記念日・年中行事
○放送記念日
1925年のこの日、東京・芝浦に設けられた東京放送局仮スタジオから日本初のラジオ仮放送が
行われたことを記念して、NHKが1943年に定めた日。仮放送当日の第一声は「アー、アー、ア
ー聞こえますか」だったとか。
○世界水の日ー地球と水を考える日(World Day For Water)
1992年国連総会で決定し、翌1993年から実施。国際デーの一つ。
地球的な視点から水の大切さ、貴重さを世界中の人々がともに見詰め直す日。
日本では8月1日が「水の日」となっているので、この日は「地球と水を考える日」としている。
○第26回全国高等学校選抜吹奏楽大会(静岡県浜松市)
プレイベントプロムナードコンサート
時間 / 10:00~16:30
会場 / JR浜松駅前北口広場「キタラ」 ※雨天会場 / アクトシティ浜松中ホール
○アースディいわき2014inモリコロパーク春まつり[愛知県長久手市 愛・地球博記念公園
(モリコロパーク内)地球市民交流センター食の広場・多目的競技場、3月22日~3月23日]
イベントはモリコロパーク春まつりと大道芸フェスティバルとの同時開催。
□法隆寺お会式[ほうりゅうじおえしき](奈良県斑鳩町・法隆寺聖霊院、3月22日~3月24日)
聖徳太子の遺徳を讃嘆するご命日法会。秘仏の太子像の宝前に古式の飾り物、餅、大豆、果物
などを供える。堂内の華やかな荘厳さとあいまって、まるで極楽の世界を演出しているかのような
お供物は、約1か月前から古い記録に則って手作りで準備される。その源流は朝鮮半島にあると
言われ、当時の食生活の貴重な資料ともなっている。
□山際神社稲荷例大祭(群馬県下仁田町、3月22日(土)~3月23日(日))
土曜の午後に山車が巡行する。日曜は境内に露店が並び、春の市が行われる。
ムクゲ(木槿) rose of Sharon
【花言葉】「尊敬」「柔和」「信念」「デリケートな愛」
【概要】
ムクゲ(木槿、学名:Hibiscus syriacus)はアオイ科フヨウ属の落葉低木。インド・中国原産で、
中近東にも自生。日本へは奈良時代に中国から渡来した。
中国名の木槿[もくきん]を音読みし、木槿[むくげ]、木槿花[もくきんか]と呼ばれるようになった。
中国語では「木槿[ムーチン/ムージン]」、朝鮮語では「無窮花[ムグンファ]」という。
英語の慣用名称のrose of Sharonはヘブライ語で書かれた旧約聖書の雅歌「シャロンのバラ」
に相当する英語から取られている。
属名Hibiscusはギリシア語由来で「Hibis(エジプトの女神)」の名から来ている説があり、大形の
ゼニアオイ属に付けられた名である。種小名syriacusは「シリアの」という意味である。
【特徴】
樹高は2~4mくらいで、幹はよく分岐し、株立ち状になる。樹皮は灰色で丈夫で折れにくい。材は
水気が多く柔らかい。葉は互生し、葉身は長さ4~10㎝、幅2.5~5cmの卵形~菱形状卵形
で3本の脈が目立つ。浅く3裂するものもある。縁には粗い鋸歯があり、裂片がたくさんあるかのよ
うにも見える。葉柄は長さ7~20mm、星状毛や曲がった短毛が密生する。
学名の通りハイビスカス(ブッソウゲ)の仲間で、花はよく似ている。7~10月に、本年枝の先の方
の葉腋に咲く。一日花であり、朝に開いて翌日の夕には萎む。多数の花が次から次と咲くので咲く
ので花期が長い。花の色は白、ピンク、赤などで、花径6~10cmくらいの5弁花である。江戸時
代に多くの品種が開発され、基本の一重のほかに、半八重、八重の品種がある。雄蕊は5個が合
着して筒状になり、柱頭がその筒の先から出ている。柱頭の先は5裂している。
花の後にできる実はさく果で、冬に熟すと5裂して、長い毛のある種子が風で飛ばされる。
・樹形
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/ja/5/5c/Hibiscus_syriacus_form.jpg
・葉の例
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/ja/2/2c/Hibiscus_syriacus_leaves.jpg
・花
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/0/0f/Mukuge.jpg
・八重咲き
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/ja/7/77/Hibiscus_syriacus3.jpg
・雄蕊と雌蕊
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/b/b7/%E6%9C%A8%E6%A7%
BF%2BDscf8245-31_%28raeltw.blogspot.com%29.jpg
[詳しい育て方】
■主な作業
剪定: 春に伸びた枝にその年の花芽を作るので、落葉期の11~3月に樹形を見ながら行う。よく
萌芽するので、刈り込むこともできる。枝が伸びたあとでも5月までに行えば、夏に花を咲かせる。
■栽培環境
花を咲かせるためには日当たりのよい場所に植え付ける。水はけがよければ土壌は特に選ばな
いが、夏に乾燥を嫌うため、腐植質に富んだ水もちのよい場所が適している。
■水遣り
地植えのものは一度根付いてしまえば水遣りの必要はない。夏期に極端に乾燥していれば与え
る。鉢植えのものは土の表面が乾いたらたっぷり与える。
■肥料
開花する7~9月に緩効性化成肥料を少な目(基本量の1/3程度)に追肥すると花付きがよくな
る。また、寒肥として12~1月に固形の油粕などの有機質肥料を施す。
■用土
水はけがよければ特に土質は選ばない。
■植え付け・植え替え
植え付けの適期は、落葉期の12~3月。根鉢より一回り大きな植穴を掘り、腐葉土やピートモス
、完熟堆肥などをすき込んでから植え付ける。鉢植えの植え替えは春に暖かくなってくる3月頃が
適している。
■ふやし方
挿し木:挿し木で簡単にふやすことができる。適期は葉の出る前の3~4月。前年に伸びた枝を1
5㎝に切り、赤玉土小粒や市販の挿し木用土に、葉が触れる程度の間隔で挿す。
5~6月と9月下旬~10月にその年に伸びた枝を挿し穂として挿し木することも可能である。
■病気と害虫
害虫:ハマキムシ、カミキリムシ、アブラムシ
春~秋に、葉を食害するハマキムシや幹に侵入するカミキリムシの幼虫が発生する。
■まとめ
剪定は基本的には落葉期に行う
日当たりと、水はけがよければあまり土質は選ばない
ハマキムシが発生しやすいので注意する
https://www.youtube.com/watch?v=-kyaFSI1ts4