フィンランド北極圏の玄関となるこの町は人口3万5千ほどの町。鉄道駅から徒歩で町の中心まで行ける。
ここの図書館は有名なフィンランド建築家アルヴァ・アアルトの設計だ。もちろんネットも無料で使える。ロヴァニエミにはアアルト建築が他にもいくつかある。
真のラップランドを体験したいなら、ここに到着したらすばやく北を目指そう。ここは大きな町だが大してするべきこともない。街の明かりでオーロラも見づらいし、オーロラは北へ行くほど遭遇率も高くなる。
インフォメーション http://www.visitrovaniemi.fi/
周辺
◇サンタクロース村&サンタパーク
ロヴァニエミ郊外の空港への途中にあり、ちょうど北極圏(Arctic Circie)上に位置するとのことで、北極圏のラインも引いてある。土産物をたくさん売っている。郵便局がありそこからハガキを出すとサンタスタンプの消印を押して送ってくれる。
サンタクロース村の近く、少しロヴァニエミ寄りにはサンタパークという核シェルターを再利用したという地下のテーマパークがある。閉まっていて入れなかったがジェットコースター、メリーゴーランド、マルチビジョンシアターなどがあるようで相当広いのだろう。
開館時間は2008年冬は12月2日~2009年1月10日。サンタクロース村から専用ミニトレインで約10分で着ける。
サンタパークの丘の上はちょっとしたハイキングコースが整備されていて、頂上には見晴らし台もある。
サンタクロース・オフィス http://www.santaclauslive.com/
サンタクロース・メイン・ポストオフィスhttp://www.posti.fi/postimerkkikeskus/jpp/en_index.html
サンタパーク http://www.santapark.com/
宿
◇Hostel Rudolf http://www.hotelsantaclaus.fi/
街中にあるユースホステル。スタッフは常駐していないので、受付はClarion Hotelで午後2時以降にする。チェックアウトは午前10時。
鉄道
ヘルシンキから一日3本ほど直通列車がある(9時間半~12時間半)。オウルで乗り換えだと9時間ほどで来ることも可能。直通の夜行列車もある。片道75ユーロ~。
空
フィンランド航空の他、Blue 1 、アエロフロートが就航。
ロヴァニエミ空港はサンタ村近くにあり、「公式」サンタクロースの空港、となっている。
ヘルシンキからロヴァニエミへの移動はBlue1で早めに予約して飛ぶのが一番安い。
バス
Kittiläへ2時間 、Kiilopääへ3時間40分、イナリへ4時間40分
レンタカー
Scandiarent http://www.scandiarent.fi/
フィンランドのレンタカー会社だが週末(金曜15時~月曜9時)89ユーロで借りれるお得なプランがあった(今少し値上がりしたようだ)。ロバニエミ(市内と空港)の他Kittila空港、Ivalo空港などにも代理店がある。
ワタシが借りたときはほぼ新品の赤のトヨタYarisだった。