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10月22日「平安遷都の日、時代祭」 誕生花:アオキ

2014-10-22 01:20:49 | 雑記

 記念日・年中行事

○平安遷都の日、時代祭
794(延暦13)年のこの日、桓武天皇が長岡京から山背国葛野郡宇太村の新京に移った。「平安京」と命名されたのは、その年の11月8日だった。
平安遷都1100年を記念して1895(明治28)年に創建された平安神宮の例祭・時代祭はこの日に開催される。

○図鑑の日
福岡県福岡市などでこどもの歯科医院を運営する「医療法人 元気が湧く」が開設した絵本と図鑑の民間図書館「絵本と図鑑の親子ライブラリー」(ビブリオキッズ&ビブリオベイビー)が制定。
言葉や絵、図形などから形のあるものを立体的に捉え、想像力を育む図鑑の力を多くの人に知ってもらうことと、子どもから大人まで図鑑に親しむ環境を整えることが目的。
日付は日本で最初に「図鑑」の書籍名称を用いた『植物図鑑』の初版が発行された1908年(明治41年)10月22日にちなんで。
『植物図鑑』は「東京博物学研究会(代表・村越三千男)」編集・牧野富太郎の校訂で、北隆館/参文舎から発行された。

*(旧)絹婚記念日
日本ネクタイ組合連合会と日本スカーフ協会が1995(平成7)年から1997(平成9)年まで実施。
ネクタイやスカーフ等の絹製品のPRのため、結婚12年目の「絹婚式」を迎える夫婦に絹製品のプレゼントをと呼びかけている。

国際吃音啓発の日(International Stuttering Awareness Day)
国際吃音[きつおん]者連盟・国際流暢性学会などが1998年に制定。
吃音(どもり)についての理解啓発を求める日。

○パラシュートの日
1797年のこの日、フランスのパリ公園でアンドレ=ジャック・ガルヌランが高度8000フィート(約2400m)の気球から直径7mの布製の傘のようなものと一緒に飛び降りた。
これが世界初のパラシュートによる人間の降下となった。着陸時に衝撃があったものの、無傷であった。

○アブ・シンベル太陽祭「エジプトのアブ・シンベル神殿の奥に陽が届く日」
(年2回。もう1日は2月22日)アブ・シンベル神殿では、年に2回、神殿の奥まで日の光が届き、神殿の奥の4体の像のうち、冥界神であるプタハを除いた3体を明るく照らすようになっている。
その2回とはラムセス2世の生誕の日(2月22日)と、王に即位した日(10月22日)に合わせて設計されているといわれている。

※中原中也忌
詩人・中原中也[なかはらちゅうや]の1937(昭和12)年の忌日。
代表作:「一つのメルヘン」「朝の歌」「湖上」

○【MLB】ワールドシリーズ開幕(オールスター勝者リーグ所属チーム本拠地、10月22日~)
ワールドシリーズ(英語: World Series)は、野球のメジャーリーグベースボール(MLB)における優勝決定戦。
毎年レギュラーシーズン終了後の10月に、ナショナルリーグとアメリカンリーグのそれぞれの優勝チームどうしが戦い、その年の王座を争う。
シリーズ優勝チームにはMLB機構コッミショナーから優勝トロフィー "コミッショナーズ・トロフィー" が贈呈される。
また、チームも優勝記念にチャンピオンリングを製作し、選手らに贈るのが慣例となっている。
俗称は秋の祭典(FallClassic)。

○真珠祭(三重県志摩市・賢島港〈賢島円山公園ほか〉)
真珠のふるさと英虞[あご]湾・賢島[かしこじま]で行われる。
アコヤ貝の供養祭と、真珠養殖業界の振興を祈願するイベントが行われる。

□由岐神社例祭鞍馬の火祭(京都市左京区・鞍馬の町、18時~※雨天決行)
平安時代中期、平将門の乱や大地震など、動乱や天変地異が相次いだ。
940(天慶3)年、世の中の平安を願って、朱雀天皇の詔で御所に祭っていた由岐明神を北方の鞍馬に遷宮することで、北の鎮めとした。
その際、松明、神道具などを携えた行列は、十町(約1キロ)に及んだとされいる。
この行列に感激した鞍馬の住民が由岐明神の霊験と儀式を後世に残そうと伝え、守ってきた。
18時、かがり火点火。20時ごろ松明お練りが山門前に向かい、21時20分ごろ注連縄切りがある。神輿渡御などをへて午前0時ごろ終了する。
松明が火の粉を撒きながら神社へと向かう光景は圧巻。

□時代祭[じだいまつり](京都市上京区・京都御所、京都御苑/左京区・平安神宮※荒天順延)
7:00 時代祭祭典には総長・奉行が参列し、平安講社を代表して総長が祭文を奏上する。
8:00 神幸祭2基のご鳳輦に御霊代をお遷しし、午前9時に行列を整えて神幸列が本宮を進発、行在所に向かい、午前10時頃建礼門前在所に到着する。
10:30 行在所祭崇敬者並市民代表が参列し、神饌講社〈京都料理組合)より神饌が献じられ、白川女の献花奉仕がある。
12:00 行列進発
16:00 大極殿祭並還幸祭全行列到着後、御鳳輦を大極殿へ奉安し、延暦文官参朝列の三位が代表で祭文を奏上する。
続いて御霊代をご鳳輦より本殿にお遷しして祭典を終了する。
時代祭は、平安神宮の創建と平安遷都1100年祭を奉祝する行事として、1895(明治28)年に始まった。明治維新によって衰退を見せた京都の町おこし事業として平安神宮が創建され、そこに寄せられた人々の熱意の象徴として、創始されたのが時代祭である。
京都の誕生日10月22日に「一目で京の都の歴史と文化が理解できるものを」「京都をおいて他にはまねのできないものを」と、京都人の誇りがふんだんに織り込まれている。きちんと時代考証をされた時代祭行列。往時の風俗が伺える。 
https://www.youtube.com/watch?v=Q98YF2ef8FM

○「時代祭に合わせて参観を楽しむ」旧九條家遺構拾翠亭(茶室)特別公開(京都市上京区・京都御苑、拾亭[しゅうすいてい]、9:30~15:30)
拾翠亭は、京都御苑内に有る五摂家のひとつ九条家の現存する唯一の建物。
江戸後期に建てられ数奇屋風書院造りになっている。
一般参観は金・土曜日・葵祭・時代祭・京都御所一般公開のみ。(12月28日から2月末はお休み)。

□武雄温泉秋まつり佐賀県武雄市・武雄神社周辺、10/22~23※10月22日18:00~23:30宵まつり〈エイトウ〉、16:30~21:30第42回市民綱引大会、10月23日10:40~16:30流鏑馬、12:00~13:00子どもみこし)
お供日行事。前夜祭(22日)は宵のまつり(エイトウ)や綱引きが開催される。
綱引きは子どもの部、大人の部、企業対抗があり総勢60余チームによる壮絶な戦いが繰り広げられる。
本祭(23日)は秋まつりのメインイベントとも言える827年の伝統を誇る流鏑馬行事が行われる。
温泉通りでは武雄町内の子どもたちによるおみこし、おくんちふれあいバザーやふるまいぜんざい会などが行われる。

 アオキ(青木) Japanese aucuba

【花言葉】「艶やか」「若く美しく」「初志貫徹」

【概要】
アオキ(青木、学名:Aucuba japonica)はアオキ科(ガリア科)アオキ属の常緑低木。
日本原産。北海道南部~九州の照葉樹林内に多いが、明るい雑木林などにも生える。日陰にもよく育つ。 
材は箸、杖、細工物などに利用される。 葉は飼料や薬用(健胃薬に配合)とされる。
葉はもとより枝も緑色をしているので「アオキ(青木)」と名付けられた。
学名の「アウクバ(Aucuba)」はアオキの別名「アオキバ」に由来する。種小名japonicaは「日本の」という意味である。

【特徴】
上部でよく枝分かれし、高さ2~3m、直径6cmほどになる。
樹皮は緑色で灰褐色の細い溝があり、横長の皮目がある。老木は灰褐色で、縦に細かく裂ける。若い枝は緑色で無毛。光沢がある。
葉は対生し、枝の上部に集まってつく。葉身はさ8~25cm、幅2~12cmの卵状長楕円形。先端はとがり、基部は広いくさび形、縁の上半部に粗い鋸歯がある。質は厚く、表面は深緑色で光沢がある。両面とも無毛。乾くと黒くなる。葉柄は長さ1~6cmで無毛。上面に浅い溝がある。
雌雄別株。3~4月に前年枝の枝先に円錐花序をだし、紫褐色の小さな花を多数つける。雌雄とも花は直径約1cm。花弁は4個。長卵形で先端は鋭くとがる。雄花には雄蕊が4個あり、葯は淡黄色。雌花は中央に花柱があり、雄蕊はない。萼筒は長卵形で、先端に萼歯が4個ある。
果実は核果。長さ1.5~2cmの長楕円形または卵状長楕円形で12月~5月に赤く熟す。表面は光沢があり、中に核が1個入っている。核は長さ1.3~1.5cm、幅7~8mmの長楕円形。中央に溝がある。

http://www2.edu.ipa.go.jp/gz/q-rika/q-jya1/q-jaaz/q-jaa1.jpg
・葉
http://www.wood.co.jp/wood/ichidai/aoki-ichidai-20130810p1120129.jpg
・雄花
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/81/e58f718d564bab988c13e875198f964e.jpg
・雌花
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/4d/368e960f9ca862d7002d804c0530e31b.jpg
・果実
http://secretisland.cyberhangar.com/wp-content/uploads/2013/06/8299421305_c7de484e6c.jpg

【園芸品種】

‘ゴールドストライク’ (Aucuba japonica ‘Goldstrike’)
葉に不規則な黄色の斑が入る。
http://cdn.engei.net/images/35/35910.jpg

‘ピクツラタ’ (Aucuba japonica ‘Picturata’)
葉の内側に黄色の中斑が入る。
http://www.jacksonsnurseries.co.uk/images/thumbnails/2/800/AucubaPicturata.jpg

‘スルフレア・マルギナタ’ (Aucuba japonicum ’Surphurea Marginata’)
葉の外側が黄色の斑で囲まれる覆輪葉。
http://www.ueber-zaeune-schauen.de/admin/galerie/Variegata%20und%20Gelblaubiges%20eigene/G%20Aucuba%20japonicum%20Sulphurea%20Marginata.jpg

【詳しい育て方】

■主な作業
剪定:木が若いうちは、剪定(枝の切り詰め・切り戻し)の必要はほとんどない。放任していても株元から幹が伸びて株立ち上になり半円状のまとまった樹形になる。
木が大きくなると、枝葉が茂りすぎてうっとおしい感じになり風通しも悪くなり、病害虫の原因にもなるので剪定を行う。
不要な幹や老化してコルクのようになった幹を株元から切り落とすと風通しもよくなり全体の樹形もスッキリする。
アオキはこの『間引き剪定』が基本になる。
また、勢いよく伸びすぎたり、間延びした枝(飛び枝)は樹形のバランスを考えて切り詰める。作業の適期は3~4月。
間引き剪定が基本の理由:アオキはその年伸びた枝の内部で夏頃には翌春開花する花芽が作られる。
太い枝を切ってもほぼ新芽が発生するので、刈り込むこともできるが、夏以降に枝を切り戻すと花芽ごと枝を切り落とすことになり、翌年の開花(雌株では実付き)に影響を与えるので気を付ける。
また、夏以降に葉のないところで枝を切ると翌春まで葉がでないことがある。幹を株元から切り落とす間引き剪定だと、残した幹は枝を切り戻したりすることがないので開花や実付きにほとんど影響がない。
刈り込みも時期を間違えなければ問題ないが間引き剪定の方が手軽で失敗は少ない。

■栽培環境
直射日光の当たらない明るい日陰を好む。
「半陰樹」で、日射しの強い場所では葉が黄ばんできたり、斑入り種では葉焼けを起こして真っ黒になることがある。
斑入り種で葉の斑がきれいに出ないのは、この日の当たりすぎが原因の場合が多い。しかし、日陰だと枝葉が間延びして細長い樹形になったり、実付きが悪くなる。
鉢植えで場所を動かせる場合、夏は直射日光を避けた日陰、冬は 日の射し込む場所がベスト。
地植えの場合は落葉樹の下(夏は影になり、冬は落葉するので日が射し込む)が理想的。
強い風にさらされると、葉が傷んでしまうので気を付ける。寒さには強く、 北は北海道中部まで植裁可能。
実をならすには:実を成らすには雄木と雌木の2本が必要。
アオキはハチなどの昆虫を介して受粉が行われるので、雌雄それぞれの木の植えている場所にある程度距離があっても問題ない。

■水遣り
やや湿り気のある土壌を好む。庭植えは一度根づいてしまえば、ほとんど水を与える必要はない。
鉢植えは乾かさないように春から秋の生育期はたっぷりと水を与える。特に真夏は乾きやすいので注意する。逆に冬は乾きにくいので水遣りの回数を少なめにする。

■肥料
肥料はさほど必要ではない。地植えはよほどのやせ地でなければ肥料を与えなくても育つ。
木を大きくしたい場合や、実をたくさん付けたい場合は春と秋の年2回鶏糞などを株元に施す。
ただ、肥料が多いと枝葉が茂りすぎて樹形が乱れてしまう。
株元に敷きワラなどを施す方が肥料を与えるより効果が出ることもある。
鉢植えは春と秋に固形の油かすなどを施す。

■用土
有機質に富んだ、やや湿り気のある土が適している。鉢植えの場合は赤玉土7:腐葉土3の配合土を使う。

■植え付け・植え替え
植え付けの時期は4~6月、8~9月。降雪地帯では秋植えは避けて、5月頃に植え付けるのが適当である。
植え穴は大きめに掘り、鶏糞や堆肥などをあらかじめよく混ぜ込んでおく。
根の張りのあまりよくないものは、根付きをよくするためにある程度枝や葉を落としてから植え付ける。
水はけの悪い場所では根腐れを起こしやすいので、盛り土をして高植えにする。
鉢植えは、鉢底から根が伸びているのが見えてきたら、一回り大きな鉢に植え替える。

■ふやし方
挿し木:作業適期は6月~7月中旬。
葉が大きいので挿し穂の各葉を1/2ほどに切って挿す。
空気穴をあけた透明ビニールで覆い、空中湿度を保って管理する。
とり木:6月~7月に枝の樹皮を3cm幅で木質部まではぎ取り、たっぷり湿らせた水ゴケで包み込みビニールで覆ってひもで固定し、乾燥を防ぐ。
とり木部分は折れないように、必要に応じてあて木をしておく。2か月後、発根が確認できたら切り離す。
タネまき:3月~6月上旬に完熟した実をとり、指先で果肉をつぶしながらタネを流水でよく洗い、すぐにまく。

■病気と害虫
病気:褐斑病、炭そ病褐斑病は、葉に褐色で円形の病斑が現れます。炭そ病は、4月ごろから葉の周囲に黒っぽい病斑が現れる。
害虫:アオキシロカイガラムシ、チャノホコリダニ、アオキミタマバエ
アオキシロカイガラムシは、葉の裏に5月、7月の2回発生し、甘い蜜状の排せつ物が付着した葉にカビが発生し、すす病となる。
チャノホコリダニは、高温で乾燥した環境がそろう8月~9月に急増し、新芽や若葉、成熟中の実の表面に褐色の粉が吹いたようになり、部分的にコルク状に硬化する。
また、アオキミタマバエは、成虫が6月に発生し、未成熟の実の中に寄生して「虫えい」として育つため、果実が小さいまま色づかない。

■まとめ
日射しが強いと葉が焼けて真っ黒になる
乾燥した土地を嫌う
肥料はさほど必要としない