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日経平均一時800円超安、3万8000円割れ マーケット 2024年5月30日 9:06 (2024年5月30日 9:29更新)

2024-05-30 10:02:26 | 日記
日経平均一時800円超安、3万8000円割れ
マーケット
2024年5月30日 9:06 (2024年5月30日 9:29更新)

30日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は続落で始まり、前日に比べ700円ほど安い3万7800円台半ばで推移している。下げ幅は一時800円を超えた。米国の早期利下げ期待の後退を背景に前日の米株式市場で主要3指数がそろって下落したことを嫌気し、売りが膨らんでいる。国内の長期金利が足元で上昇が続いていることも重荷だ。

日経平均が取引時間中に3万8000円を割り込むのは5月13日以来。米連邦準備理事会(FRB)が29日公表した地区連銀経済報告(ベージュブック)では、経済活動は前回4月の報告時点から「拡大を続けた」と総括した。FRB高官から利下げに慎重な発言が相次いでおり、米景気の底堅さを背景に利下げ転換まで時間がかかるとの見方が強まった。

米長期金利が5月上旬以来の高水準を付けた。国内の長期金利も上昇傾向が続いており、株式の相対的な割高感が意識され、東京市場でも指数寄与度の大きい東エレクやアドテストなど値がさのハイテク株を中心に売られている。

東証株価指数(TOPIX)は続落している。ファストリやソフトバンクグループ(SBG)が安い。信越化、テルモ、ファナックなども売られている。一方、ZOZO、シャープは高い。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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