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10月13日「サツマイモの日」 誕生花:シモツケソウ

2014-10-13 01:41:46 | 雑記

 記念日・年中行事

○サツマイモの日
埼玉県川越市の市民グループ・川越いも友の会が制定。
10月はさつまいもの旬であり、江戸から川越までの距離が約13里なので、さつまいもが「栗(九里)より(四里)うまい十三里」と言われていたことから。

○豆の日
陰暦の9月13日には「十三夜」として名月に豆をお供えし、ゆでた豆を食べる「豆名月(まめめいげつ)」という風習があったことにちなみ全国豆類振興会が制定。
日付は暦どおりの「十三夜」とすると毎年日付が大きく変動してしまうので、新暦の10月13日とした。豆類に関する普及活動などを行う。

◎体育の日(10月の第2月曜日)
1964(昭和39)年10月10日に東京オリンピックの開会式が行われたことを記念して、1966(昭和41)年から「スポーツにしたしみ、健康な心身をつちかう」国民の祝日になった。
1999(平成11)年までは10月10日だったが、祝日法の改正により、2000(平成12)年から10月の第2月曜日に変更された。

○鯛の日(10月の第2月曜日)
日本有数の真鯛養殖地である三重県の「三重県漁業協同組合連合会」が制定。
三重県の鯛の美味しさをPRし、消費拡大が目的。日付はこの日が国民の祝日の「体育の日」であることから「体育の日=タイ(イ)クの日=鯛喰う日=鯛の日」と結ぶ言葉合わせから。

○引っ越しの日
引越専門協同組合連合会関東ブロック会が1989(平成元)年に制定。
1868(明治元)年のこの日、明治天皇が京都御所から江戸城(現在の皇居)に入城された。

○麻酔の日
日本麻酔科学会が制定。
1804年のこの日、華岡青州が世界で初めて全身麻酔による乳癌手術を成功させた。

○世界血栓症デー
国際血栓止血学会が世界的に行っていることに呼応して、一般社団法人日本血栓止血学会が制定。
心筋梗塞、脳梗塞など、心血管系疾患の原因となる血栓症についての認識を高め、原因、危険性、症状、予防法、治療などの促進を図るのが目的。
日付は血栓症という用語を作り出し、その主要な原因を提唱したドイツの病理学者のルドルフ・ウィルヒョウ(Rudolf Virchow)の誕生日(1821年10月13日)にちなんで。

○40歳からの健康週間(10月第2月曜日からの1週間)
1984(昭和59)年から厚生省(現在の厚生労働省)が実施。
「体育の日」からの一週間。元は10月10日から16日までであったが、祝日法の改正に伴い現在の日程になった。

※嵐雪忌
俳人・服部嵐雪[はっとりらんせつ]の1707(宝永4)年の忌日。
「梅一輪いちりんほどの暖かさ」(『遠のく』)

○【陸上競技】出雲全日本大学選抜駅伝競争(出雲駅伝)(島根県・出雲大社→出雲ドーム)

□赤城神社秋祭り(群馬県前橋市・赤城神社(富士見町赤城山)、10:00~16:30)
迫力ある流鏑馬(やぶさめ)や武者行列、居合抜刀術などの奉納武道のほか、郷土芸能が行われる。

□神崎大師火渡り修行(火まつり)(千葉県神崎町・神崎大橋下流側利根川河川敷 ※梵天練歩き10:30~13:00、火渡り13:00~15:30 ※雨天決行)
10:30から梵天町内練歩きが行われ、13:00から利根川河川敷にて火渡りが開始。燃え盛る炎の中を修行僧が渡る荒行の後、火を掻き分け安全な状態にしてから一般客の火渡りが行われる。

○全国煙火競技大会兼長野県後継者花火大会(長野県山ノ内町・湯田中渋温泉郷やまびこ広場、19:00~21:00)
全国の腕自慢の煙火師が、技を競いあう大会と、県内の煙火師後継者の育成を兼ねたコンテスト。新作花火も打ちあがる!秋の夜空を彩る美しく華麗な花火の色、形の良さは折り紙つき。

○第58回お城まつり(長野県松本市・国宝松本城、10月13日~11月7日)
市内5流派による合同茶会をはじめ、火縄銃による古式砲術演武、人形飾り物展、菊花展や少年少女武者行列、吟詠剣詩舞の各流派による発表会など、松本城にふさわしい多彩な催しが開かれる。

□樫原の田楽(からす田楽)(京都府南丹市・川上神社〈大原神社摂社〉、14時~)
大原神社の摂社川上神社に伝わる「からす田楽」。田楽踊はビンササラ4人、太鼓4人、笛1人の9人で行われる。このビンササラの最後の1人が新入りの役とされ、「からす」と呼ばれ、他の3人と異なり、足をそろえて前方に3歩飛び、3歩下がってササラを摺る。これを「からすとび」といい「からす田楽」の名が付いたといわれている。京都府の無形民俗文化財に指定されている。

□去来祭(京都市右京区・落柿舎[らくししゃ]、11:00~)
落柿舎祠前で祭事を行い、去来・芭蕉研究者の講演や直会、俳句会が催される。

□誓願寺奉納落語会(京都市中京区・誓願寺、法要13:00~、落語会15:00~)
落語の祖である策伝上人報恩法要の後、講演、説教に続いて奉納落語会が催される。
【出演/桂よね吉・三遊亭圓王・露の団四郎・桂藤兵衛・森乃福郎】

□宝永祭(京都市南区・六孫王[ろくそんのう]神社、毎年体育の日、10:00~)
宝永祭は、5代将軍綱吉が神社を再興した宝永4年に行った盛大な祭りを今に受け継いでいる。13時より金銀の御幣・鉾・盾を持った子供たちを先頭に、四方向を表わす赤・青・白・黒の面を着けた鬼や神人が続き、神輿が氏子地域を巡行する。

□三田天満神社重陽の宴(兵庫県三田市・三田天満神社、10時~16時)
能やお茶席、点心席などがお楽しみ頂ける。 三田藩主九鬼家歴代の祈願所・三田天満神社で、三田藩主ゆかりの能とお茶会。特に能は「三田藩主が演じた能」をテーマに、解説と仕舞による再現上演、参加者の中からゆかりの演目の能装束を着付体験も予定している。

□曽根天満宮秋祭り(兵庫県高砂市・曽根天満宮、10月13日~14日)
曽根天満宮最大の行事。華麗で色鮮やかな11台の大人屋台による勇壮な練り合わせや、県の指定重要無形民俗文化財に指定されている「一ツ物神事」、その一ツ物の露払いとしての役割をもつ「竹割り」が盛大に行われる。他にも、「お面掛け」、「奉納相撲」といった様々な行事が行われ、境内には約200軒の露店が並び、賑わいを見せる。

○かわのえ秋まつり(愛媛県四国中央市内〈旧川之江市エリア〉、10/13~15、8:00~22:00)
豪華絢爛な太鼓台が市内を練り歩く豊漁・豊穣を感謝する祭りとして、古くから受け継がれている伝統行事。豪華絢爛の太鼓台が多数繰り出され、町はお祭り一色に。かき夫も見物客も熱くなる。

○四国中央市土居の秋祭り(愛媛県四国中央市内〈旧土居町エリア〉、10月13日~15日、8:00~22:00)
豪華絢爛・勇壮華麗な太鼓台が市内を練り歩き、かき夫たちの威勢良い熱気と力強い太鼓の響きを一目見ようと県内外からも多くの見物客が訪れ賑わうお祭り。また、夜間ライトアップされた太鼓台も荘厳かつ幻想的。

○由布院牛喰い絶叫大会(大分県由布市・並柳牧場)
湯布院町のまちづくりの一環として始められたイベント。広大な高原で心地よい秋風を感じながら、豊後ゆふいん牛のバーベキューに舌つづみをうった後、騒音測定器の前でひとりひとりが思い思いの言葉を絶叫する(絶叫参加者100名は抽選)。

 シモツケソウ(下野草)Japanese meadowsweet

【花言葉】「控えめな可愛さ」「純情」「穏やか」

【概要】
シモツケソウ(下野草、学名:Filipendula multijuga)はバラ科シモツケソウ属の多年草。日本固有種 本州の関東地方から九州にかけて分布する。
和名の由来は、花が花木の「シモツケ」(下野、Spiraea japonica)に似ているからとする説、下野の国(栃木県)で発見されたからとする説がある。
属名の「Filipendula(フィリペンジュラ)」は、ラテン語の「filum(糸)+pendulus(吊り下がる)」が語源で、根の形が、玉を糸でつないだように見えることからきている。種名の「multijuga」は「多対の、羽状複葉の」という意味で、葉姿から来ている。

【特徴】
草丈30~80cm。葉は奇数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並び、先に1つの小葉がついて1枚の葉が構成される)で、互生する。 頂小葉が大きく、5つ~7つに手のひら状に裂ける。
開花期は6~8月で、枝先に集散花序(最初の花が枝先につき、その下に次々と側枝を出して花がつく)を出し、花径4~5mmの小さな花をたくさんつける。 花の色は普通は淡い紅色だが、濃い紅色のものもある。 花弁は5枚で、形は円形である。 雄蕊はたくさんあり、花冠から飛び出ている。 萼片は5枚で反り返り、内側には毛が生えていない。 近縁種の京鹿の子(キョウガノコ)は毛が生えている。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
http://www.geocities.jp/ibukiyama2005/santyouf111112-ibu-060805.jpg

・葉(頂小葉)
http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/angiospermae/dicotyledoneae/choripetalae/rosaceae/simotsukesou/simotsukesou04.jpg

・花
http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/angiospermae/dicotyledoneae/choripetalae/rosaceae/simotsukesou/simotsukesou03.jpg
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/e1/9020d89b8799204c83198ab80ae5c663.jpg

【品種、変種】
アカバナシモツケソウ(赤花下野草、Filipendula multijuga var.ciliata)
シモツケソウの高山型変種。本州の中部地方、関東地方に分布し、亜高山帯から高山帯の草原や稜線などに自生する。紅色の花が美しい。
http://www2s.biglobe.ne.jp/~toyam/6hana/s0737.jpg

ニシモツケ(鬼下野、Filipendula kamtschatica)
北方領土を含む北海道から本州の中部地方と広島県、サハリンやカムチャツカ半島に分布し、山地や高山の草地や湿地に自生する。シモツケソウに似るが、草姿が大きい。花序に粗い毛が密生する。白色の花。
・花
http://www009.upp.so-net.ne.jp/n-hana/onisimotuke-2003.7.25.jpg

・葉と托葉
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/4a/426efee621901d2d98cc68b94cc7d28d.jpg

キョウガノコ(京鹿子、Filipendula x purpurea)
古くから庭園などで栽培され、茶花にも利用されてきた。しかし、自生しているものは発見されていない。コシジシモツケソウを改良したものか、あるいはコシジシモツケソウとシモツケソウの交雑種であろうと考えられている。花の色はピンクである。白花のものもあり、これはナツユキソウ(夏雪草)と呼ばれている。
http://www5f.biglobe.ne.jp/~homepagehide3/torituyakuyou/kagyou/kyouganoko1.jpg

【詳しい育て方】

■主な作業
花がら摘み:タネを採集するつもりがない場合は、咲き終わった花を摘み取る。

■栽培環境
明るい日陰か、午前中はよく日の当たる半日陰で育てる。庭植えの場合は日なたでも大丈夫であるが、乾燥しがちな場所は避ける。

■水遣り
表土が乾き始めたら十分に与える。鉢植えの場合、夏の間は二重鉢で乾燥を防ぐのもよい。庭植えの場合は、夕方になってもしおれているようなら水を与える。

■肥料
植え替え時に元肥としてリン酸とカリが多めの緩効性肥料を4~5号鉢で二つまみほど入れておく。その後、4月~10月にかけて月1~2回、草花用の液体肥料を1500倍に薄めて(真夏は2000倍)施す。庭植えの場合は元肥のみでも大丈夫である。

■用土
一般的な花壇用の草花用培養土でよく育ち、特別な用土を使う必要はない。庭植えの場合は、10~20cmほど土を盛ってから植えると、生育がよくなる。

■植え付け・植え替え
鉢植えの場合は、毎年または1年おきに植え替える。時期は芽出し前の2月~3月。鉢から庭に植え替えるだけなら、花後に行っても構わない。

■ふやし方
株分け:植え替えと同時に行う。古くなった根茎を、自然に分かれる部分で分ける。もしつながっていても、それぞれの芽に十分に根がついているのならナイフなどで切り分けても構わない。
タネまき:タネからもふやせるが、一般には行われていない。

■病気と害虫
病気:うどんこ病
5月~8月に、葉の表面に白っぽい粉をかけたようなカビが生えるうどんこ病が発生する。あまり重症化はしないが、見た目はよくない。
害虫:バッタ類
ショウリョウバッタモドキなどのバッタ類が葉を食害することがある。見つけしだい捕殺する。

■まとめ
よく日が当たる場所で育て、花後は日陰に置き育てる

用土の表面が乾いてから水を与える

株分けでふやす