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日経平均大引け 3日ぶり反落 520円安の2万8545円 国内株概況2021年12月17日 15:06

2021-12-17 15:16:42 | 日記
日経平均大引け 3日ぶり反落 520円安の2万8545円
国内株概況2021年12月17日 15:06

17日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに反落し、前日比520円64銭(1.79%)安の2万8545円68銭で終えた。前日の米ハイテク株安を受けて半導体関連を中心に売りが優勢だった。米連邦準備理事会(FRB)などが金融緩和の縮小に動くなかで、過剰流動性に支えられた相場環境が変調するという見方も売りにつながり、日経平均は午後に下げ幅を拡大した。半面、自動車株などの上昇が下値を支える場面もあった。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕

米国株、ダウ反落し29ドル安 ハイテク株安が重荷 ナスダックは大幅安 米国・欧州株概況2021年12月17日 6:44 (2021年12月17日 6:45更新)

2021-12-17 08:45:36 | 日記
米国株、ダウ反落し29ドル安 ハイテク株安が重荷 ナスダックは大幅安
米国・欧州株概況2021年12月17日 6:44 (2021年12月17日 6:45更新)

【NQNニューヨーク=川上純平】16日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反落し、前日比29ドル79セント(0.1%)安の3万5897ドル64セントで終えた。15日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で米連邦準備理事会(FRB)が金融引き締めに前向きな「タカ派」の姿勢を示したことが改めて警戒され、ハイテク株を中心に売りが出た。
ダウ平均は午前中に前日比262ドル上昇する場面があったが、その後は伸び悩み、午後に下げに転じた。ハイテク株が売られ、スマートフォンのアップルが4%安と下げを主導。ソフトウエアのマイクロソフト、顧客情報管理のセールスフォース・ドットコムも安い。
15日のFOMCを通過した直後は株式相場は強含んだが、同日の株高は「売り方の買い戻しにすぎなかった」(ミラー・タバックのマシュー・マリー氏)との指摘が聞かれた。16日は買い戻しが一巡すると、FRBの金融引き締めの加速を警戒した売りが高PER(株価収益率)銘柄のハイテク株を中心に出た。
利上げは警戒されているが、米景気への強気の見通しは揺らいでいない。好景気やインフレを織り込んで商品相場が軒並み上昇した。米株市場でも建機のキャタピラー、化学のダウ、石油のシェブロンなど資源高が追い風になりやすい銘柄が買われ、相場を支えた。来年以降の金利上昇を見越して金融株にも買いが広がった。米株市場全体でみればハイテクなどグロース株から、インフレに強い景気敏感株に資金が移る「セクターローテーション」が起きた。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は反落し、前日比385.148ポイント(2.5%)安の1万5180.435で終えた。前日の上昇分(327ポイント)を上回る下げ幅となった。電気自動車のテスラや半導体のエヌビディア、ネット通販のアマゾン・ドット・コムなど大型株の下げが目立った。