(つづき)
福岡青果市場跡地、「ららぽーと福岡」のオープンは、4月25日に決定とのことで、施設内に設置されるバスターミナルに乗り入れる路線の概要も発表された。
資料によると、
“JR「博多駅」、西鉄「大橋駅」、JR「竹下駅」、「福岡空港」の主要拠点を結ぶバス路線(4路線)を新設・増強予定”
とのことなので、添付の地図と照らし合わせると、
・西鉄大橋駅~ららぽーと福岡の「直行」
・JR竹下駅~ららぽーと福岡の「直行」
・福岡空港国内線~福岡空港国際線~ららぽーと福岡の「直行」
・(天神~)博多駅~ららぽーと福岡(~雑餉隈車庫?)の「44番」
の4つというラインナップになりそうな感じ。
なお、3番目の福岡空港線は、プレスリリースの第一報では国内線~国際線間が“点線”だったものが、最新版では“実線”になっており、状況の変化を物語る。
待ち時間や渋滞を考えたら、竹下駅からは歩いた方が速いのではないかという気も。
「44番」以外は「直行」のようなので、片峰地区、小戸地区、百年公園周辺のような、商業施設アクセス路線が走ることでバスの本数が増える“棚ぼた”バス停があまり発生しないのは残念なところ(「直行」といいながら、何箇所か停車する可能性もありますが)。
個人的には、施設へのアクセスのみに特化する「直行」中心ではなく、こんな感じで、既存路線との代替性、親和性が発揮されることを期待していたのですが。
(つづく)