぐに出るし、相手にしゃべられて自分のペースが乱れる。それを不快に思う。電話はかけた人が有利で受けた人は不用意だから不利になる。重要なのはペースであって、ペースが保たれるなら秘書もポリスもいらないという話になる。私も無意識にそうしている。
　本当の女王様なら、電話に出ても「ちょっと忙しいから３分待ってよ」と言えるのだが、これまでちょっととは１０秒程度待ったことはあるが、３分待たされたことはない。企業に待たされたことはあるが、知り合いに待たされたことはない。それを知り合いにできるのが女王様で、誰もできないということは、日本に王様も女王様もいないということだ。
　総理大臣にだって、（菅なら用はないが）、メールならＯＫで電話はダメなんていうのがいる。まあ程度は知れているが、じゃメールしましょう。それが便利ですという風潮も、通用しているが、やはり変だと思う。世間にホットラインってあるんだ？