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東証大引け 小幅続伸 朝高後伸び悩み 売買代金2兆円割れ 国内株概況2021年12月22日 15:29 (2021年12月22日 15:36更新)

2021-12-22 17:07:59 | 日記
東証大引け 小幅続伸 朝高後伸び悩み 売買代金2兆円割れ
国内株概況2021年12月22日 15:29 (2021年12月22日 15:36更新)

22日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に続伸し、前日比44円62銭(0.16%)高の2万8562円21銭で終えた。前日の米株式市場で主要株価指数が上昇した流れを受け、東京市場でも主力の値がさ株を中心に買いが入った。寄り付き直後に日経平均の上げ幅は150円を超えた。もっとも、朝方の買いが一巡した後は伸び悩み、下げに転じる場面も目立った。
日経平均はチャート上、日足ベースの25日移動平均(約2万8670円)の水準が上値抵抗として意識された。前日は日経平均が500円を超える上昇幅となったため、上値では戻り待ちや利益確定の売りが出た。市場では「クリスマス休暇で欧米の市場参加者が少なく、上値追いの動きは限られた」(国内証券)との声が聞かれた。午後に入ると、新規の売買材料に乏しく、日経平均は横ばい圏で推移した。
JPX日経インデックス400は小幅に続伸。東証株価指数(TOPIX)も続伸し、1.72ポイント(0.09%)高の1971.51で終えた。
東証1部の売買代金は概算で1兆9894億円と節目の2兆円を割り込み、7月6日以来の低水準となった。売買高は8億7492万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1147と、全体の約5割強にとどまった。値下がりは911、変わらずは126銘柄だった。
レーザーテクや東エレクなど半導体関連が買われた。ソニーGも高い。一方、ソフトバンクグループ(SBG)や任天堂は下げた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕

米国株、ダウ反発し560ドル高 旅行・レジャーや消費関連株に買い 米国・欧州株概況2021年12月22日 6:19

2021-12-22 07:52:10 | 日記
米国株、ダウ反発し560ドル高 旅行・レジャーや消費関連株に買い
米国・欧州株概況2021年12月22日 6:19

【NQNニューヨーク=川内資子】21日の米株式市場でダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反発し、前日比560ドル54セント(1.6%)高の3万5492ドル70セントで終えた。新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の感染拡大への警戒感から前日までの3日続落で1000ドル近く下げた反動で、消費関連株などに値ごろ感の買いが優勢となった。
米国で感染が増えているオミクロン型への警戒感は強いが、ワクチンの追加接種がオミクロン型の感染防止に一定の効果があるとされている。足元の相場下落は行き過ぎとの見方が出て、空運やクルーズ船など旅行・レジャー関連株を中心に押し目買いが入った。
前日夕に発表した四半期決算が市場予想を上回る増収増益となったスポーツ用品のナイキが6%高。航空機のボーイングも6%近く上昇した。旅客数が回復すれば航空機受注も増えるとみなされたほか、物流のUPSからの受注も好感された。クレジットカードのビザと同業のアメリカン・エキスプレス、映画・娯楽のウォルト・ディズニーなど消費関連株も高い。
21日の米債券市場で長期金利が1.49%と前日終値(1.42%)から上昇した。利ざや拡大の見方から、ゴールドマン・サックスやJPモルガン・チェースなど金融株にも買いが入った。原油高を受けて石油のシェブロンも高い。
ハイテク株が多いナスダック総合株価指数は4営業日ぶりに反発し、前日比360.143ポイント(2.4%)高の1万5341.087で終えた。スマートフォンのアップルなど主力株が買われた。前日夕に発表した四半期決算や見通しが市場予想を上回った半導体のマイクロン・テクノロジーが11%上昇。アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)やエヌビディアなど半導体株全般に買いが広がった。