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10月31日「出雲ぜんざいの日」 誕生花:ヘリコニア

2014-10-31 00:37:08 | 雑記

 記念日・年中行事

○出雲ぜんざいの日
出雲地方では旧暦の10月を神在月【かみありづき】と呼び、その神在祭に振る舞われたのが「神在もち(じんざいもち)」。
これが「ぜんざい」の語源となったと言われていることから、島根県出雲市の出雲観光協会が制定した日。
日付は神在月(出雲以外の地では神無月)の10月のなかでも、10と31で「せんざい」語呂合わせで読める10月31日を選んだもの。

○天才の日
「誰もが一冊の本を書くことができる」との思いから1999年に吉田浩氏により設立され、数多くのベストセラーや作品を手がけてきたSOHO型の編集プロダクションの株式会社天才工場が制定。
天才工場の天才という名前には、誰もが天才であるとのメッセージが込められており、自分の才能に気づき、天才のひとりであることを再確認する日。
日付は10と31で「天才」と読む語呂合わせから。

○陶彩の日
色鮮やかな日本の自然の中、豊かな食卓を「器(うつわ)」で彩りよく演出し、より美味しく食べて欲しいとの願いを込めて、岐阜県土岐市に本社を置く日本陶彩株式会社が制定。
日本陶彩株式会社は和陶器を百貨店に納入している商社が共同出資して運営している会社。
日付は10と31で「陶(10)彩(31)」と読む語呂合わせから。

○ガス記念日
1872(明治5)年の9月29日(新暦では10月31日)、日本で初めてガス灯が横浜の馬車道に点灯されたことを記念して、日本瓦斯協会が1972年(昭和47年)に制定した。
ガスの安全な使い方や有効利用の方法などのPRを行っている。

○日本茶の日
1192〈建久2)年のこの日、臨済宗の開祖・栄西[えいさい/ようさい]が宋から帰国し、茶の種子と製法を持ち帰った。

※(旧)天長節祝
1914(大正3)年から1926(大正15)年までの祝日。大正天皇の誕生日は8月31日であるが、残暑酷しい時期に祝賀行事を行うのは難しいとして、2回目からは2か月後の10月にずらして行われた。

□ハロウィンの日
キリスト教の聖人の祝日「万聖節」の前夜祭。
ハロウィンの語源は「諸聖人の祝日の前夜」を意味する「All Hallow’s Even」が短縮された「Halloween」で「Hallowe’en」とも表記される。
古代ヨーロッパの原住民ケルト族の収穫感謝祭がキリスト教に取り入れられ、現在のハロウィンになったとされている。
ケルト族の1年の終わりは10月31日で、この夜は死者の霊が家族を訪ねたり、精霊や魔女が出て来たり、悪霊が降りて作物を荒らすと信じられていた。
これらから身を守る為に仮面を被り、魔除けの焚火を焚いた。そこから、秋の収穫を祝い悪霊を追い出す祭りが行われるようになり、キリスト教に取り入れられて現在のハロウィンの行事となった。
これに因み、31日の夜、南瓜をくり貫いて作ったJack-o’-lantern(ジャック・オー・ランタン;お化けカボチャ)に蝋燭を立て、魔女やお化けに仮装した子供達が「Trick or Treat(お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ)」と唱えて近くの家を1軒ずつ訪ねる。家庭では、カボチャの菓子を作り、子供達はもらったお菓子を持ち寄り、ハロウィン・パーティーを開いたりする。
近所の家からお菓子を貰う由来は、農民が祭用の食料を貰って歩くさまを真似たものといわれる。

○世界倹約デー
1924年、イタリアのミラノで開催されていた国際貯蓄会議の最終日に、この日を「世界勤倹デー」とすることが決定された。
日本は1952(昭和27)年に加わっている。 

○2014さっぽろ菊まつり(北海道札幌市中央区・札幌駅前通地下広場、さっぽろ地下街オーロラタウン、10/31~11/3))
昭和38年から続く「さっぽろ菊まつり」は道内最大規模。
毎年、約1000点が出品され、菊の花の大きさや美しさが競われる。
優秀作品には各省の大臣賞や北海道知事賞などが与えられる本格的な競技会。
札幌駅前通地下歩行空間をメイン会場に、誰でも見学は自由。
期間中は、菊の審査のほか、日本舞踊や琴など、伝統的な文化・芸能のステージなども開催される。

○千葉市菊花展(千葉県千葉市・三陽メディアフラワーミュージアム、10/31~11/9)
菊の愛好家が盆栽や切り花など、育てた菊のできばえを競う。
県内の菊が一堂に集まり、盆養、木付、創作、切花と見事に咲いた菊花を観賞できる。

□第45回戸隠そば祭り(長野県長野市・戸隠[とがくし]神社中社周辺※新そば献納祭9:00~11:00、戸隠観光会館14:00~15:00吉田高校そば部による戸隠蕎麦切披露と振舞いそば・そばがき体験コーナー・戸隠の伝説語り部 「三本杉」)「新そば献納祭」は戸隠一のそば打ち職人が白装束に身を包み「新そば」を打ち、神様に献納する。
新そばの時期に合わせ「半ざる食べ歩き手形」も販売され、2000円で半ざる券4枚・スタンプカード付となっている。
実施期間は2014年10月25日(土)~11月24日(月・祝)。

□鳳来寺山もにじまつり(愛知県新城[しんしろ]市・鳳来寺山表参道及び鳳来寺山パークウェイ駐車場、10/31~11/30)
期間中の特定日には「千の灯火」と題して、ろうそく点灯を予定。また、毎週末土曜日にもさまざまなイベントを予定している。

○菊人形・菊まつり(熊本県菊池市・菊池市民広場、10/31~11/15)
勇壮で華麗な菊人形・菊まつり。
南北朝時代に菊池一族が奮戦した「太刀洗いの場」「袖ケ浦の訣別」などの場面を菊人形の武者姿で再現し、約3000点ものさまざまな菊が会場を埋め尽くす。

○首里城祭(沖縄県那覇市・首里城公園、国際通り、10/31~11/3)
首里城公園内において冊封儀式の再現や伝統芸能が披露されるほか、11月2日(日)には那覇市中心部の国際通りで、国王、王妃、中国皇帝の使者(冊封使[さくほうし])、伝統芸能団体を加えた約800人が、艶やかな衣装をまとい、路地楽や古典音楽を奏でながら、琉球王朝絵巻行列が行われる。

 ヘリコニア(オウムバナ[鸚鵡花]) heliconia

【花言葉】「風変わりな人」「注目」「脚光」

【概要】
ヘリコニア(Heliconia)はバショウ科(オウムバナ科)オウムバナ属の多年草の総称。
熱帯アメリカ・南太平洋諸島などの熱帯に、およそ80種が分布する。
オウムのくちばしが連なったような鮮やかな「花序」を鑑賞するため温室植物として栽培され、花卉としても出荷される。
和名のオウムバナは、緑、赤、黄色などの鮮やかな色のオウムのくちばし形の苞に由来する。
属名Heliconiaはギリシャ神話の女神ムーサ(Musa)が住むヘリコン山(Mount Helicon)に因む。

【特徴】
ヘリコニア・プシッタコルム(Heliconia psittacorum)
熱帯アメリカ原産の多年草。高さは1~1.5mくらいになり、葉は革質、10~50cmの長楕円形。
開花期は11~12月(温室では周年)で、茎先に黄色や赤い苞に囲まれた橙色の花をつける。
花の様子がオウムのクチバシ(嘴)に似ることから別名でオウムバナ(英名:parrot’s beak)と呼ばれる。

http://casabela.files.wordpress.com/2012/04/casa-bela-heliconia-psittacorum-02.jpg
・花
http://4.bp.blogspot.com/_SqA8xQTFFGU/TRh0Kqf3RlI/AAAAAAAASAA/Qup93ny02Sg/s1600/Heliconia%2Bsassy%2B%25287%2529.JPG

ヘリコニア・アウランティアカ(Heliconia aurantiaca)
原産地は中央アメリカで、石灰岩地の林の中に生育する。
草丈100~150cm。長い茎のように見えるのは葉の柄である。 葉は長い楕円形である。
開花期は4~5月で、オレンジ色の花のように見える部分は苞(花のつけ根につく葉の変形したもの)である。 苞は次第に緑色に変化する。 花は苞の中から出て、淡い黄色をしている。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。

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ヘリコニア・ロストラータ(Heliconia rostrata)
アルゼンチン・ペルーに分布する。別名ハンギング・ヘリコニア(hanging heliconia)、ロブスタークロー(lobster claws)。
草丈1~4m。葉は60~120cmの長楕円形。
開花期は1~12月で、。長さ30~60cmの花序は下垂し、花苞は、色は赤色で先端が黄色、2列生に12~30個つける。苞の中に花径5~6cmの淡黄色の花をつける。

http://orchidfloraa.com/wgc_media/photos/Heliconia.JPG

ヘリコニア・カリバエア(Heliconia caribaea)
西インド諸島原産の大型種で、高さ2mくらいになる。葉は長さ1~1.8m、長い葉柄がつく。
花序は長く、直立し、幅の広い苞が10数個2列に並ぶ。苞は赤色で、時に黄色や緑色のものもある。
赤色の品種では、縁には黄金色の筋がある。

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ヘリコニア・ビハイ(Heliconia bihai)
南アメリカ、なかでもブラジルやギアナ原産。熱帯雨林に生え、高さは3.6mほどになる。
葉は長楕円形で、1.8mの長さがある。
苞は、淡赤色から濃赤色の地に、黄色い縁取りと緑色の先端がある。
英名は マコー・フラワー(macow flower)、レッド・パルル(red palulu)。

http://htbg.com/Heliconiaceae/HEL-O1O-3-014/images/Heliconia_bihai_Aurea.jpg

【詳しい育て方】
■主な作業
基本的には鉢植えで育てます。葉先が枯れ込んできたら枯れた部分だけはさみなど切り取るようにする

■栽培環境
真夏の直射日光は日射しが強すぎるので葉焼けをおこしてしまうことがある。
7月と8月は直射日光に当たらない半日陰の場所におく。
そのほかの季節は日光によく当てる。
冬は室内に取り込んで窓ガラス越しの日光に充分当てるようにする。

■水遣り
生育がよく土が乾きやすいので、春から秋にかけては土の表面が乾いてきたらたっぷりと与える。
冬の寒い時期は生育が衰え、それほど水も必要としなくなるので、土の表面が完全に乾いてから与えるようにし、乾燥気味に育てると冬越しがしやすくなる。

■肥料
肥料は全く必要ない。

■用土

水はけのよい土、例えば赤玉土小~中粒5:腐葉土3:川砂2の配合土など。

■植え付け・植え替え

春に生育をはじめたら植え替えの適期。5~6月頃に行う。鉢に根がまわった頃が植え替えの目

安。一回り大きい鉢に植え替えるが、大きくなりすぎた場合は株分けも同時に行う。

ふやし方
株分け:株分けでふやすことができる。適期は5~6月でいくつかの株に分けてそれぞれを鉢に植え付ける。
株分け直後は1週間くらいは半日陰で管理して、その後は通常の管理に戻す。

■病気と害虫
特にない。

■まとめ
耐寒性がないので冬は室内で

思いがけず大きくなる品種もあるので、よく選ぶ

肥料は全く必要ない