記念日・年中行事
○国立公園指定記念日
1934年のこの日、内務省が瀬戸内海・雲仙(現在の雲仙天草)・霧島(現在の霧島屋久)の3か
所を国立公園に指定し、日本初の国立公園が誕生した。
国立公園は我が国を代表する自然の景勝地で、環境大臣が指定した公園である。現在、30の国
立公園が指定されている。
○ミドルの日
大阪市に本社を置き、男性用化粧品のトップメーカーである株式会社マンダムが制定。自社製品
の無香料の整髪料「ルシード」のリニューアルを記念して。日本を支えるミドル世代の男性の活き
活きした若々しい生き方を応援する日。日付は3と16で「ミドル」と読む語呂合わせから。
○財務の日
中小企業がもっと財務に目を向け、財務をより良くして、健全に発展・繁栄を続けて欲しいとの願
いから、財務コンサルティングの専門会社である株式会社財務戦略が制定。日付は3と16で「財
務」と読む語呂合わせからと、所得税確定申告の期限である3月15日の翌日に、企業が財務状
況を把握して欲しいとの趣旨から。
○遊園地の日[西日本](3月第3日曜日)
西日本遊園地協会が実施。陽気も良くなり、行楽には一番の時候であることから。
○ソチパラリンピック閉会
○2014年のF1世界選手権(FIAフォーミュラ1世界選手権第65大会)開幕
オーストラリアGP(Rolex Australian Grand Prix)、メルボルンのアルバート・パーク・サーキ
ット、16日決勝17:00スタート、58周回。
○第14回浜松がんこ祭り
□十六団子
田の神が山から戻ってくるとされる日で、東北地方各地で団子を16個供えて神を迎える神事が
行われる。10月16日は、神が山へ帰る日として同じように団子を供える。
□絵馬祭(茨城県笠間市・笠間稲荷神社)
境内には500点余の絵馬が展示される。旧暦初午大祭に合わせて行われ、絵馬に託された願い
が成就するように祈念する神事。笠間焼陶芸家による絵馬展示も開催。当日には絵馬行列が市
内をパレードし、境内では絵馬炎上祭が行われる。
□例祭めぐみ廣田の大祭り・萬灯籠(兵庫県西宮市・廣田神社)
廣田神社の年間750に及ぶ祭典の中で、大田植や探湯[くかたち]神事とともに重要な祭典。詩
吟最大会派の吟道哲山流宗家の奉詠や三曲(琴・尺八)の奉納演奏がある。萬灯籠は15~16
日、例祭は16日。10時斎行。昇殿参列は招待者のみ。
□みかべはだか祭り(滋賀県東近江市・河桁御河辺神社、3月15~17日)
本祭当日には、前日のみくじ取り神事で決まった行列順に従って馬8頭と神輿行列が組まれ、10
kmの渡御が行われる。17日は後宮祭。
レウイシア・コチレドン(イワハナビ[岩花火])siskiyou lewisia/ cliff maids
【花言葉】「陽気なロマンチスト」「熱い思慕」「淡い恋心」「仄かな想い」
【概要】
レウイシア・コチレドン(イワハナビ[岩花火]、学名:Lewisia cotyledon)はスベリヒユ(ヌマハコ
ベ)科レウイシア属の多年草。北アメリカ北西部(カナダのブティッシュコロンビア州~アメリカ合衆
国のカリフォルニア州の西海海岸の高山~亜高山の砂礫地に分布。
和名を岩花火と言い、岩場。砂礫地に自生し、花姿を花火に見立てたものである。
属名Lewisiaは白人として初めて北米大陸横断に成功した探検家メリーウェザー・ルイス隊長
(Meriwether Lewis)に因む。種小名cotyledonはギリシア語の「kotuledon(小葉)」が語源。
【特徴】
草丈5~10cm、へら状の葉は肉厚で全縁、鈍頭、ロゼット状(茎から葉が重なり合って地に接
し、円座状になったもの)となる。
開花期は3~6月で、葉の間から細い花茎を伸ばし短い総状花序を出し、花径2~3cmの濃い桃
色の花を数輪開く。花の色は赤やオレンジのものもある。花弁数は8~10枚。良い香りがする。
花の後にできる実は果(熟すと下部が裂け、種子が散布される果実)である。
http://file.bikouen.blog.shinobi.jp/lewisia_cotyledon.jpg
・花
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/9/9d/Lewisiacotyled
http://en.bloguru.com/userdata/150/150/2013/orig_201302190825280.jpg
・葉
http://ptech.cocolog-nifty.com/blog/images/2009/09/07/ctyledondeepred2.jpg
【詳しい育て方】
■主な作業
花茎切り:花が終わったものは花茎を切る。
■栽培環境
日当たりを好むので、基本的には風通しの良い明るい棚上で管理する。ただし、暑さを嫌うので、
夏の間のみ30~50%の遮光をする。冬は、寒風が吹く場所では芽が乾いたり、葉が脱水して枯
れるので、風除けの下かハウスやフレームの中に取り込む。
■水遣り
多湿を嫌う。雨が長く降る時期は水遣りを控えめにし乾かし気味に管理する。特に、夏にロゼット
葉の中心に水がたまると傷みやすので注意する。通常は乾きやすい棚上では1日1回たっぷりと
水を与える。
■肥料
春と秋に液体肥料と置き肥を施す。4月下旬~6月下旬と、夏を過ぎた9月下旬~11月上旬の
生育期に 2週間に1回の割合で施す。
春と秋に1回ずつ置き肥と併用すると効果的であるが、葉が肥料に触れると傷みやすいので注意
する。
■用土
鉢は、通気性と水はけの良いものが好ましく、乾きやすい焼き締めの鉢を使うとよい。浅い鉢は避
けてやや深めの鉢を使うと多湿が防げる。
用土は水はけの良いものが好ましく、硬質鹿沼土7:軽石砂3の配合土か、市販の山野草の培養
土を用いる。
■植え付け・植え替え
植え付け、植え替えは春と秋にできる。流通する苗はかなり水持ちのよい用土に植えられている。
まずは古い用土を落とし、根を1/3ほど切り詰め、新しい用土で植え付ける。鉢縁より少し低めに
植え、茎が立ち上がってきたら増し土をする。
植え替えは毎年か2年に1回がよい。方法は植え付けに準ずる。
■ふやし方
株分け:ふやしやすい植物ではない。株がふえてもゴボウ根なので株分けは難しい。
タネまき:寒冷地では結実するので採りまきする。または、海外のナーセリー(植物栽培園)からタ
ネを入手して2月下旬~4月上旬の間にまき、軽く凍結させると発芽がよくなる。
■病気・害虫
病気・生理生涯:軟腐病、根腐れ、葉焼け
多湿による軟腐病と根腐れに注意する。また、夏の暑い時期の葉焼けに注意する。
害虫:アブラムシ、ナメクジ、ヨトウムシ
開花期にアブラムシが付きやすいので注意する。柔らかい新芽はナメクジやヨトウムシに食害さ
れる。
■まとめ
多湿を避けて乾燥気味に保つ
常緑性種と落葉性種(レウイシア・ネバデンシス)がある
乾燥した寒さに弱い