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10月28日「速記記念日」 誕生花:ケロネ

2014-10-28 01:40:16 | 雑記

 記念日・年中行事

○速記記念日
日本速記協会が制定。
1882(明治15)年のこの日、田鎖綱紀が東京・日本橋で初の速記講習会を開催した。
その年の9月19日に、『時事新報』紙上で発表された自ら考案した速記法で、その速さから田鎖綱紀[たくさりこうき]は「電筆将軍」と呼ばれた。
1889(明治22)年に、講習会の7周年記念会を開いた時にこの日を「速記記念日」として定めた。
現在では日本速記協会が中心となり、ひろく国民に速記に関する関心を啓発する催し等が行われている。

○群馬県民の日
群馬県民の日は「郷土の歴史を知り、郷土についての理解と関心を深め、自治の意識を高めるとともに、より豊かな郷土を築きあげることを期する日」として昭和60年に制定された。(平成26年で30回目の県民の日を迎える。)
10月28日が県民の日とされたのは、明治4年のこの日、廃藩置県によって設置された八県が統合され、初めて「群馬県」の名称が使用されたことにちなんでいる。
県民の日を記念して、10月1日からと11月3日の間、たくさんの県民の日記念イベントが開催されている。
毎年、県民の日は公立学校等が休みになり、県内各地で記念事業や施設の無料・割引開放が実施されており、今年も多くの催しが予定されている。

○岐阜県地震防災の日
「岐阜県地震防災対策推進条例」に基づき2005(平成17)年に制定。
1891(明治24)年のこの日、岐阜県を震源とする濃尾地震が発生し、岐阜県下に甚大被害をもたらした。

○ABCの日
ABC(新聞雑誌部数監査機構)が日本で誕生した日を記念して設けられた日。
日本ABC協会は、新聞や雑誌などの発行部数を調べて正しい部数を発表する機関で、その数字は広告取引などの基本となるものだけに、果たす役割は大きい。

○透明美肌の日
美しい素肌を「透明美肌」と表現して、その大切さを再確認してもらおうと「美白の女神(ミューズ)」として知られる株式会社クリスタルジェミーの中島香里社長が制定。
日付は10と28で「透明美肌」と読む語呂合わせから。英語ではclear skin day。

○信濃町霧下そばの日
長野県信濃町の有限会社信濃町ふるさと振興公社と信濃町そば商組合が、地元の霧下そばの美味しさをアピールするために制定。
新そばの収穫時期であり、信濃町のそばは地粉を10割使用していることから10月で、一般的に手打ちそばは「二八そば」であることから28日のこの日を記念日とした。

○【競泳】FINA競泳ワールドカップ東京大会兼第56回日本選手権(25m)水泳競技大会(東京都江東区・東京辰巳国際水泳場、10月28日~29日)

□三千院もみじ祭(京都市左京区・三千院金色不動堂、境内一円、10/28~11/28、10:00~16:00)
もみじ祭の期間中にはお茶席が設けられ、目でも舌でも京の奥ゆかしい秋を堪能することができる。
また、10月28日と11月28日の法要(不動護摩供)には、本来秘仏の金色不動明王さまがご開扉される。

□宇和津彦神社秋祭り(愛媛県宇和島市・宇和津彦神社、10月28日~29日)
神輿の先駆けに牛鬼が登場する。深紅の布で覆った体に鬼面を付けた5m余りの牛鬼が、悪霊払いをしながら家を回る。
宇和島地方に古くから伝えられている八ツ鹿踊りは、宇和津彦神社祭礼の練り物として、初代藩主秀宗の時代にはじめられたもので、既に330年余の伝統を持っている民俗芸能である。
https://www.youtube.com/watch?v=ZMighlg3d68

□神峯神社秋大祭(高知県安田町・神峯[ごうのみね]神社ほか(唐浜海岸)、10/28~29) 
大漁神として知られる神社で行われる県下有数の大祭。28日は夜店の出店あり。 

 ケロネ(ジャコウソウモドキ[麝香草擬]) pink turtlehead

【花言葉】「秘密」「秘めた思い」

【概要】
ケロネ(ジャコウソウモドキ[麝香草擬き、学名:Chelone lyonii)はゴマノハグサ科(オオバコ科)北アメリカ東部から東南部に分布する耐寒性多年草。
花の形や色などが、ジャコウソウ(シソ科、麝香草、学名:Chelonopsis moschata、 日本に野生)に似ているので、ジャコウソウモドキと言う和名があるが、ジャコウソウ自体、あまりポピュラーでないせいか、この和名はほとんど使われない。
別名はリオン、チェロン。チェロンは属名の別読み、リオンは種小名lyoniiから来ており、流通名として使われている。
属名はギリシャ語の「chelone(カメ[亀])」が語源。蕾の形がカメの頭に似ていることに由来し、英名もピンクタートルヘッド(pink turtlehead)という。

【特徴】
草丈は60~90cmになる。茎は四角で緑色か黒紫色で丈夫でよく分枝する。葉は対生し緑色又は黒紫色、卵形で先端が尖り、鋭い鋸歯がある。葉身は8cm程で光沢があり長い葉柄がある。
7~10月ごろ、直立する茎頂に総状花序を出し、2~3cmのキンギョソウに似た筒形の2唇花を穂状に咲かせる。下唇にひげ状の突起がある。萼片は5個、稔性雄蕊は有毛で4個、短い仮雄蕊が1個。花色は淡い藤紫色が一般的だが、白色もある。
果実はさく果で種子には翼がある。
水揚げがよくて持ちもよいので切り花に広く使われているが、花壇にも適し、最近は鉢植えも出回っている。
ケロネ・リオニーの早生系品種「スピードリオン」がよく知られおり、「リオン」や「スピードリオン」の名で出回っている。

‘Hot Lips’
http://botanophilia.com/store/images/chelone%20hot%20lips.JPG

・花と葉

http://4.bp.blogspot.com/-PH9xr2piapk/TlmG_uBuFzI/AAAAAAAAYQY/BjClhbad7Js/s1600/Chelone3.JPG

・花(‘hot lips’)
http://farm5.staticflickr.com/4152/5046941663_7af45df44e_z.jpg

Chelone obliqua(ケロネ・オブリクア):red,pink or rose turtlehead、イリノイ州原産。

主に湿った森、湿地や小川沿いに生育する。種小名のobliquaは「不等辺の」の意。 

http://www.plantes-shopping.fr/medias/boutique/chelone-obliqua/chelone-obliqua.jpg
http://www.phengels.fr/Chelone-obliqua-1.jpg
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/6/68/Chelone_obliqua_02.jpg

Chelone obliqua var.speciosa
http://d17vsf20mehj1i.cloudfront.net/11368_20110209T220456_0_jpg_354x326_crop_upscale_q85.jpg

【詳しい育て方】

■主な作業
一般の草花に比べるとやや湿り気のある土を好み乾燥を嫌う。
この性質は育てる上で覚えておきたい大切なポイントである。

■栽培環境
半日くらい日の当たる半日陰の場所を好む。日陰だと育ちにくく花付きも悪いので避けた方がよい。
また、生育期間中(春~秋)は乾燥を嫌い、水切れさせてしまうと(土をひどく乾燥させてしまうと)生育が極端に悪くなるので、強い西日の当たる様な場所もできれば避けた方がよい。
一日中日の当たる場所でも、湿り気味の土壌なら問題なく育つ。
寒さに非常に強く、相当な低温でも枯れることはない。北海道でも露地植え可能である。

■水遣り
乾燥を嫌うので鉢土の表面が乾き始めたら水遣りする。

■肥料
肥料は開花期と、春と秋に緩効性の肥料を与えて株を充実させる。夏、冬は与えない。

■植え付け・用土
庭植えの場合
性質は丈夫な植物であるが、乾きやすい土ではきわめて育ちにくく、腐葉土など腐植質のたっぷり入った肥沃で湿度が保てる土壌でよく育つ。
広葉樹の下など半日くらい日が当たり、真夏は強い光線が和らげられる様な場所が最適であるが、植え付ける際に「湿り気を保てる土壌」「半日以上日が当たる」の2つのポイントをおさえておけば失敗は少ない。
常に土に水が留まっていてじめじめした水はけの悪い土壌は適さないが、池など水のある場所から少し離れた場所でも土壌の湿度が高く保て乾きにくいので適している。
植え付けて育ち始めれば、4~5年はそのまま植えっぱなしで毎年花を楽しむことができる。 

鉢植えの場合
用土は赤玉土小粒6:腐葉土4の配合土を使う。地植えに比べて鉢やコンテナは乾きやすいので水やりを怠らない様にすることが大切である。
特に真夏は水切れさせやすいので気をつける。
春~秋の生育・開花時期は土の表面が乾きかけていたらたっぷりと水を与える。
秋から冬、地上部が枯れている時期は休眠に入って生長せず土の乾きも遅いので、やや乾かし気味で構わない。
コンクリートの照り返しが強い場所や風あたりの強い場所では、土が乾きやすいだけでなく空気中の湿度も低めなので栽培には適さない。
ベランダで育てる場合、そのような場所は避ける。

ふやし方
株分け:地植えは4~5年も経過すると株が大きくなる。きゅうくつな状態になってしまうと生育が衰えてくるので株分けをかねて植え替えを行う。
掘り上げて株を2~3つに分けて植え付ける。
適期は春3月もしくは秋10月(春に行う場合は芽が出る直前の時期が一番適している)。
挿し芽:さし芽でも簡単にふやすことができる。
茎を先端から7~8cmに切り取り、1時間ほど水にさして吸水させた(水あげ)後赤玉土や鹿沼土を入れたポットに挿す。
切り花として花瓶に挿していたものから発根するくらいで根付きやすい植物である。

■病気と害虫
病気:特にない。
害虫:ハダニ
春~秋にかけてハダニが発生する。乾燥した環境で発生しやすいので水遣りの際、葉にもたっぷりと水をかけるか、こまめに葉の表裏に霧吹きで水をかける。

■まとめ
やや湿り気のある土壌を好む

半日陰の場所でよく育つ

数年に1回株分けも兼ねて植え替える

https://www.youtube.com/watch?v=46gHUabhyQE