前進あるのみ

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チーム練後の3本ローラー実習編

2012年06月06日 | Weblog
3本ローラー。

自転車を知らない人は何それ?っていつも聞かれる。
自転車をバランス良く乗るための最新のトレーニングマシーンとでも言えよう。

昔、上〇自転車店長に速くなるためにはどうしたらいい?と聞いたことがある。
上〇さんは、迷わず即答。それは3本ローラーに乗ることや・・・
ならば、今は旦那が持っていた3本ローラーを早速させてもらう。

3本ローラー。サーカスで言うとピエロの玉乗り状態。
クルクル廻るローラーの上に自転車を置き、きちんとペダリングしないと落ちてしまう。
まさに、熊の曲芸じゃないけど、自転車の曲芸とも言える。

最初、全くもってスピードも出せなければ、両手をハンドルに持っていくことすらできず、しかも
真っ直ぐ安定させた走りをすることさえ出来ず、ただオロオロ・・・オロオロ・・・
絶対ブレーキかけたらあかんで!といわれ、よけいに緊張したのを覚えている。
そういう私ですら、今となってはバランス良く乗ることが出来る。
だから、練習すれば誰でも乗れるようになるはず。だって、私でも乗れるんだもん。喜

今回、3本ローラーは見ることもすることも初めて・・・というK野さんパパさんとTAEちゃんが初体験。

と、その前に、腹が減っては戦が出来ぬ・・・ということで、まずはピクニック気分を味わうかのように
皆で楽しい昼食タイム。喜


場所は仕事の倉庫として使ってるJACKさんの場所を借りて・・・喜










そして、これがjackさんが使っている3本ローラー。
私が思うに、かなり使い古してる感があったなー・という印象だったね。
現にこのあと、ミラクルの乗り方、私には絶対できない乗り方をJACKさんは披露してくれた。喜 驚






色々楽しい話を一通りし終えたあと、実際にローラーをする時間となる。

さて。トップバッターは誰がいく?
しばらく悩む。

そして、まずはお手本に旦那が披露。

家では全然しない3本ローラー。けど、基礎が出来ている旦那は当然のことながらスッと乗る。
そして余裕の笑顔でポーズ。






後ろで皆見ながら、走り方のコツをJACKさんが教える。
ああやってこうやって・・・こういうところに気をつけて乗ったらいい・・・ということを伝授。









そして次は私が乗る。

私も一応は、スッと乗れる。
けど、久々だったから最初はちょっと緊張気味。

私も一枚だけ写真を撮ってもらう。
ちょっと顔がこわばっている。笑

いつものアームカバーを室内だから外し、軽くクルクル・・・クルクル・・・








そして次はJACKさん。
Jackさんもベテランの人だから、余裕で簡単に乗る。

まずは精神統一で前を真っ直ぐ見て走行。







そしてお次は3本ローラーの上で何と両手離し。
これができるのは相当な経験者しか出来ないんじゃない?
ただでさえ安定の悪いローラーの上、しっかりバランスを保っておかないと、横にいってしまう。
左右全く対象に力を入れないとどちらかに寄っていってしまうし、重心の置き方によってもかなり変わってくる
はずなのだから・・・・

ある意味、こんなことが出来る人って羨ましい。


私は実際の道でも少しなら両手離しは出来るけど、長時間は手を離せない。片手ならまだしも、両手離しで
ずっと走行って怖い。

よく走りながらウインドブレーカーを脱いだり着たりする人。私はそれができない人。苦笑


そして・・・・







スピードをグングン上げながら3本ローラーの上でダンシングまでやってのけるJACKさん。

凄い!すごすぎる!
私にはとうてい無理な行動である。驚

けど、こういうのが大切なんだよね。
いかにローラーの上で正しいペダリングが出来ているか・・・
それがよく分かる行動なのだ。


見ているといとも簡単にやってのけてるような感じだけれど、実は凄いテクニックが必要なんじゃないかな?

回数を重ねていくと、私でも出来るようになるのかな?汗








そして、勇気を出してななしさんも挑戦。
ななしさんは、以前少しだけ3本ローラーを体験したことがある。
こんな感じでペダリングをするとブレずに走れる・・・というのを知っている。

しかし、最初はやっぱり怖いもの。
下が安定しないため、ちょっと緊張気味。
しかし、カメラで写真を撮られてるとわかると、ニッコリ。喜







そしてグングンスピードを上げていき、一瞬右手もハンドルに手をやった。喜

よっしゃ。バッチリ撮れた!喜

後ろではサドルに軽く手を当て、バランスを取る旦那。しかし、ほんと軽く添えてるだけ。
だからななしさんは、自力で手を補助の部分から離し、ハンドルに手を置くことができたことになる。喜







そして、パパさんは正真正銘、3本ローラーに乗るのは全くの初めての体験。
ということで、旦那はハンドルを持って補助し、パパさんは右手を補助の台に置き、人の見よう見真似で
乗ってみる。

まっすぐ均等に踏まないと自転車が右にいったり左にいったりするもの。
恐る恐るペダルをこぐも、最初、ゆっくり右の方へと自転車が移動。
ちょっと体制を整え、ペダルをこぐも今度は左の方へ・・・・

ハンドルを真っ直ぐにして、力を均等に入れ、身体の重心も真っ直ぐするように心がけて・・・とアドバイス。

ワー、難しい・・・とパパさん、少し驚く表情。

パパさんを見ていると昔の私がローラーに乗り始めた頃に体験したことを思い出した。
私も全く最初の段階、一緒のような感じだったのだ。







そして、旦那が後ろのサドルを補助として持ち、もう一度集中してペダルを回す。

うん、そんな感じ・・・

けれど、まだまだハンドルが安定せず、何とかペダリングが出来る状態って感じだった。








そして次はTAEちゃん。

TAEちゃんも全くの初めての3本ローラー体験者。

恐る恐るローラーに自転車を置く。







前を見ながら集中して、ペダルをこぐ。
手は出来るだけリラックスして力を入れず、ぺダルは真っ直ぐ踏むイメージで・・・と伝授。

後ろではサドルに手をかける旦那。これをするととても安定するのだ。







そして旦那も手をサドルから離し、右の補助の台から少しずつ手を離す努力をするTAEちゃん。

スピードも安定し、ペダリングも安定しているため、わりと真っ直ぐに走る。

恐る恐る右手を少しだけ離してみる。
うんうん、いい感じ。
パッと手を離し、又台を持つ・・・そんなことを何度か繰り返すうち・・・・・・・・・・・







TAEちゃん、スゴ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~い!
ちょっとの間で台から手を離し、両手でハンドルを持ちながらしっかり前を見て3本ローラーをこいでいる。驚








後から聞くには、手が凄く疲れた・・ということだったけど、そうやなー、写真を見る限りでは、かなり
手に力が入ってたみたいだね。
手は出来るだけ力を入れず、ハンドルに添えてるだけ・・というほうがいいんだけど、ピーンと張っている。


けどね、それにしても凄いことなんだよ。

最初から手を離して乗れること自体、凄いことなんだよ。ほんと・・・

最初は怖くてなかなか手が離せない人が多い中、TAEちゃんはしっかり最初から乗れるんだもん。驚








それに、私から見ても、フォームが綺麗。
今まで撮ってる写真を見ても、フォームが綺麗なー・・・と思っていた。

そう、3本ローラーでもやっぱりフォームが綺麗なのだ。
こりゃ、絶対上達早いような気がする。

まだまだこれから、もし悪いところがあっても修正の効く段階。
私みたいに変な癖がついていないからね。
けど、ものの数分で手をハンドルにできるって凄いことなんだよ。喜
私も最初はそりゃー怖かった怖かった。
変に筋肉痛になったりもした。けど、少しずつ乗りこなしていき、自分だけで乗れたときはそりゃー
嬉しかったものだった。

その点、TAEちゃんはしっかり乗りこなしている。
ほんと、将来が楽しみで、有望な選手になるよ~~~ 喜







これを見ていたパパさんは、もう一度挑戦。頑張る。

前を見て集中し、ペダルをクルクル。
しかし、まだあまり安定しないハンドル。
少し自転車が左右にブレルため、なかなか手を台から離すまではいかない。

イメージ的には、そうやな・・
操り人形で身体を操られてるような感覚・・・と言ったらわかりやすいかな。

あくまでも肩や腕に力を入れず、脚は丸く円を描くように回す。これが3本ローラーをうまく乗りこなすポイント。

身体の重心はあくまでも後ろ重心。前には決してかけないのだ。
腰を安定させ、大きく円を描くようなイメージでペダリング。
そうするとうまくいく。

少しぐらい前輪が左右にぶれても、後ろ重心ならローラーから落ちることなく、すぐに安定した走りが出来る。









続いても一度ななしさんが挑戦。

最初台に手をやっていたななしさん。ある程度安定したペダリングが出来るようになった時点でパッとハンドルに
手をあてる。
ヤッター、うまく乗れた~~~ 喜







それを見ていたパパさんは、再度挑戦。
どうしても手を離したい・・と頑張る。

アドバイスを受けながら、集中してペダリング。真っ直ぐハンドルを向けるように・・・決して力まず・・・
落ち着いてペダリング。ペダリング・・・ペダリング・・・




そして、ついに一瞬だけど、台から手を離すことに成功。喜

そりゃー嬉しかったに違いない。
凄く緊張もしただろうけど、これで全員3本ローラーで両手をハンドルにあてることができたのだ。


面白かったのが、いつもカメラを向けると皆ニコニコ余裕の表情で、ときには面白いポーズなんかを
したりするのに、この日のローラー時は、皆真剣そのものの表情なのが、面白かった。
と言ったら失礼かもしれないけれど、真剣そのものだったからね~ 喜







そして、おまけで私もも一度3本ローラーにまたがってクルクル・・・クルクル・・・喜
久々だったから面白かった~~~~

旦那に写真を頼み、前から撮ってもらった。私はニッコリ。喜







そして、普段自分ではまともに踏んでるつもりでも、人から見たら又違う。

というのも、私には変な癖がついているようで、足を真っ直ぐ上げて真っ直ぐ下げてる気になっていた。
けど、実際、左足が蟹股で上に挙げ、踏むときは内股になっているという。

現に、こうして3本ローラーを踏んでいるとき、真っ直ぐ踏んでる・・・と逆に驚かれたのだ。汗

ローラーを踏んでいるときは、見事真っ直ぐ引いて真っ直ぐ踏む・・・が出来ているのだ。
けど、実際走ってるときは違うようだ。
自分ではわからなかった。
疲れてきたときだけかと思っていた。

そして、メンバーからは、私はその踏み方しかできないと思われていたようだった。驚

そう、こうして又違った練習をすると、人から逆に教えられることがある。

平地でも左足は外から内に足が動いているらしいのだ。
私もこうして人から教えられることがあった。
メンバーって素晴らしい。
人にアドバイスしてあげるときもあれば、人から指摘されて初めてハッと気付かされることだって
あるのだ。喜







最後の締めくくりはjackさん。

やっぱり安定した余裕のペダリング。

どこまで回転が上げれるか?
ということでアウターで思いっきり回転を上げる。
ローラーが、ンーーーーとうなりを上げる。


力強い走りを披露してくれた。凄い。


そしてこの日、ローラーの前の扉の影で自分のペダリングを確認するように設定してくれていた。
自分の影でペダリングが認識できるとあって、私も自分のペダリングを確認。

なるほど、今は真っ直ぐ踏めてるけど、実際道路を走ると、足が変に動いてるんやなー・・と再認識
出来た日でもあったのだ。喜





今回は本当にためになったチーム練だった。

普段、旦那の後ろを走ってるため、旦那からはペダリングの指摘をあまり受けない。
改めて人に見てもらって初めてわかったことは嬉しい。

うちの家にも3本ローラーあるから、したい人はいつでも来てくれてもいいからね~~~

実は、この日の晩、我が家のローラーも顔を出した。喜

するかしないかは別として・・/// 笑

雨でチーム練ができないときはしようっかな~ 喜
いや、寝てるかも・・・笑