9月29日
サンクトペテルブルグの最終日は、ヨーロッパで最初に建造された仏教寺院、グンゼチョイネイ・ダツァンを見学する。
地下鉄スターラヤ・ヂェレーヴニャ駅を降り、道路を南に下っていくと目に入ってくる。
移動パン屋「100%ブレッド」を発見
チベットや中国青海省で見かけたようなチベット寺院が現れた。
ロシアの文化財に指定されているとのことだ。
ロシアで布教されている仏教はチベット仏教で、その地域は主に、ブリヤート、カルムイク、トゥヴァの3共和国だ。
中国のチベット寺院では売られていないダライラマの写真も、寺院の中のキオスクで販売されている。
カフェもあり、モモなどを食せる。
仏教寺院以外にも、多民族国家ロシアの首都だったサンクトペテルブルグにはいろいろな宗教建造物がある。
ゴーリコフスカヤ駅のすぐそば、ペトロパヴロフスク要塞にも近い場所に立派なモスクもある。
ウズベキスタンのサマルカンドのモスクのように、鮮やかな青色タイルが印象的だ。
入口を観察していると、オリエントな顔つきの人から、ロシア系のような金髪碧眼まで色々な民族の人が出入りしているのがわかる。
午後はロシアの有名な芸術家たちが眠るアレクサンドル・ネフスキー修道院を訪ねた。
地下鉄3号線か4号線で、修道院のすぐそばまで行くことができる。
この修道院は、ピョートル大帝が建てたもので、聖人アレクサンドル・ネフスキーの聖骸を納めているため、アレクサンドル・ネフスキー修道院と呼ばれている。
敷地は広く、聖堂や教会、墓地の他、神学校もある。
入ってすぐの参道途中左右に墓所があり、修道院に向かって右手が歴史上の著名人の墓が多数あるチフヴィン墓地。ドストエフスキーの墓は、ここの墓地にある。
入場料は300ルーブルと以前より高くなっているようだ。英語の簡易マップがもらえるのでそちらで目当てのお墓を確認できる。
墓碑銘は“カラマーゾフの兄弟”のエピグラム「ヨハネ福音書12章24節」が刻まれている。葬列には2~3万人が参加し作家の葬儀では空前のものだったらしい。
この墓地には他に、音楽家ではチャイコフスキー、ムソルグスキー、リムスキーコルサコフ、ボロディン等、振付家のプティパの墓もあった。
次にドストエフスキー記念館を訪問することにする。
メトロのドストエフスカヤ駅歩いてすぐだ。
この家にてドストエフスキーは最後の作品「カラマーゾフの兄弟」を執筆している。
駅のそば、記念館に行く途中に市場があったので寄ってみた。
ドストエフスキー記念館を発見。
1878年1月28日に死去するまでの間住んだアパートで、直筆の原稿や彼自身の蔵書、机等が数多く残されているということだが、改装中で休館・・・
宿に向かって、散策を兼ねて歩こうと思い歩いていると、突如アジアティックな街が出現‥‥
いったいどこに迷い込んだというのだ‥‥?ショッキングな光景が広がる‥‥
あまりにも今までのヨーロッパ的な街並みと異質だ‥‥
商売してるのは中近東の方々だろうか?客もロシア人は少ない感じ。
それにしても、かなりの大きさの市場だぞ‥‥
市場の建物の中にも入ってみると‥‥
中国食堂兼雑貨屋を発見‥‥
‥‥世界中幅を利かしている中国人は、この場所では控えめな存在のようだ。
晩はかの有名なマリインスキー劇場へ。
今日の演目は「バフチサライの泉」。プーシキンの詩に基づくバレエ作品だ。
出発前にウェブで購入した最前列の席が4200ルーブル、約7800円と、ルーブル安のおかげでお買い得だった。
さすが、この前の劇場とは違って観光客が多い。ラフな格好の人もいて、少々安心した‥‥
ホワイエでは絵の展示も‥‥
サンクトペテルブルグの最終日は、ヨーロッパで最初に建造された仏教寺院、グンゼチョイネイ・ダツァンを見学する。
地下鉄スターラヤ・ヂェレーヴニャ駅を降り、道路を南に下っていくと目に入ってくる。
移動パン屋「100%ブレッド」を発見
チベットや中国青海省で見かけたようなチベット寺院が現れた。
ロシアの文化財に指定されているとのことだ。
ロシアで布教されている仏教はチベット仏教で、その地域は主に、ブリヤート、カルムイク、トゥヴァの3共和国だ。
中国のチベット寺院では売られていないダライラマの写真も、寺院の中のキオスクで販売されている。
カフェもあり、モモなどを食せる。
仏教寺院以外にも、多民族国家ロシアの首都だったサンクトペテルブルグにはいろいろな宗教建造物がある。
ゴーリコフスカヤ駅のすぐそば、ペトロパヴロフスク要塞にも近い場所に立派なモスクもある。
ウズベキスタンのサマルカンドのモスクのように、鮮やかな青色タイルが印象的だ。
入口を観察していると、オリエントな顔つきの人から、ロシア系のような金髪碧眼まで色々な民族の人が出入りしているのがわかる。
午後はロシアの有名な芸術家たちが眠るアレクサンドル・ネフスキー修道院を訪ねた。
地下鉄3号線か4号線で、修道院のすぐそばまで行くことができる。
この修道院は、ピョートル大帝が建てたもので、聖人アレクサンドル・ネフスキーの聖骸を納めているため、アレクサンドル・ネフスキー修道院と呼ばれている。
敷地は広く、聖堂や教会、墓地の他、神学校もある。
入ってすぐの参道途中左右に墓所があり、修道院に向かって右手が歴史上の著名人の墓が多数あるチフヴィン墓地。ドストエフスキーの墓は、ここの墓地にある。
入場料は300ルーブルと以前より高くなっているようだ。英語の簡易マップがもらえるのでそちらで目当てのお墓を確認できる。
墓碑銘は“カラマーゾフの兄弟”のエピグラム「ヨハネ福音書12章24節」が刻まれている。葬列には2~3万人が参加し作家の葬儀では空前のものだったらしい。
この墓地には他に、音楽家ではチャイコフスキー、ムソルグスキー、リムスキーコルサコフ、ボロディン等、振付家のプティパの墓もあった。
次にドストエフスキー記念館を訪問することにする。
メトロのドストエフスカヤ駅歩いてすぐだ。
この家にてドストエフスキーは最後の作品「カラマーゾフの兄弟」を執筆している。
駅のそば、記念館に行く途中に市場があったので寄ってみた。
ドストエフスキー記念館を発見。
1878年1月28日に死去するまでの間住んだアパートで、直筆の原稿や彼自身の蔵書、机等が数多く残されているということだが、改装中で休館・・・
宿に向かって、散策を兼ねて歩こうと思い歩いていると、突如アジアティックな街が出現‥‥
いったいどこに迷い込んだというのだ‥‥?ショッキングな光景が広がる‥‥
あまりにも今までのヨーロッパ的な街並みと異質だ‥‥
商売してるのは中近東の方々だろうか?客もロシア人は少ない感じ。
それにしても、かなりの大きさの市場だぞ‥‥
市場の建物の中にも入ってみると‥‥
中国食堂兼雑貨屋を発見‥‥
‥‥世界中幅を利かしている中国人は、この場所では控えめな存在のようだ。
晩はかの有名なマリインスキー劇場へ。
今日の演目は「バフチサライの泉」。プーシキンの詩に基づくバレエ作品だ。
出発前にウェブで購入した最前列の席が4200ルーブル、約7800円と、ルーブル安のおかげでお買い得だった。
さすが、この前の劇場とは違って観光客が多い。ラフな格好の人もいて、少々安心した‥‥
ホワイエでは絵の展示も‥‥