前進あるのみ

真面目で何事にも一生懸命に前向きにをモットーに頑張るのみ!

チーム恒例1泊2日ツーリング その4 最終章編

2012年06月16日 | Weblog
予定より東尋坊の道のりが長かったこの日、当然所要時間も思ったより長かった。

そして、この日は大阪へと戻る長い道のりをこの後帰らなければならなかった。
ということで、サポートカー扮する上〇さんとN瀬さんは先回りし、N本さんも残念ながら先回りして車を取りに
行ってもらい、車で迎えに来てもらうことに・・・ということで、一足先に3人とツク○さんのおじちゃまをを乗せた
サポートカーは元来た道の駅へと旅立っていく。

残された私達サイクリストは、出来るだけ走ろうとトレーニングモードで走って行く。

と言っても、ツク○さんの奥さんは私達ほどは速く走れないため、旦那がツク○の奥さんに付き添って走ることに・・・
要は、ジンさん・ななしさん・nakamuraさん・N野さん・私の5人がいいペースで走っていくことになった。

少し追い風の走りやすい状況の中、一番健脚な脚の持ち主のNAKAMURAさんはいち早くダッシュ。
あっと言う間に見えなくなる。

あんなペースについていったらすぐに脱落するのが目に見えている私は、ずっと走れるペースを保ちながら走る。
旦那にあらかじめ道を聞いておき、その道づたいに走っていく。
最初N野さんはnakamuraさんについていって前の方で走っていたけど、途中で私達と合流。
これで4人のプロトンが出来上がった。笑
そして、最初4人で交代しながら走っていく。そう、今回の目的は誰かアタックをして逃げるのではなく、常に
一定ペースで走ることを目的とした、いわばチームタイムトライアル的な走りを心がけたのだ。
先は長く、信号のない道・・・いかにスピードを落とすことなく、イーブンペースで走れるか?それが課題なのだ。

最初皆元気だから元気良く走る。当然スピードも35km/hは下らない。
私が先頭に立ったときでもメーターは常に35km/h以上になっていた。
ななしさんも頑張って走る。続いてN野さん・ジンさんが次々と先頭交代。
んー、かっこいい~ 皆綺麗に交代しながら走っていく。

やがて、途中の登りになり、ななしさんが少し離れる。
あー、もう無理!と離れかけそうになるも、登りはあそこまでやからもうちょっと・・・頑張れ!とカツを入れる。
ジンさんが少しペースを落とし、ななしさん、何とかスピードを維持し、ついてくる。

海岸線とはいえ、やっぱり所々で登りや下りがある。
信号のない永遠と続く道・・・休む場がない道。
そう、結局このとき、約45kmぐらいの道のりを永遠走り続けることになったのだ。そう、コンビニにたどり着くまでの
距離・・時間にして1時間半以上はいいペースで走り続ける。

私も最初は元気良く走っていたものの、だんだんきつくなってくる。

下の写真は唯一そのときに1枚だけ撮れたもの。
ずっといいペースで走っていたため、写真を撮る余裕がなかった。汗

N野さんが先頭に出ていて、ジンさんに先頭交代しようとし並んで走っていたところを丁度撮影したのだ。

このあと、N野さんもずっと後ろで走っていた。
結局私とジンさんとで先頭を交代しながら走っていく。そのあと、私も段々きつくなってきて、先頭に出て走る時間が
短くなってきた。
結局一番長く引いてくれたのはジンさんだった。

きつくなってきてたのがジンさんはわかっていたのだろうか。汗 先頭に出てすぐに登り坂が見え、あ!これはやばい・と
思った瞬間、又すぐにジンさんが前に出てくれた。助かった~~~~

越前辺りで又雨がパラパラ・・・
あー、降り出した~~ けれどスピードを緩めることなく永遠と走る私達。
時折後ろを見ながら大丈夫かどうか確認しながらイーブンペースを保つように走る。
皆が走れるペース・・・そう、それを目的として走る。


そして、永遠32~35km/hキープしながら走ったかな。
きつかったけど気持ちよかった。
走った~~~~という満足感一杯だったね。喜












そして、十分走った満足感に浸りながら、コンビニで小休憩。
初めて信号のない道をずっと走ってきたN野さんは、きつかった~~~と言っていた。
けど、その表情は生き生きしていたように私には見えた。
ななしさんも、疲れた~といいつつ、ここで離れてしまっては迷子になる・・・と思って離れたらあかんと思って
必死だった・・・と苦笑い。
けど、その表情にも、走れたことへの満足感に打ちひしがれてたようにも見えた。

そして一番助けてくれたのがジンさんだった。
ジンさんはまだまだ余裕があったと・・・
実はスプリントにも自信がついてきたというジンさん。
まだまだ本気出したら負けへんで~~~と思う反面、確かにジンさん、力つけてきてるなー・・・というのは実感。
今度勝負したい・・というジンさん。よし!今度は勝負!笑

平地のスプリントには負けないよ~と言いたいけど、どうかなー・・・私。
登りでは簡単に負けてしまうから、平地では負けたくない私。
ちょっと正念入れて足に力をつけてから淡路対決といきたいね。喜
淡路なら平地でスプリントできるもんね。登りが入ると駄目なのはわかってるから・・・汗←私がね。

平地の長い距離を走るのはジンさんの方が強くなってる気がした私。
けど、瞬発制のスプリントはいい勝負するだろうね。私も負けないんだから!笑

こうやってライバル意識を高めるのって凄くいいよね。
お互い頑張ろう。








そしてまだまだ旦那は来ないだろう・・・とふんでいた私。

一通り私達は休憩し終わって、そろそろ走ろうか・・・と思うときに、パッと前を見ると旦那とツク○さんの奥さんが
到着・・
え?もう来たん?速いなー・・・驚

確かに登りではかなりタイム差が付くだろうけれど、平地ではあまり大差ないことが判明。
事実、NAKAMURAさんも実はコンビニ休憩しており、7~8分ぐらいで私達が到着したらしく、nakamuraさんとしては
誰にも遭わずに再出発したかったらしいけど、思ったより私達が速かったと言っていた。
その逆で旦那たちはまだまだ来ないだろうとふんでいた私だったけど、思わず、え?もう来たん?という言葉が私の
第一声だったのだ。
確かにプロの世界でも10km1分の法則と言われるように、1分縮めようと思うとかなりきついのが分かる。驚


せっかくだからここで旦那と一緒に撮ってもらったのが下の写真。喜







そしてここからさらに走ろうと再びペダルを踏む。

しばらくすると折り返し来たサポートカーと合流。

けど、思ったより距離が走れて良かった。
結局115~120kmぐらい走ったような気がする。

楽しく、そして最後はトレーニングモードで走れたのが満足感あふれる福井のツーリングだった。

そして道の端の方で自転車を積み込む。

先に行ってるnakamuraさんにも電話をかけ、待ち合わせポイントへと向うことに・・・








交番の際で待っているというnakamuraさん。
大きい船のモニュメントの上に立っているのを発見。

そして無事全員揃った。








静かにたたずむ日本海。

太平洋もいいけど、日本海も最高。

だだっ広い広大な海のように私の心も寛大だ。
夢は大きく、常にはばたいていたい。
そう、常に気持ちを大きく、そして夢を持ち続け、ひたすら前だけを向いて人生を歩みたい。
大好きな自転車と共に・・・・








帰り道の打ち合わせをしているのかな?何やら深刻な趣で話をするメンバー。







一方、こちらは気楽なメンバー。
そう、目一杯走った私達は車に乗るだけ~ 喜
なんとも気楽である。喜

この後、案の定、私はジンさんの運転してくれる車の後部座席で気持ち良さそうにグースカピー・・になっていた。笑
ジンさん、長旅の運転ありがとうございました。喜

N瀬さんが一生懸命しゃべってくれていたらしい。







今年も大成功のうちにツーリングを終えることができ、本当に楽しい2日間を共に出来たメンバーに感謝である。
そしてサポートカーという大役を果たしてくれた上〇さん、N瀬さんにも感謝である。
一番疲れたのは、やっぱりジンさんだったんじゃないかな?
走りもし、運転もし・・・
まさにタフな人と言えよう。

そして私が一番目標にしている人でもあるジンさん。
しゃべりに関しては私の方が上だけど、本当に力を付けたジンさんに、少しでもついていきたい。
私よりも年上なのにまだまだ力を伸ばすジンさん。だから、私ももっと頑張ったらもっと伸びるのかな?
そう、年齢で判断できないんだもんね。
もう年だから・・・は理由にも何もならないことがこれで正銘できるのだ。

梅雨の季節・・・外は走れない。
足踏み状態・・んー、考えもんだね。

ちなみに、今日、土曜日は久々に昼過ぎまでゆっくり寝た。
力復活?
けど、ゆっくりした一日。お互いの実家に2人で行ってお土産話に華を咲かせた。

明日は蛍を見に行く予定。
あとは買出しかな。
普段の生活・・・んー、トレーニングは・・・
起きれたらしようかな。多分寝る・・・

ツールドスイスもクライマックス。
そして6月30日からは益々見逃せないツールドフランス。寝不足の日が続きそう・・・


とにもかくにもいつも自転車のことばかり考えている私。

楽しいツーリングの旅はとどまるところを知らない。
けど、この休みは実際には走れないね。泣

又の機会のツーリングをお楽しみに~~~~~~~~~~

根気良く福井ツーリングレポをお楽しみいただいた皆様、ありがとうございました。
これにて福井レポはおしまい。
さて、今度は何のレポになるのか乞うご期待。