記念日・年中行事
○東名高速道路全通記念日
1969年のこの日、大井松田IC~御殿場ICが開通し、東京から愛知県小牧市まで346kmに及ぶ
東名高速道路が全線開通した。小牧ICで4年前に完成していた名阪自動車道と接続し、関東・中
京・関西を結ぶ日本の大動脈となった。
○風呂カビ予防の日
住まい、衣類、キッチン、調理など、暮らしに役立つさまざまな日用品を製造販売するライオン株式
会社が制定。製品の中にはお風呂のカビを予防する製品もあり、カビを予防して快適に過ごしても
らいたいとの願いが込められている。日付は日本気象協会の調査で5月26日を境に気温と湿度
がカビ発生の条件に合致し、お風呂のカビが生えやすくなることから。
○源泉かけ流し温泉の日
順徳天皇(1197~1247年)の時代から「日本三御湯[みゆ]」の一つに数えられた長野県野沢
温泉の源泉かけ流しで提供する旅館などで結成した「野沢温泉源泉かけ流しの会」が制定した。
「源泉かけ流し全国サミット」の開催日に合わせて、科学的にも確認されているその泉質の良さを
アピールする。日付は5と26で「極上(5)の風呂(26)」の語呂合わせにもなっている。
○ラッキーゾーンの日
1947年のこの日、甲子園公園にラッキーゾーンが設置された。
広すぎてホームランが出にくいとの理由から設置されたが、1992年に撤去された。
○ル・マンの日
1923年のこの日、自動車耐久レースの最高峰、ル・マン24時間耐久レースの第1回大会がフラ
ンス北西部の町ル・マンで開催された。
○県民防災の日[秋田県]
1983年のこの日、秋田県沖でM7.7の日本海中部地震が発生した。死者行方不明102人、全
半壊630戸。男鹿半島に遠足に来ていた小学生が津波にさらわれ13人死亡。
※梓薫忌[しんくんき]
小説家・評論家の栗本薫[くりもとかおる]の2009年の忌日。
小説家としては栗本薫、評論家としては中島梓[なかじまあずさ]の名義を使用していたことから、
両方の名前を取って「梓薫忌」と呼ばれる。
小説代表作:『グイン・サーガ』『魔界水滸伝』『伊集院大介』シリーズなど。
シャスター・デージー Shasta daisy
【花言葉】「すべてを耐え忍ぶ」
【概要】
シャスターデージー(シャスタ・デイジー、学名:Leucanthemum x superbum)はキク科フラ
ンスキク属の多年草・園芸品種。アメリカの育種家が、交配親としてCrysanthemum maximum
(マキシマム)やフランスギク(Crysanthemum vulgare)で、その後さらに日本のハマギク(浜
菊、Nipponanthemum nipponicum)などとも交配された。
和名は英名のShasta daisyから来ている。シェラネバダ山脈のシャスタ山(Mt.Shasta)に残る
万年雪に因んでつけられた。
【特徴】
草丈60~80cm、根際から生える葉は長い楕円形でロゼット状となる。茎に付く葉は線形で、互生
する。葉の縁には粗い鋸歯がある。
開花期は6~8月で、茎先に花径6~10cmくらいの頭花を付ける。頭花は周りに白い舌状花があ
り、真ん中に黄色い管状花がある。花色は白が主であるが、丁字咲きや八重咲き、花弁の細いも
のなどいろいろな品種がある。花の後にできる実は痩果である。
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・葉
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【品種】
・‘銀河’(L.x superbum ’Ginga’)
花芯が青みがかり透明感がある純白の丁字咲きで大輪。草丈は80cmほど。5月中・下旬開花。
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・‘スノー・レディー’((L.x superbum ’Snow Lady’)
草丈25cmほどの極矮性品種。花径約6cmで花立ちがよい。
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・‘オールド・コート’(L.x superbum ’Old Court’)
細弁花。耐暑性に優れる。
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・‘アラスカ’((L.x superbum ’Alaska’)
草丈約80cm、花径約8cmの大輪で、透明感のある純白の花。花立ちがよい。
http://www.botanical-journeys-plant-guides.com/images/alaska-shasta-daisy-
【詳しい育て方】
■主な作業
花がら摘み:花が終わったら花茎を株元から切る。
■栽培環境
日当たりと水はけのよい場所で育てる。粘土質土壌であればパーライトや堆肥などの有機質肥料
を加えて改良する。夏の西日は苦手なので、鉢植えであれば半日陰に移し、庭植えであれば、より
背の高い植物の陰になるような位置に植え付ける。
■水遣り
土の表面が乾いたらたっぷりと水遣りする。
■肥料
植え付け時に元肥として緩効性化成肥料を土に混ぜ、3月の生長再開時にも同様な肥料を追肥す
る。
■用土
水はけと通気性に富み、適度の保水性を持つ土が適している。例えば、赤玉土小粒6:腐葉土3:
軽石1の配合土を用いる。
■植え付け・植え替え
秋または春に、株間を30~50cmくらいとって植え付ける。秋遅くに植え付けた場合、初年度のみ
マルチングして防寒する。
鉢植えでは毎年、庭植えでも2年に1度ぐらい必要なら株分けも兼ねて植え替える。9月下旬~10
月中旬が適期。
■ふやし方
株分け:株分けは9月、または3月中旬~4月に、長い茎葉を切り詰め、2~3芽に切り分ける。
挿し芽:挿し芽には梅雨時に切り戻した枝を使う。
■病気と害虫
害虫:アブラムシ
春と秋にアブラムシが多発する。葉の終わった花茎は早めに切り、発生したら速やかに駆除する。
■まとめ
水切れに弱く、乾燥させると葉が萎れ、萎れているのを見たらすぐに水を遣る
花が咲き終わったら、しぼんだ花と茎の2~3節を切り戻す
株の寿命は3年ほど