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10月25日「新潟米の日」 誕生花:フウセントウワタ

2014-10-25 01:58:59 | 雑記

 記念日・年中行事

○新潟米の日
日本を代表する美味しいお米の産地、新潟県。その新潟のお米をもっと多くの人に食べてもらおうと「JA全農にいがた」が制定。
日付は新潟米のコシヒカリと、こしいぶきが、いいお米の代表であることから、10月25日(1025)を「い(1)いお(0)米、に(2)いがたコ(5)シヒカリ、こしいぶき」と読む語呂合わせから。

○信濃の国カレーの日
長野県産の牛肉、ブナシメジ、トマト、リンゴ、牛乳などをふんだんに使った「信濃の国カレー」を製造販売する長野県松本市に本社を置くセントラルフーズ株式会社が制定。
「信濃の国カレー」の美味しさ、長野県の食材の素晴らしさを多くの人に知ってもらうのが目的。箱は切り絵作家の柳沢京子氏のデザイン。「信濃の国」の歌詞が全文掲載されている。
日付は長野県の県歌「信濃の国」が1900年(明治33年)10月25日に行われた長野県師範学校の創立記念大運動会で、女子生徒の遊戯に使われたのが最初とされることから。

○民間航空記念日
1951(昭和26)年のこの日、戦後最初の国内民間航空会社として設立された日本航空が、戦後初の国内民間航空定期便としてアメリカのノースウエスト航空から外国人乗員とともにリースしたマーチン2-0-2型機「もく星号」で羽田空港-伊丹空港-板付空港間の定期旅客運航を開始し、乗客は36名だった。
料金は東京-大阪間片道6000円。国家公務員上級職の初任給6500円に匹敵。

○産業観光の日
名古屋商工会議所文化委員会が制定。2001(平成13)年のこの日、名古屋で産業観光サミットが開催された。

○島原の乱の日
1637(寛永14)年のこの日、過酷な年貢の取立てやキリシタン弾圧に耐えかねた島原の領民が代官・林兵左衛門を殺害し、島原の乱が勃発した。

○世界パスタの日
1995(平成7)年のこの日、イタリアで世界パスタ会議が開催された。
EUやイタリアパスタ製造業者連合会などが合同でパスタの販売促進キャンペーンを行っている。

○リクエストの日
1936年のこの日、ベルリンのドイツ放送で、ラジオのリクエスト番組が始った。
生演奏番組の放送中にリスナーから、希望する曲目を演奏して欲しいと電話があったのがきっかけで始められたもので、その後リクエスト番組は大ヒットした。

○空手の日[沖縄県]
1936年10月25日、琉球が伝承してきた「沖縄手」や「唐手」を、日本国内はもとより広く世界へ普及させるために、「空手」と称するようになった。
2005年、空手界からの働きかけにより、沖縄県議会は「空手の日10月25日」を宣言決議した。 

○【NPB】日本選手権シリーズ開幕(セ・リーグ優勝チーム本拠地、10月25日~)

○十二湖33湖めぐり(青森県深浦町・十二湖一円)
33湖めぐりトレッキングが開催される。
申込み問合せは十二湖エコ・ミュージアムセンターへ。申込み締切は、開催日の1週間前まで。

○よこて菊まつり(秋田県横手市・秋田ふるさと村、10月25日~11月4日)
第46回横手市菊花展示大会、第38回秋田県菊花展示大会などが開催される。期間中の土・日曜にはさまざまな催しが予定されている。

○江差産業まつり(岩手県奥州市・JA江刺本所前駐車場、10月25日~26日)
江刺の農産物や物産品の展示即売。芸能祭、江刺りんごの品評会と即売、江刺牛焼肉コーナーを開設、餅まきも行われる。 

○第79回西川菊まつり(山形県西川町・西川交流センター「あいべ」、10月25日~11月9日) 
伝統ある菊まつりで、2014年で79回を数える。約400点の菊花と菊人形が会場を鮮やかに彩る。

○収穫祭・そばまつり(福島県白河市・白河関の森公園、10月25日~26日)
地元産そば粉使用のそばが食べられる。農産物の販売や各種体験、参加型のステージイベントを開催。

○こんにゃくフォーラム2014in新潟(新潟県新潟市・ANAクラウンプラザホテル新潟、事前申し込み必要)
新潟市出身のプロチアリーダー柳下容子さんによる「チアダンスで笑顔と健康」の講演、地元新潟県産こんにゃくを使った「こんにゃく入りくるみ寿司」などの料理教室と試食や地元企業による製品等の紹介など、こんにゃくの魅力が伝わる仕掛けでこんにゃくの普及啓発と一般消費者との絆づくりを。 

○石油の里もみじまつり(新潟県新潟市・石油の里、10月25日~11月23日)
贅を尽くし40年の歳月をかけ築造された山地庭園。中野邸美術館に植えられた130種2000本余りの紅葉や1万2000坪の庭園の紅葉をはじめ、金津丘陵が色づき、訪れた人々を魅了する。

○第40回記念水戸の菊花展(茨城県水戸市・茨城県三の丸庁舎前広場、10/25~11/15)
色とりどりの菊(2013年は351鉢、切花34本)が会場に展示され、馥郁[ふくいく]とした香りが楽しめる。菊の販売や菊花相談コーナー、山野草の展示即売コーナーが設置されるほか、公募により集まった菊花の展示も行われる。

○つくばみらい市商工祭(茨城県つくばみらい市・総合運動公園)
つくばみらい市商工会が毎年企画運営している秋の商工祭。
例年、特設ステージでのイベントや、新米コシヒカリが当たる抽選会、上棟式を再現しての紅白のお餅やお菓子撒き、郷土の偉人「間宮林蔵」の名前をとった大鍋料理「林蔵鍋」のほか、模擬店も多数出店し、楽しいイベント盛りだくさんで開催される。

○2014年那須野巻狩まつり(栃木県那須塩原市・LR那須塩原駅西口駅前広場〈25日〉、那須塩原市那珂川河畔運動公園〈26日〉、10月25日~26日)
源頼朝は鎌倉幕府を開いた翌年、勢力を天下に示すため、那須野ケ原一帯で大きな巻狩をした。その故事にちなんで、巻狩太鼓、巻狩踊り、巻狩鍋などを行う。日付を変えて、2会場で開催。

○遊歩道散策イベント-遊歩道の四季を楽しむ-錦秋の森散策(栃木県那須塩原市・塩原温泉ビジターセンター 、10月25日午後1~3時、10月26日午前10時~昼12時)
パークコンダクターのガイドで塩原の四季折々の自然を体感できる、散策プラン。

□菊水祭(栃木県宇都宮市・宇都宮二荒山[ふた[あ]らやま]神社、10月25日~26日)
二荒山神社の例祭の附祭。両日とも古式ゆかしい鳳輦(ほうれん)渡御行列、流鏑馬が奉納される。西の上町、東の下町を古式ゆかしく巡行する。

○第19回鹿沼園芸フェア
(栃木県鹿沼市・花木センター特設会場 、9時~16時30分)
10月25日~28日:秋季さつき銘品展、10月31日~11月3日:ミニ盆栽・水石・山野草・ハンギングバスケット・パンフラワー展、10月25日~11月2日:おもと展、10月25日~11月9日:菊花展示会・秋の植木市・観光物産展・第4回秋のガーデニング展・第4回四季彩フォトコンテスト、11月6日~9日:日本盆栽逸品展を開催。

○第57回関東菊花大会(群馬県みどり市・ながめ公園、10月25日~11月24日)
北関東最大級の菊花の祭典で、約1300鉢のさまざまな菊が展示される。さらに、会場中心部にそびえ立つ特殊作りの五重塔や花を衣装にちりばめた菊人形が会場を華やかに彩る。
会場内には、全国でも数少ない芝居小屋「ながめ余興場」があり菊華寄席も開催される(10/26、11/1・23・8・9・15・16の計8回)。11月中旬からは、ながめ公園近くの高津戸峡で紅葉も始まるのであわせて楽しめる。

○第58回関東菊花大会(群馬県太田市・大光院境内内特設会場、10月25日~11月24日)
関東各地から菊花が約500鉢寄せられる。懸崖、千輪咲き、盆栽作りなど丹精込めた作品が咲き誇る。

○わしのみやコスモスフェスタ2014(埼玉県久喜市・鷲宮総合支所庁舎前駐車場とその周辺、10月25日~26日、両日ともに10:00~15:30)
市の花コスモスに彩られたお祭り。ポニーの体験乗馬等のお子様向けのイベントからプロ歌手による歌謡ショーといった大人向けのイベントまで、盛りだくさんの内容で開催する。地元産手打ちそばをはじめ各種農産物の販売や食品模擬店、フリーマーケット等。

○2014農業フェスティバル(埼玉県鴻巣市・コスモスアリーナふきあげ、9~16時)
農作物の品評会、直販などが行なわれる。2014年はコスモスフェスティバルと同時開催。

□成田弦まつり(千葉県成田市・成田市内(表参道・西参道)、10月25日~26日)
お不動様の御利益を再現し、そのご縁に感謝しつつ、さらに御利益がいただけるようお祝いする行事。平成7(1995)年から始められた。
中心となるイベントは、「歴史と伝統の街・世界につながる成田」ということから、表参道を劇場としてさまざまな弦楽器の演奏が披露される。

○都立庭園「紅葉めぐりスタンプラリー」(東京都中央区・都立庭園9箇所、入園時間9:00~17:00〈最終入園時間16:30〉)
紅葉狩りが楽しめる時期に合わせ、都立9庭園(HP参照)で、都立庭園「紅葉めぐりスタンプラリー」が開催される。
今年も昨年に引き続きJR東日本と協力しての開催。スタンプを5庭園分集めると先着10000名に「都立庭園カレンダー2015」のプレゼントや、ダブルチャンスとして、応募者の中から抽選で、都立庭園&JR東日本オリジナルグッズをプレゼント。

○~ファッションと食の宝庫~きなせやきなせや新潟五泉の恵みフェア(東京都 渋谷区・表参道・新潟館ネスパス、10月25日~28日、10時30分~18時※最終日は16時まで)

○「MOVING MUSIC」~いしんでんしん4(東京都世田谷区・山口県内〈萩市、防府市、下関市〉と世田谷区内、10月25日~26日、概ね9:00~16:00)
山口県と世田谷区同日開催「散策的まち歩きイベント」
 山口県と世田谷区の有志様と双方向的に組んだスマートフォン向け無料ウェブサービス「まちクエスト」(http://machique.st/)を利用する散策的なまち歩きイベント。当日の立ち寄り先はスマートフォンの画像レーダーを頼りに、その場所に設定された問題に挑戦していただく、オリエンテーリング風のまち歩き。

○タイフェアin芝公園2014(東京都品川区・芝公園、10月25日~26日、雨天決行・入場無料)
フリーマーケット同時開催。特設ページ: http://www.wmiba.com/thaifair-shiba/ 

○須賀川そば第10回法印さんと新そばまつり(長野県山ノ内町・北部公民館 、10/25~26)
須賀川は民話の宝庫で、民話を題材にしたそばまつり。
美味しい空気、水で打った新そば。山ごぼうの葉の繊維をつなぎに使う、めずらしい『須賀川そば』をご賞味ください。また、食の文化財に選ばれている『はやそば』の販売、新鮮野菜即売会も開催される。

□三谷祭[みやまつり](愛知県蒲郡市・八剱神社・若宮神社・三谷温泉前海岸、10/25~26)
金箔が張られ、極彩色の彫刻が施された豪華絢爛な山車4台を、水深2m近い三河湾の海中に惜しげもなく曳き入れ、そのまま300mも進むという海中渡御が呼び物の勇壮な祭り。
志賀直哉などの文士も魅了した天下の奇祭で、海中渡御は36年間の中断があったが300周年を期に復活。八剱(やつるぎ)神社、若宮神社では、大名行列や七福神踊り、子踊りなどが奉納される。
https://www.youtube.com/watch?v=cElNxxkzAzU

○第30回美濃焼伝統工芸品まつり(岐阜県土岐市・美濃焼伝統産業会館 、10/25~26)
手作りの伝統工芸品を窯元が販売。美濃陶芸村内では陶芸作家の陶房も開放している。大量生産では味わえない手作りの良さを理解してもらうことが目的。工芸品のバザールのほか、名陶展示などのイベントも行われる。

○九頭竜紅葉まつり(福井県大野市・九頭竜国民休養地、10/25~26)
越前おおの特産の昇竜まいたけ、穴馬かぶらなど、越前おおのの秋の味覚が揃う「紅葉市場」、太鼓の演奏など郷土芸能が披露される「紅葉ステージ」が行われる。そのほかにも木工クラフトやクイズラリー、流木の無料配布など様々な遊びやイベントが盛りだくさん。
今回は、旧鉱山で使用していた「トロッコの体験乗車」と「化石発掘体験」が目玉。秋の味覚を求めて足を運んでみよう。

○氏郷まつり”楽市卓座”2014(滋賀県日野町・日野町役場周辺、10/25~26、10:00~16:00※26日は9:00~)
日野町の特産・農林産物や工業製品をはじめ、松阪市・会津若松市の特産品をそろえた日野楽市楽座。屋台、ステージショー、子ども向け遊具の設置、日野筒鉄炮隊の演武、武者行列などが予定され、蒲生氏郷[がもううじさと]公時代の活気を今に伝えるイベント。

○虎屋京都ギャラリー企画展京版画・芸艸堂の世界(京都市上京区・虎屋 京都ギャラリー、10月25日~11月30日、10:00~17:00※期間中休館日なし)
今回の展示では芸艸堂の所蔵品のうち、伊藤若冲の「玄圃瑤華(げんぽようか)」、琳派の流れを汲む神坂雪佳など版画作品を中心に、代々受け継がれてきた貴重な版木も展示。

○第60回市民大茶会(京都市中京区・二条城、10月25日~11月3日、9:30~15:00)
10/25、11/1、11/3の3日間開催され、日本の伝統文化「茶道」を体験することができる。(25日 裏千家、1日 表千家、3日 薮内家)

□真如院庭園の特別公開(京都市下京区・真如院、10/25~11/3、10:00~15:00)
真如院は、織田信長、足利義昭の旧跡で、うろこ石を並べた独特の枯山水庭園。園内には、瓜実灯篭・烏帽子石・呼子手水鉢がある。

□抜穂祭[ぬきほさい・ぬいぼさい](京都市伏見区・伏見稲荷大社、11:00~)
豊かに実った稲穂を刈り取るお祭りで、刈り取られた稲藁は火焚祭に焚き上げられる。

○新絵巻平家物語LIVE(兵庫県神戸市・神戸 ジーベックホール)
「中世の一大叙事詩を、語りと音楽で、現代によみがえらせる国際プロジェクト」平家物語の名シーンを美術工芸手/漫画川柳作家である木内信夫氏が描かれたイラストに、「語り」と「音楽」が加わり、日本の古典『平家物語』を華麗に、そして神秘的に描き出される。

○第86回明石公園菊花展覧会(兵庫県明石市・明石公園、10/25~11/16)
旧御料地の明石公園を広く紹介するため、1926年より皇室の紋章にちなみ菊花展を開催。明石の秋を彩る伝統行事となっている。

○せんい児島瀬戸大橋まつり(岡山県倉敷市・児島ボートレース場 、10/25~26)
年2回春と秋に開催され、県外からも多数の人が訪れる一大イベント。児島競艇場の駐車場を中心に、繊維製品の大即売会が行われ、多彩なイベントも開催される。

□神幸祭(愛媛県八幡浜市・三嶋神社、11時/前餅まき 11時/宮入り 14時/御神輿宮出し、五ッ鹿から御宮を出て雨井にある御旅所へ 15時/御神輿は川之石Aコープ 15時半/御神輿御旅所到着予定 16時半/練りが御旅所に到着予定 19時頃/御神輿が三島神社に到着予定)
四つ太鼓から始まり、御車(祇園祭の山車の小型版)、牛鬼、御船、唐獅子、御車、御車、五ッ鹿御車に乗っている人形を見ることができる。8つ各練り20分程度で、最後は巫女舞で終了する。

○のこのこしまハロウィン♪(福岡県福岡市・のこのしまアイランドパーク 、10/25~26)
遅咲きコスモスが見頃の週末は、仮装して能古島に遊びに来ませんか! アイランドパーク入園口に着いたら、券売場のスタッフに元気よく「ハロウィン!」と言ってください。上記2日間のみ、小学生以下のお子様は入園料を無料サービス!

○ハーブフェスタin原鶴(福岡県朝倉市・原鶴温泉ハーブ公園と水辺公園、10/25~26)
原鶴温泉湯めぐり帳を1000円で限定販売(通常は1500円)、ハーブを使った体験コーナー、ライブやハンドメイド雑貨の展示販売会などの開催。

○松浦水軍まつり(長崎県松浦市・治役所周辺、10/25~26)
多彩なステージイベント、物産展示即売会はもちろん、松浦党が活躍した時代の貿易船を再現した「山車」を使ったパレードや武者行列も行われる。まるで松浦市の歴史絵巻を見るような、松浦市最大のイベント。

□妙円寺詣り行事大会・妙円寺詣りフェスタ2014(鹿児島県日置市・徳重神社ほか、10/25~26) 
鹿児島三大行事の一つ。鹿児島市の照国神社から徳重神社までの約20kmを歩き、慶長5(1600)年の関ケ原の戦いにおける島津義弘公の遺徳をしのぶ。
当日は、鎧冑に身を固めた勇壮な武者行列のほか、民俗芸能などが披露される。また、特産品販売やステージイベントなども同時に開催される。 

 フウセントウワタ(風船唐綿) cotton bush,swan plant

【花言葉】(花)「隠された能力」(実)「いっぱいの夢」

【概要】
フウセントウワタ(風船唐綿、学名:Gomphocarpus fruticosus)はガガイモ科フウセントウワタ(ガンフォカルプス)属の多年草または常緑低木。南アフリカ原産。
日本では春まき一年草として扱う。日本へは1936年頃入ったといわれ、最初はフウセンダマノキ(風船玉の木)という和名で紹介された。
フウセントウワタ(風船唐綿)という和名は、果実が風船のようにふくらむこと、南アフリカの原産なので、外来・舶来の意の「唐」を付し実が熟して割れて中から綿毛が現れることによる名付けである。
中国名は、汽球花。
属名の「Gomphocarpus(ガンフォカルプス/ゴムフォカルパス)」は、ギリシャ語の「gomphos(こん棒)と+「carpos(実)」が語源で、種小名のfruticosusは「低木状の」という意味である。

【特徴】草丈は1~2mになり、茎の切り口から白い乳汁がでる。葉は長さ10cmほどの線状の披針形(柳のような感じ)で、茎の各節から2枚ずつ対生する。1cm以下の葉柄があり、先端と基部は尖っている。葉縁は全縁。茎や葉表には白い短毛がある。
初夏~晩秋(9~11月)になると、枝先に近い位置にある葉の付け根から散形花序(枝先に1個つずつ花がつく)を出し、小さな乳白色と淡紅色を持った花を6~10個ぶら下がるように下向きに付ける。花冠は白く、5つに裂ける。 萼は緑色で5つに裂ける。 真ん中の副花冠は淡紅色で5片よりなる。
花の姿かたちもそれなりにユニークで印象に残るが、その後にできる袋状の果実の形がだんぜんユニークで、もっぱらそちらの方を鑑賞したり切り花に利用する。果実は表面がうす緑色で先が少しとがって風船のようにふくらんでおり、表面にはややグロテスクな感じでトゲというか、毛のような突起物がびっしりと付いています。この突起物はサボテンのトゲによく見られるような固いものではなく軟らかい。よく見ると果実の表面には葉脈のような筋が何本も走っており突起物はその部分を避けるようにびっしり付いているようである。果実は熟すと中から綿毛の付いたタネが出てくる。
http://bcaweb.bai.ne.jp/~ahk94101/turusyokubutu/DSCN1521huusentouwata.JPG
・葉
http://www.monarch.org.nz/monarch/wp-content/uploads/2012/03/milkweed-leaves.jpg
・花
http://www.geocities.jp/nisi175812/fuusenntouwataA.JPG
・果実
http://www.flower-photo.info/upload/save_image/02061504_4f2f6d8945689.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/soann/imgs/7/7/77ef6549.jpg

・種子
http://www.fukuoka-edu.ac.jp/~fukuhara/keitai/pict/fuusentouwata_mi7.jpg

【詳しい育て方】

■主な作業
冬越し:元々毎年花を咲かせて実を付ける多年草であるが、寒さにやや弱く冬に枯れてしまうことが多いので園芸上は春にタネをまいてその年の夏から秋に楽しんでその後枯れて終わる「春まき一年草」として扱うのが一般的。
霜の心配のない暖かい地域なら屋外でも冬越し可能で一度植えると数年楽しむことも可能である。
冬越しした株は3月頃に高さを1/3ほどにばっさりと切り詰めると低い位置から新芽が出てくる。
タネとり:果実が成熟したら割れて散る前に採取し、タネを取り出して保存する。
なお、果実のついた切り枝を水に生けておくだけでも、タネが採取できる。

■栽培環境
日当たりを好み、水はけのよい肥沃な土壌で育てる。
水はけの悪い土壌では根腐れを起こしやすいので、腐葉土などの有機物やパーライトなどを加えて土壌改良するか、盛り土をして植え付ける。
株が大きくなるので、庭植えが向いているが、鉢植えにするときはできるだけ大きな鉢を選ぶ。

■水遣り
鉢植え、庭植えともに、土が乾いたらたっぷりと水遣りをする。

■肥料
元肥として、緩効性化成肥料を土壌に混ぜておく。
追肥は、鉢植えのみ、5月~9月の間にチッ素分の少ない液体肥料か緩効性化成肥料を定期的に施す。多肥にすると、花つきが悪くなったり、草姿があばれてきれいにまとまらなかったりする。

■用土
水はけがよく、通気性のある土が適している。市販の草花用培養土を用いるか、赤玉土6:腐葉土3:パーライト1の配合土を用いるとよい。

■植え付け・植え替え
気温の高くなる5月~7月上旬にポット苗を植え付ける。
株張りがよいので、植え付け間隔は30~50cmとする。
特に冬越しさせて毎年育てるなら1mほど間隔をとっておいた方がよい。

■ふやし方
タネまき:発芽適温は25℃以上と高いので、タネまきは4月中・下旬とする。
ポリポットにタネをまいたら1cmほど覆土をする。2~3週間で発芽する。5月~6月になってポット内に根がほどよく回ったら、植え付ける。
挿し木:冬越しさせた株であれば、春から伸びた枝を切って挿し木することができる。

■病気と害虫
害虫:アブラムシ
蕾や葉などに群生して汁を吸い、生育を阻害することがある。風通しが悪いと発生を助長する。見つけしだい適用のある殺虫剤で駆除する。

■まとめ
暖地では冬越しできる
タネまき適期は4月下旬以降
肥料はさほど要らない