THE ARCTIC - オーロラの地を旅する

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キールナ

2015-09-08 | 北極圏旅行2015秋
9月8日
今日は朝から快晴。
朝食後、車でキールナの中心にあるインフォメーションへ。キールナの町に入ると、信号に出くわした。
イヴァロでもカウトケイノでも信号を見なかったが、キールナでは信号もしっかりあるようだ。今回初めての都会での運転という気分。



キールナの中心にあるインフォメーション

インフォメーションに着いて、さっそく天気を調べる。
今回の旅行のハイライトの一つであるアビスコは、今日は曇りということなので、今の宿にもう一泊することに決める。
しかし明日以降、ずっと天気が続くようだ。
明日の宿を決めておくことにする。
昔泊まったアビスコツーリストステーションには適当な部屋がない。空いているキャビンだと3人で泊まるには大きすぎて高い。
資料をいろいろ捲りながら、インフォメーションのスタッフに相談する。
アビスコから車ですぐのBjörklidenのキャビンが空いているようだ。
インフォメーションの電話を借り、3日間分予約をする。3日間だと少し割引があって2670クローナ。1日当たり890クローナだ。キッチンやトイレ、シャワーはキャビン内にあるらしい。
ついでにNutti Sámi Siidaにも電話し、もう1泊したい旨伝える。夕方にキャビンを訪ね、もう1泊分の支払いを受け付けるという。
インフォメーション近くのスーパーに寄る。
スーパーで売っているビールはどれも度数3.5%のビール。
キールナの町では、酒屋に行けばちゃんとしたビールが買えるのだが、度数3.5%のビールというのもなかなか日本ではお目にかかれないかと思うので、これで良しとする。





宿に戻る。夕方急に曇ってきて、少し雨粒も降ってきた。
キャビンで横になって、少しうとうとしていると、ドアをノックする音が・・・
ドアを開けると、昨日の人とは違う、女性のスタッフだった。
カードで支払いを済ませ、サウナにマッチがないというと、車で買いに行ってきてくれた。
今日は夜は晴れ時々曇りの予報だが、空全体を雲が覆っている。
夜12時、相変わらず曇り空。今日は諦めて寝床につく。