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10月4日「第32回コスモスまつり」 誕生花:ツリガネニンジン(釣鐘人参)

2014-10-04 00:38:06 | 雑記

 記念日・年中行事(続き)

○第32回コスモスまつり(高知県越智町・宮の前公園、10月4日~19日)

横倉山麓の河川敷にある約2.5haの畑に、約40団体のボランティア活動によって約150万本の

コスモスが育てられている。期間中は売店、巨大コスモス迷路、仁淀川でカヌー体験などが楽しめ

る。

○能古島のコスモスライトアップ(福岡県福岡市西区・のこのしまアイランドパーク、10月4日~

13日までの土・日・祝日開催)

博多湾に沈む夕日が沈む頃、アイランドパークから眺める海の色は刻々と移り変わる。夕日が沈

みきる頃には、コスモス畑、思ひ出通りなどアイランドパーク園内を約50基の照明でライトアップ

する。幻想的な夕景、夜のコスモス風景など昼間は見ることができない能古島の風景をお楽しみく

ださい。

○正調刈干切唄全国大会(宮崎県高千穂町・高千穂武道館、10月4日~5日)

高千穂地方に古くから伝わる民謡「刈干切唄」は、冬の間、家畜の飼料にする草を切り、乾燥さ

せ、貯蔵するときの素朴な労働歌で、全国に広く知られている。約350人の参加者から全国一を

決める。4日予選、5日が決勝大会。

□野國總管まつり(沖縄県嘉手納町[かでなちょう]・野國總管宮・兼久海浜公園、10/4~5)

中国から日本へ芋を初めてもたらした野國總菅をシンボルとした嘉手納町最大のまつり。サンセッ

トのすばらしい兼久海浜公園を舞台に、かわいらしい子どもたちの演技や町伝統芸能の演舞、フィ

ナーレを飾る花火など数々の催しが繰り広げられる。 

 ツリガネニンジン(釣鐘人参) ladybell

【花言葉】「誌的な愛」「遠慮」「大切な思い出」「誠実」

【概要】

ツリガネニンジン(釣鐘人参、学名Adenophora triphylla var.japonica)はキキョウ科ツリガネ

ニンジン属の多年草。日本では、北海道、本州、四国、九州に、国外では樺太、千島列島に分布

し、山地の草原、林縁や草刈などの管理された河川堤防などに生育する。

葉の形や付き方に変異が多いという。 和名の由来は、花が釣鐘状で、根が朝鮮人参(チョウセン

ンジン)に似ているところからきている。 春の若芽は山菜として親しまれている。 太い根茎は生

薬で沙参(しゃじん)といい、鎮咳、去痰などの薬効がある。

属名の「Adenophora(アデノフォーラ)は、ギリシャ語の「adenos(腺)+phoreo(有する)」が語

で、植物全体に乳液を出す腺細胞があるところからにちなみ、種小名の「triphylla」は「3枚の

葉の」、変種名の「japonica」は「日本の」という意味である。

【特徴】

根は真っ直ぐ地中に深く伸びていて60~80cmにもなる。また、地上部近くを這って直立する場

合もある。形はゴボウ(牛蒡)のようで、色はうすい黄色をしている。

茎は丸い柱(断面円形)のようで、細かい毛が隙間なく生えており、ほとんど枝分かれせずに真っ

直ぐに直立して、草丈は40~100cmになる。全体に腺細胞があり、切ると乳液が出る。

根生葉(茎が極端に短いため、根または地下茎から直接出ているようにみえる葉)は、長い柄があ

り円心形である。開花時期に枯れるが、刈り取った後に再び生えてくることがある。

茎生葉(茎から出る葉)は、柄が極端に短く3~6枚が輪生(茎の1節に葉が3枚以上つくこと)して

いる。まれに、対生(茎の各節から二枚ずつ向き合って出ているもの)か互生(茎の節ごとに1枚ず

つ方向を異にしてつくもの)する場合もある。形は長楕円形(楕円形よりも細長く高さが幅より3~4

倍くらいあるもの)、卵形(葉の中央より付け根寄りが最も幅が広い)、線状披針形(細長く両縁が

ほぼ平行で平たい帯状の形をした、細長く両端が尖り、中央より下が1番幅が広い)など様々であ

る。長さは4~8cm、幅は5~40mm、葉縁には鋸歯があり、先端は鋭く尖っている。

開花時期は8~10月ごろで、茎の先に円錐状の花序を出し、数段に花を数個ずつ、やや垂れ下

がるように輪生している。花びら全体は釣鐘型の花びらが1部または全部つながっている合弁花

で、先端が5つに裂けて淡緑色を帯びている。花色は、淡紫色や白色、個体によってやや濃淡が

る。花びら全体の長さは12~20mmで、花径は10mm程である。雄蕊5本、雌蕊1本があり、

花びら全体から長く突き出したものは雌蕊の花柱で、先は3つに分かれている。萼は5つに裂けて

おり、長さは3~5mmの細長い線形であり、突起状鋸歯が1~4個あって、反り返っている。

花は様々な変異があって、花びら全体の大きさや形などは、細かったり大きく膨らみがあったり、

花びら全体の裂片の先が少し反っていたり、ほとんど反り返っていなかったりしている。

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・根生葉

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・茎生葉

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・花

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【変種】

ハマシャジン(浜沙参、A.triphylla var.japonica f.glabra)

海浜近くに自生する葉が厚くて暗緑色のものは海岸型とも呼ばれる。  葉の質が厚く艶があるの

が特徴である。本州と伊豆諸島に分布する。

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シラゲシャジン(白毛沙参、A.triphylla var.japonica f.canescens)

茎や葉に白い毛が密生する。

ハイツリガネニンジン(這釣鐘人参、A.triphylla var.japonica f.procumbens)

東北や北海道の海岸に産する茎が這うのが特長である。海岸の風衝地にあって、茎は地を這っ

て花序だけ立ち上がるものをいう。葉は小形で質が厚く、無毛で表面は光沢がある。

オトメシャジン(乙女沙参、A.t.var.japonica f.puellaris)

草丈が低く、葉は互生し、長さ3~8cmの線形。葉が細いことが大きな特徴。花冠は長さ1cmほ

どで花柱が突き出す。蛇絞岩変形植物の1つ。愛媛県の固有種で、赤石山系の蛇紋岩地にのみ

自生する。ヒロハ型とシロバナ型の品種も含む。

http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/4d/210ef7bf3127a04fdbd235319681e2

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【詳しい育て方】

■主な作業

 花茎切り:花後にタネをとらないものは、枯れ始めた花茎を切る。

■栽培環境

日当たりと風通しのよい環境を好む。真夏に気温が高くて熱が溜まるようなら、日陰に移動させる

が、基本的に春の芽出し~秋の生育期はよく日に当てる。風通しのよい場所を選ぶのは、高温や

多湿を避けるためである。

耐寒性は強く、凍らせなければ大丈夫である。冬の間は茎葉がないので日射しは関係なく、軒下

や棚下でも構わない。地中の根の状態で越冬する。

■水遣り

春から秋の生育期は土の表面が乾いたらたっぷりと水を与える。真夏は非常に乾きやすいので注

意が必要。冬は茎葉がないのでわかりにくいが、地中で根は生きていて微妙に生長しているの

で、完全に乾かさないように湿らす程度の水をときどき与える。

■肥料

肥料は春から秋の生育期に液体肥料を月1~2回与える。真夏は暑さで株が弱っているようなら

肥料はいったんストップして、秋に涼しくなってきたら再開する。肥料は生育だけでなく花色にも影

響し、しっかりと与えると花色は濃いめになる。ただし、やり過ぎると根が傷むこともあるので気を

つける。

■用土

水はけのよい用土が適しており、山野草の培養土が手軽。やや酸性の土を好むので、酸性用土

である硬質の鹿沼土をベースとして、日向土や桐生砂など水はけのよい土を3~4割混ぜたもの

でもよい。

■植え付け・植え替え

鉢植えは新しい用土で毎年植え替えた方がよく育つ。適期は芽が出る直前の2月~3月。芽の先

端が地表すれすれの位置に来るように植える。

■ふやし方

株分け株分けは植え替え時に行う。適期は2月~3月。

挿し木:挿し木は6月頃が適期。茎を先端から5~6cmの長さに切り取り、下の方の葉を取り除い

て下から1/3くらいの位置までしっかりと用土に挿す。

■病気と害虫

害虫:アブラムシ

春から芽先や茎ににアブラムシが発生する。浸透移行性(根が薬剤を吸収して株全体に有効成分

が行き渡る)の薬剤を散布して駆除する。

まとめ

乾燥に弱い、生育期の乾燥に注意

夏は暑さと強い日射しを避ける

冬は地上部が枯れて休眠する


10月4日記念日・年中行事 「都市景観の日」 

2014-10-04 00:36:54 | 雑記

 記念日・年中行事

○都市景観の日

建設省(現在の国土交通省)等が1990(平成2)年に制定。

「と(10)しび(4日)」(都市美)の語呂合せ。都市景観に対する意識を高める日。

○イワシの日

多獲性魚有効利用検討会(現在の大阪おさかな健康食品協議会)が1985(昭和60)年に制定。

「い(1)わ(0)し(4)」の語呂合せ。安くておいしい魚としてのイワシの有効性を広くアピールするこ

を目的として、この記念日が制定された。

○証券投資の日

日本証券業協会が1996(平成8)年に制定。「とう(10)し(4)」(投資)の語呂合せ。

現在、証券投資の日の前後の開催されるイベントを含め、証券投資や金融商品への一般投資家

の知識普及・啓蒙活動は、日本証券業協会も属する「知識普及プロジェクト」が行なっている。

○陶器の日

日本陶磁器卸商業協同組合連合会が1984(昭和59)年に制定。陶器の古称「陶瓷[とうし]」か

ら、「とう(10)し(4)」の語呂合せ。2011年に始まった「陶器の日」=「お茶漬けの日」キャンペー

ン。陶器を知っていただくには、具体的な使い方などを伝える方がより効果的ということから、シン

プルだが奥深く日本文化を感じられる「お茶漬け」が選ばれた。

○天使の日

婦人下着メーカーのトリンプインターナショナルジャパンが2000(平成12)年に、同社の製品「天

使のブラ」の1000万枚販売達成を記念して制定。「てん(10)し(4)」の語呂合せ。

○サンテロ天使の日

ラベルに天使が描かれたイタリア産のスパークリングワイン「天使のアスティ」「天使のロッソ」をよ

り多くの人に楽しんでいただきたいと、大阪府東大阪市に本社を置く酒類専門商社の株式会社モ

トックスが制定。サンテロとはイタリアナンバーワンアスティを生産するサンテロ社のことで、日付

は10と4で「天使」と読む語呂合わせから。

○森永・天使の日

エンゼルマークで知られ、「天使」の商標登録を持つ日本有数の菓子メーカーの森永製菓株式会

社が制定。日本中の子供たちに天使のような純真無垢な笑顔になってもらいたいとの願いが込め

られている。日付は10と4で「天=テン(10)使=シ(4)」の語呂合わせから。

○104の日

電話番号案内サービス「104」番を広くPRしようとNTT番号情報株式会社が制定。104番は名称

または業種、住所などから早く、簡単に電話番号を検索できるサービス。日付はサービスのダイヤ

ルナンバーの104から。

○探し物の日

NTTの電話番号案内が104番であることから。失くした物をもう一度本気で探してみる日。

○徒歩の日

宮崎市の「徒歩を楽しむ会」代表・貞原信義氏が制定。「と(10)ふぉ(four)」の語呂合せ。

日常生活で歩く習慣をつけ、健康増進を図る。

○ジューC の日

「ジューC」は1965年から販売され、40年以上もの間ロングセラーを続けている日本を代表する

清涼菓子。「子どもたちに夢と希望を」の精神でお菓子づくりをしている製造・販売元の岡山県岡

山市に本社を置くカバヤ食品株式会社が制定。日付は10と4で「ジューC(シー)」と読む語呂合わ

せから。

○トレシーの日

メガネ拭きの代名詞として知られ、超極細繊維を使ったクリーニングクロス「トレシー」を発売する

東レ株式会社が、その優れた効果をPRするために制定。1986年(昭和61年)に発売された「ト

レシー」は、スマートフォンや時計、アクセサリー、テレビ、グラス、漆器、家庭用品ど、さまざまなア

イテムにも使え、油膜などの脂汚れを驚くほどスッキリ拭き取ることができる。日付は10と04で「ト

(10)レシー(04)」と読む語呂合わせから。

○古書の日

全国古書籍商組合連合会(全古書連)が2003(平成15)年に制定。「古」の字を分解して「十」

「口」とし、これを組あわせた「田」を4冊の本に見立てて10月4日を記念日とした。

○アウトドアスポーツの日(10月の第1土曜日)

10月はスポーツの月。アウトドアスポーツは自然の中で行うものが多く、土との関係が深いので

その第1土曜日を記念日に。10月の十と第1土曜日の一を合わせると漢字の「土」にもなる。スポ

ーツ用品のミズノの直営店・エスポートミズノが募集した「スポーツ記念日」のひとつ。アウトドアス

ポーツのさらなる発展が目的。

○土の日(10月の第1土曜日)

全国農協中央会が制定。「十」と「一」を合わせると「土」の字になることから。

*(旧)スポーツの日(10月の第1土曜日)

1965(昭和40)年まで。1966(昭和41)年からは10月10日の「体育の日」になった。

▲世界動物の日

動物の守護聖人であるアッシジのフランチェスコの聖名祝日。1931年にイタリアのフィレンツェで

開かれた環境保護家の会議で提唱された。

○里親デ

厚生省(現在の厚生労働省)が1950(昭和25)年に制定。

1948(昭和23)年のこの日、里親制度の運営についての厚生事務次官通告が施行された。

○宇宙開発記念日

1957年のこの日、ソ連が人類初の人工衛星「スプートニク1号」の打ち上げに成功した。

アメリカとの間で熾烈な宇宙開発競争が始った。

※素十忌

俳人・高野素十[たかのそじゅう]の1976(昭和51)年の忌日。

「方丈の大庇より春の蝶」「ひつぱれる糸まつすぐや甲虫」「蟻地獄松風を聞くばかりなり」

○あっけし牡蠣まつり(北海道厚岸町・子野日[ねのひ]公園、10月4日~13日)

厚岸特産の牡蠣を炭火で焼いて楽しむ。厚岸漁港で水揚げされた「さんま」や「つぶ」など新鮮な

魚介類をおいしく味わえる。期間中の日曜日には牡蠣のつかみどりやチビっ子あさりつかみどりな

どが開催される。

○第2回農業・漁業・大物産祭り(北海道伊達市・総合公園だて歴史の杜・芝生広場、10月4日~

5日) 伊達市の秋のお祭り「農業・漁業まつり」と「だて物産まつり」の2つが1つになり、「だて農

業・漁業・大物産まつり」となり今年で2回目。伊達市内の農水産品、特産品が一堂に会し、伊達

の味覚を味わうためのお祭り。ステージイベントも開催。今が旬、秋の味覚野菜・果物も格安で購

入できる。新鮮な魚介類も!

○全国まるごとうどんEXPO2014in秋田湯沢(秋田県湯沢市・湯沢市中心商店街ほか、10月

4日~5日※荒天中止) 今年で第4回。全国から20のご当地うどんが集合する食のイベント。こ

こ秋田湯沢は日本三銘うどんの一つと言われる「稲庭うどん」の産地。その地に北は北海道から

南は長崎までご当地うどんが集合する。今年はご当地うどんNo.1を決めるグランプリの開催や

まるごと湯沢ミュージックストリート、地域の特産・物産を集めたマルシェやお酒のコーナーなど多

数のイベントが開催される。

□猫塚古墳ねこまつり(宮城県仙台市若林区・少林神社境内、10/4~5※前夜祭10月4日

17:00~20:00、ほんまつり10月5日11:00~15:00※小雨決行)

ねこ音頭にねこおどり、ねこパンにねこクッキー、ねこグッズも勢ぞろい。猫饅頭とお抹茶セットが

楽しめる「猫のお茶席」、屋台や体験コーナー、里親探しも。いたるところにねこがいる。今年も二

時二十二分二十二秒に一斉に「にゃ~」と鳴き、ねこメイクに、ねこ耳つけてねこ気分で楽しもう。

会場の「少林神社」には、侍の妻を救って死んだ猫の伝説と「猫塚神社」と呼ばれる祠(ほこら)が

残っている。

□二本松の提灯祭り(福島県二本松市・二本松市街地、10月4日~6日)

日本三大提灯祭りの一つに数えられ、福島県重要無形民俗文化財に指定されている。7台の太

鼓台が囃子も賑やかに市内を練り歩く。一番の見どころは、全ての町内がそろう4日の宵祭り。一

台に300余りの提灯が吊るされ、二本松神社の御神火が灯される。

○第8回かさま新栗まつり(茨城県笠間市・市民センターいわま〈笠間市役所岩間支所〉、10/4

5、9:00~16:00※5日15:30まで、少雨決行)

茨城県は、栽培面積・収穫量(全国の約24%・約5090トン※平成24年農林水産統計)ともに全

国1位を誇る栗の産地。その中でも笠間市は、代表的な栗の産地として知られている。笠間の特

産である「栗」をテーマにした、第8回「かさま新栗まつり」では、栗の試食・販売、お菓子の販売、

栗を使ったゲームなどが催され、家族連れでも楽しめる内容盛りだくさん。旬の栗を味わって、楽

しもう!

○土浦全国花火競技大会(茨城県土浦市・桜川畔〈学園大橋付近〉、18:00~20:00、約2万発

、約55万人) 

1925年(大正14年)から続く茨城県土浦市の伝統ある花火競技大会。全国の煙火業者約60社

が技を競い合う、国内屈指の大会だ。競技は、速射連発のスターマイン、発色や煙火の開き方を

審査する10号玉の打ち上げ、型物や新しい技術を披露する創造花火の3部門構成で行われる。

3部門それぞれの優勝者の中から、煙火技術の向上に貢献し、観客を魅了した最も優秀な煙火

業者には内閣総理大臣賞が授与される。ことしの煙火のトレンドも分かる大きな大会だ。

○第12回小江戸野州お蔵のお人形さん巡り(栃木県栃木市・とちぎ山車会館前広場・各商店会、

景観形成地区の店舗等、10月4日~11月4日)

旧暦9月9日は古くから「重陽(ちょうよう)の節句」とされ、仕舞っていた雛人形を虫干しも兼ねて

再び飾る「後(のち)の雛」の風習がある。栃木市ではこの前後約1か月の間、蔵の街のあちこちに

雛人形を飾る「お蔵のお人形さん巡り」を開催し、江戸時代から昭和初期までの珍しい雛人形や、

市内の民家に受け継がれてきた思い入れのある人形・古民具を市内約70カ所に展示する。

○第47回小金井お月見のつどい(東京都小金井市・都立小金井公園江戸東京たてもの園前広

場、10月4日~5日)

歴史ある建物の前でお祭りと満月を楽しむ催し。会場には屋台、茶席などがならぶ。特設舞台で

はお囃子、音楽、ダンス、シェイクスピア劇などの出し物も。 

○伊勢原観光道灌まつり(神奈川県伊勢原市・小田急伊勢原駅周辺、10月4日~5日)

江戸城構築で知られ、伊勢原にゆかりの深い武将・太田道灌公にちなんだおまつりで、伊勢原市

内最大のイベント。まつりのメインは、2日目に行われる太田道灌公鷹狩り行列と、北条政子日向

薬師参詣行列。その他、パレードやアコースティックコンサートなど、市民による催しが2日間にわ

たり繰り広げられる。

○湯河原温泉灯りの祭典花火大会(静岡県熱海市・泉公園、20:20~21:00、約1000発、手

筒80発、1500人)

夏に花火を見逃してしまったという人は、「秋花火」でほんのり楽しもう。20時から太鼓演奏、20

時20分から手筒花火、20時35分から仕掛け花火と打上花火。

□府八幡宮例大祭(静岡県磐田市・府八幡宮、10月4日~5日)

美しく飾られた各町内の山車を曳き回す。両日とも境内に山車が並ぶ。前夜祭から始まり、初日に

は例祭、夕祭、翌日には全町を神輿がまわる神幸祭が行われる。神幸祭の中では、命魚奉献の

儀が行われる。なお、県指定文化財の楼門は建立して約400年で初の解体修復工事が行われ

る。

○第61回甲州市かつぬまぶどうまつり(山梨県甲州市・勝沼中央公園)

今年のぶどう・ワインの収穫に感謝し、鳥居焼き行事、花火などを行う祭り。甲州ぶどうや、ワイン

の無料サービスも行う。

○朝倉の梯子獅子(愛知県知多市・牟山[むさん]神社、10月4日~5日)

農作物を荒らしに来た獅子を、梯子攻めにして退治したという故事にならった祭り。31段の梯子と

高さ約9mの櫓(やぐら)の上で、雄獅子の面を付けた2人一組の獅子が囃子に合わせて舞を披

露する。運勢の舞、櫓上の舞、感謝の舞の3部構成で、約30分間行われる。4日の試楽祭は19

時~21時30分、5日(日)の本楽祭、奉納獅子は11時~11時20分、昼の部は13~16時、夜

の部は19時~21時30分(いずれも予定)。

○湯の山温泉僧兵まつり(三重県菰野[こもの]町・湯の山温泉一帯、三岳寺、御在所ロープウェイ

駐車場、10月4日~5日)

一番の呼び物は勇壮な火炎みこし。僧兵太鼓が響く中、松明108本を立てた火炎みこしが僧兵姿

の男衆に担がれる。

○上野城薪能(三重県伊賀市・上野城本丸広場(雨天の場合は市立崇広中学校、10月4日~

5日) 藤堂高虎によって現在の城郭が整備され、天守閣は昭和に建設された模擬天守。高さ約

30mにおよぶ高石垣は日本有数の高さを誇る。その上野城をバックに能と狂言が行われる。

○駄知どんぶりまつり(岐阜県土岐市・セラテクノ土岐、10月4日~5日)

「陶器大テント市」では、窯元や陶器商がお値打ち価格で美濃焼を直接販売。また、人気の高い

「絵付け体験コーナー」や、窯元を巡って器探しを楽しむ「窯元蔵出しめぐり」などが開催され、にぎ

やかな2日間となる。

○第58回ぎふ信長まつり(岐阜県岐阜市・中心市街地一帯、10/4~5、10:00~16:00)

岐阜のまちづくりに貢献した織田信長公を称え、毎年岐阜市中心市街地で岐阜の秋を代表する

秋祭り「ぎふ信長まつり」が開催される。織田信長公や斎藤道三公をはじめとする戦国武将や火

縄銃鉄砲隊などで編成する「信長公騎馬武者行列」や、自由なおどり文化を発信する「市民勝手

カーニバル」、「音楽隊パレード」などが岐阜市中心部をパレードする。

○ほうらい祭り(石川県白山市・旧鶴来[つるぎ]市街地、10月4日~5日)

神輿を先頭に造り物と棒振り(獅子方)が随行し町内を練り歩くお供行列。造り物は神輿を護衛す

る身の丈約5mの人形で、棒振り(獅子方)が神輿の進路に悪魔がいないように町中を清めて歩

く。

□銀閣寺秋の特別公開「東山文化の原点国宝東求堂」(京都市左京区・銀閣寺、10月4日~11

月30日、10:00~15:30)

秋の特別公開では、銀閣寺の本堂・東求堂・弄清亭が公開される。与謝蕪村・池大雅の襖絵、四

畳半書院「同仁斎」、香座敷の弄清亭などみどころがたくさんある。

□宝厳院名園特別公開(京都市右京区・宝厳院[ほうごんいん]、10月4日~12月7日、9:00~

17:00〈本堂襖絵の受付16:30まで〉)

嵐山を借景とする回遊式山水庭園「獅子吼の庭」が公開され、また、本堂では襖絵「風河燦燦三

三自在」(田村能里子画伯筆)も公開される。

□弘源寺秋の特別公開(京都市右京区・弘源寺、10月4日~12月7日、9:00~17:00)

弘源寺の枯山水庭園「虎嘯[こしょう]の庭」。竹内栖鳳とその一門(上村松園・西山翠嶂[すいしょ

う]・徳岡神泉[しんせん]ほか)など文化勲章受章画家の日本画等が公開される。また、毘沙門天

立像(国指定重要文化財)も公開される。

○梅小路公園グリーンフェア2014秋(京都市下京区・梅小路公園、10/4~5、10時~16時)

花の即売会、みどりの相談コーナー、子供向けイベントなどが催される。

□御香宮神幸祭(京都市伏見区・御香宮神社、10月4日~12日※4日と11日の夕刻から花傘総

参宮、12日武者行列・神輿巡行)

伏見九郷の総鎮守の祭りで、室町時代の風流傘の伝統を今に伝え、「伏見祭」とも「花傘祭」とも

呼ばれる大祭。神幸祭では、獅子若行列、猿田彦行列、神輿の巡行に、 稚児・武者行列を見るこ

とができる。

□萬福寺月見の煎茶会(京都府宇治市・萬福寺、14:30~19:00、献茶18:00~〈方円流〉)

煎茶十流派(予定)の茶会が催される。

□放生会[ほうじょうえ](京都府長岡京市・長岡天満宮境内一帯)

神社とお寺が合同で、日頃貴重な命を頂いているさまざまな動物や植物に対し感謝の心で”祈りと

供養”を捧げる行事。平成17年より乙訓[おとくに]社寺会が主催として催している。境内広場にて

フリーマーケットも開催する。2014年は第10回記念。

○2014年秋のきやぶきコンサート(京都府南丹市・かやぶき音楽堂、10月4日~5日、11時・

15時開演)

秋のコンサートでは、北欧のグリークの作品や、ブラームスのワルツなどの演奏が予定されてい

る。ザイラーピアノデュオは、1972年結成以来、日本各地はもとより世界各地にて、4手のための

連弾アンサンブルとして、演奏会、オーケストラ協演、国際音楽祭、放送、CD録音等、めざましい

活躍をされている。

○第46回田辺花火大会(和歌山県田辺市・扇ヶ浜、20:00~20:30、約3000発、約4万人)

和歌山県田辺市の田辺湾を舞台として行われる花火大会。打ち上げ場所から観覧場所が近いの

が特徴。秋の澄んだ夜空に絶え間なく打ち上げられる花火が人気を集めている。目玉となる2尺

玉は直径約480mにまで広がり、まるで光が田辺湾を覆うような光景を眺めることができる。

□大宮祭(斎刺[よみさし]祭(和歌山県岩出市・大宮神社)

午後に神社で祭典があり、舞が奉納される。深夜0時に白装束の神職や氏子の男子が上下(東西

御旅所)に分かれて進み、村境に榊を立てる神事がある。

□隅田八幡神社の秋祭り(和歌山県橋本市・隅田[すだ]八幡神社、10月4日~5日)

鎌倉時代の放生会を起源とする祭りで、祭典の後、大人約100人が担ぐだんじりの宮入、渡御が

勇壮かつ厳粛に行われる。県指定無形民俗文化財。

□御坊まつり(和歌山県御坊市・小竹八幡神社、10月4日~5日)

五穀豊穣と大漁を祈願する御坊市きっての大祭。4日の宵宮には四ツ太鼓や屋台などの勇壮な

宮入りが夜遅くまで続く。5日の本祭りでは神輿の渡御、けほん踊りなどの奉納舞が披露された

後、若衆の四ツ太鼓との攻防をへながら宮入が行われる。

□上鴨川住吉神社「神事舞」(兵庫県加東市・上鴨川[かみかもがわ]住吉神社、10月4日~5日)

太刀舞、獅子舞、田楽などの神事は、田楽能の形をよくとどめており、全国的にも評価が高い。国

指定重要無形民俗文化財。

○第四回「日本を元気に!お酒で笑顔で!地酒大試飲会!」(岡山県倉敷市・大橋家住宅)

参加蔵元 

・一ノ蔵(宮城)・浦霞(宮城)・大七(福島) 

・若戎(三重)・春鹿(奈良)・嘉美心(岡山)・五橋(山口)