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ソラの記録

このブログは「地球の謎解き」(https://sora.ishikami.jp/)の情報を元に構成しています。

乗っ取られたウクライナ2019(その4)、ウクライナで何が起こったのか、地震雲

2023年09月30日 21時29分11秒 | 「地球の謎解き」の情報

*)「乗っ取られたウクライナ2019(その1)、ウクライナで何が起こったのか、地震雲」、
*)「乗っ取られたウクライナ2019(その2)、ウクライナで何が起こったのか、地震雲」、
*)「乗っ取られたウクライナ2019(その3)、ウクライナで何が起こったのか、地震雲、バヌアツM6.1、択捉島南東沖M5.9」の続きです。

ソラのQ&Aより
2023年9月14日
『乗っ取られたウクライナ2019 ( Revealing Ukraine 2019) 』4

===

(リー)
2016年の春にアレクサンドラ・チャルーパは、ジョージタウンのウクライナ大使館に行って、アンドリー・テレゼンコに紹介され、そしてテレゼンコはチャレイ大使によって、アレクサンドラ・チャルーパに出会うことになる。

そしてチャルーパはテレゼンコに、トランプとロシアに泥をぶっかけて、ポール・マナフォートとロシアに泥をぶっかけようとしているって言ったんだよ。

(ジャック・ポソビック、元米軍インテリジェンス(映像))
彼女はこの情報をインテリジェンスや、法的な理由で使うのではなく、選挙介入のために使いたかったんだ。

(テレゼンコ(映像))
私にもそう見えた。

(リー)
アレクサンドラ・チャルーパはポリティコ誌の記事の中でこれを認めている。
全く否定をしていない。
また、彼女はテレゼンコにトランプ陣営と協力したりいかなる援助もしないよう言った。

テレゼンコはウクライナの愛国者だ。
マイダンの革命にも参加した。
彼はチャルーパの話が気に入らなかった。
違法であるし馬鹿馬鹿しいと思っていた。
何故馬鹿馬鹿しいと思ったかは、もし競馬で間違った馬に賭けてたら後で自分のところへ返ってくるからだ。

彼は正しかった。
チャーリー大使に面会してこう言った。
「違法行為です、一切関わりたくありません」

大使に怒鳴られ、困難な状態になった。
彼はこの1か月ほど後にウクライナに帰国した。
トランプ当選に早回しすると。

(トランプ(映像))
たった今、クリントン長官から電話をもらった。

(リー)
ポリティコ誌のケン・ウォーゲルとディヴィット・スターンは、ウクライナ政府と民主党全国委員会が共謀しクリントンの手先になって、選挙妨害をしていたのを突き止めたんだ。
良く調査されたストーリーを書き出した。

アンドリー・テレゼンコと面会した。
チャーリーには断られた。
でも一度だけ報道され完全に忘れられてたことがある。
でも重要なんだ。

このポリティコの記事に重要な証拠があった。
記事中の最重要の鍵だ。
ウィキリークスが出したメールなんだ。

差出人は民主党活動家アレクサンドラ・チャルーパ。
受取人はルイス・ミランダ、民主党全国委員会のコミュニケーション・ディレクターだ。

何故ルイス・ミランダが重要なのか説明しよう、かなり重要だ。
ヒラリー・クリントン陣営は2015年に民主党全国委員会をコントロール下に置いた。
だからアレクサンドラ・チャルーパが、直接ルイス・ミランダに報告してるって意味は、彼女は委員会に報告しているだけじゃなく、クリントン陣営からたった一層離れたところに報告していることになる。

そしてメールの中で、彼女はポール・マナフォートについて、話す手配がついたと自慢している。
そしてウクライナ人のジャーナリストに、彼にぶっかける泥を掘らせる、って。

これは対ウクライナのオープン・ワールド・リーダーシップ・センターや、オープン・リーダーシップ財団の主義に完全に反することになる。
オープン・リーダーシップ財団は米国議会図書館の一部だ。
そして米国議会図書館に属する以上、選挙運動はしちゃいけないんだ。
そして複数人に確認を取ったが、オープン・ワールド・リーダーシップ・センターは、実際アレクサンドラ・チャルーパに、止めろと警告していた。

他にも重要な一件として、チャルーパは自分でリポーターのマイケル・イシコフの仲間だと明かしている。
マイケル・イシコフは、ワシントンDCでは伝説なんだ。
彼はブルドッグスタイルの調査をするジャーナリストで、例えば、モニカ・ルインスキー(ビル・クリントンの不倫相手)のストーリーも扱った。

彼は2016年の選挙中ずっとアレクサンドラ・チャルーパとつるんでいた。
そして、選挙日直前に誰もが、ヒラリー・クリントンが勝つだろうと予想してた時に、アレクサンドラ・チャルーパが2016選で最重要人物の一人だと記事を出した。

私にとって最も興味深いのは、この界隈のジャーナリストのグループは、キエフの米国大使館によって選ばれたことだ。
言ってみれば、これらのジャーナリストは米国の国務省から送られていて、国務省が選挙の共謀と介入に深く深く関わっていた証拠となる。

2018年の12月、ジャーナリストのレシュチェンコとウクライナ反腐敗局のトップが共に、キエフ裁判所で選挙介入により有罪判決を受けた。

(ウクライナ反腐敗局のトップ(映像))
私自身も、また国立反腐敗局の誰も・・米国大統領選挙にいかなる介入もしていません。

(誰かの声(録音音声))
誰かの援助?
ロシア?

(反腐敗局のトップ(録音音声))
そう思う、私は彼(トランプ)を援助していないよ、ヒラリーを助けた。

(リー)
起訴されなかった共謀者はペトロ・ポロシェンコだ。
ポロシェンコはトランプ政権にやり返されるとそれは心配していた。
だからレシュチェンコと反腐敗局に責任を押し付けだした。
誤魔化そうとしたんだ。
トランプ政権に直接関与してたと気付かれたくなかった。

(記者(映像))
トランプ大統領があと5日でホワイトハウス入りになりますが、米国との関係が変わりますか?

(ポロシェンコ(映像))
ウクライナは過去3年間で強固な二国間サポートを達成しましたよ。

===

トランプとポロシェンコの会談の映像が流れる。

(オリバー)
トランプはポロシェンコにツーショットの機会を与えましたね。

(トランプ(映像))
お会い出来て実に名誉です、ありがとう。

(ポロシェンコ(映像))
ありがとう

(オリバー)
トランプはポロシェンコのことを好かなかった、何故ですか?

(メドヴェドチュク)
まずポロシェンコは自分の立場から、米国の選挙活動に関わっていました。
ヒラリー・クリントンを支持し、それを大っぴらにやっていた。
何故大っぴらかと言うと、米国のウクライナ大使のチャーリー氏が、民主党議員をオープンに支持していたからですよ。

(ヌーランド(映像))
彼は経済や政治の経験を積んだような振る舞いをしている。

(バイデンとウクライナ首相ヤツェニュクが会見場に立っている ヤツェニュクがどうぞ、と手を出す映像)

(バイデン(映像))
わかったよ。

===

(メドヴェドチュク)
ヤツェニュク首相はフランクに話す人だったが、彼はトランプについて侮辱的だった。
彼は米国は超大国で、聡明で知性の発達した大統領が相応しい、と発言した。
彼はトランプの資質を疑問視していた。
ヤツェニュクと同党で内務大臣だったアヴァコフも、トランプは二流政治家だと言った。

これで分かるようにウクライナは米国の選挙には片方に傾いていたんだ。
世界のどの国であっても、こんなことがあってはいけない。

結局トランプ氏が勝っちゃったけど、これは勝算なしと信じ切っていた、これらのキエフ権力者を震撼とさせた。
トランプがポロシェンコを良く思ってないと思われたら、それは相当の理由があるってことです。

(バイデン(映像))
大統領、貴方と同僚、そしてウクライナの国民に、神の御加護があらんことを。

(バイデンを見ているポロシェンコが映る)

そして貴方の努力を後押しする米国にも栄誉あれ、ありがとう大統領。

(ポロシェンコ(映像))
ありがとうバイデン。(握手する)

(記者?(ニュース番組映像))
(番組の帯:バイデンの息子が2020選の落とし穴か)
これ、ウクライナと民主党との腐敗を調査している時に偶然見つけたんだ。
これから3~4か月くらいで明るみに出ると思うからウクライナに行かないことにした。
 
(キャスター(映像))
えー、行かないんですか? 

(記者?(映像))
行かないよ、だって大統領の敵陣に足を踏み入れることになる。
そしてアメリカの敵だよ。
一人は2016選の民主党との共謀ですでに起訴されてる、レシュチェンコという男性だ。

(ナレーション)
2年もの間、ウクライナが選挙介入した事実を無視し続けたが、やっと「ウクライナゲート」の政治的な重さが注目されだした。

(記者?(映像))
のんびり構えて、展開を眺めるよ。

==

(ナレーション)
1997年、米国の外交政策を決定してきたズビグネフ・ブレジンスキーは、ウクライナは、欧州のチェスボードに重要なスポットだと言った。
独立国家でまさにその存在がロシアを変様させる、地政学的な中心地になる、と。
彼の著書「ブレジンスキーの世界はこう動く」の中で、ウクライナに多くのページを割いているが、常にロシアへの圧力の手段としてで、それ以上でも以下でもなかった。

(メドヴェドチュク)
ウクライナとロシアの国境は2300キロに渡る。
ウクライナの不安定化はロシアの関心事に影響を与える。
そしてワシントンという外部からのウクライナへの影響は、不安定プロセスを管理可能にし、またそれが直接ロシアに影響する。

21世紀のウクライナに起こったことを観ると、デジャブの感覚に襲われる。
童話のハールメンの笛吹き男が魅せられた子どもたちを連れ去るようだ。
何百万人もが米国と西ヨーロッパの支援で急速に豊かになるとの甘い約束に幻想を抱いていた。

尊厳革命の勃発後、期待がもろく崩れるのに時間はかからなかった。
繁栄の代わりに経済破壊があった。
人々は国が大流出した。
そして何千人もの死。

最大の課題はウクライナは、ロシアと敵対関係にあることだ。
ウクライナの「所有者」の思惑通りに、これは問題なく機能している。

===

(リー)
2013年と2014年のクーデターを見たら、米国が直接関わってたと誰でも理解出来る。
でもこれ自体が目的なのではなくて、目的のための手段だ。
そして本当の目的はロシアを挑発することで、国境近くで攻撃性をかき立てて、何かあれば全てロシアのせいにする。

(ナレーション)
操り人形師は人形が時に、自分の人生を歩みだすことを知っているのだろうか。
実に、ウクライナによる米国への選挙介入は最初の警鐘となった。

そして昨日はウクライナとロシアが戦争になるなど考えも及ばなくても、今日になればあり得るシナリオとなる。
どちらが始めようと関係ない。

最初の爆発の衝撃波が広範囲に渡り、傍観を決めている人に、影響を及ぼせば、ハーメルンの笛吹き男は自分を信じる人々を、遠くへ遠くへ連れて行くが、ロシアは攻撃的国家を決して国境に近づけないのを理解しているのだろうか。

==

(オリバー)
大変な数年でしたね。

(メドヴェドチュク)
大変・・・これからもっと大変な年になるだろうし、特に2019年はウクライナには厳しくなるかもしれない。

===

(オクサナ)
何かご心配でも?

(オリバー)
ええ。

(オクサナ)
なに?

(オリバー)
世界の大暴発かな。

(ナレーション)
いつかまた銃声が聞こえるかもしれない。
例えばウクライナ軍が、再度ロシアが領土と認識する境界を越え挑発をし、ロシアの国境警備隊が砲火で応答するように。

===

(音声)
ロシア軍がウクライナ軍に攻撃を始めました。

(音声)
犠牲者が出る模様です。

(音声)
ロシアのウラジミール・プーチン大統領は ウクライナ政府が危機を招いたと・・

(ナレーション)
そして戦争が始まり、当然ロシアは侵略者と呼ばれる。

(キャスター(映像))
戦争が激化しました。

(音声)
ロシアがウクライナで国際的な危機を。

(米議員(映像))
ウクライナでロシアが戦争を・・

(ナレーション)
ウクライナの戦車は、未承認共和国を一撃で破壊するためにドンバスへ向かう。

(キャスター(映像))
トランプ大統領はいつになったらプーチンのウクライナ攻撃に立ち向かうのか。

(音声)
市民を救うためにロシア兵が迎えに出る。
 
(音声)
ハンガリア軍は、西ウクライナに住むハンガリア人の防衛に出る。

(音声)
市長は人道的危機を宣言し、国連に支援を求めました。

(音声)
ポーランドは予備兵の動員を発表し、1939年にソ連に切り離された土地が帰るチャンスかもしれない。

(司会者?(国連安保理会議映像))
国連安保理は、ウクライナ危機についての緊急会議を始めます。

(ナレーション)
そして冷戦の間に全世界が恐れた悪夢がモスクワで、ブリュッセルで、そしてワシントンで現実になる。

(キャスター(映像))
速報です。
今朝、航空母艦のUSニミッツ他4隻の動きが・・

(ナレーション)
誰もフルスケールの戦争はしたくない。
キエフのコントロールをしている者たちにとって、敗戦と破壊を避けるためには挑発を計画し、ロシアとNATOが交戦となることだ。
これは縮み上がるようなハルマゲドンの幕を切る。

ウクライナは焦土のみとなり、世界は巨大な炎に飲み込まれる。
これが恐らく人類最後の戦争となるだろう。
キエフの誰かが権力にしがみつきたかった、それだけの理由で。

(オクサナ)
良いことは何も起こらないじゃない。

(沈黙するオリバー)

===

(オリバー)
彼は歴史的に・・
彼は二国がまた一体になると見ているのだろうか。

(プーチン)
この収束は不可避だと思う。
そして、ただの友好関係の絆ではなく、同士としての絆を築いていくのが不可避だと信じる。
最終的には、すでに話した着地点に到達する。
この収束は避けられないよ。

===

(メドヴェドチュク)
ウクライナはふたつの選挙運動があって 世界でのウクライナの立ち位置を事前決定する。
そして大切なのはウクライナに新しいチャンスが開け、国のパワーとなることだ。

(ナレーション)
新大統領、ウォロディミル・ゼレンスキーは、ドンバスでの戦争を終わらせると約束して当選した。
最高司令官からの命令ひとつで戦争を終わらせるのには充分である。
何千もの人命が救われる。
彼がその令を止められる人はいない。

しかし何日経っても平和は来ない。
ウクライナ人の期待は日に日に薄れていった。
状況改善のチャンスは、ウクライナ国民への約束を果たせる議員を選出することだ。

(ゼレンスキー(映像))
第一のゴールは、ドンバスでの戦争を終わらせることだ。
ここで国会を解散とする。

(メドヴェドチュク)
議院内閣制の政府なので、当選すれば、少数派でも全ての国政事項に影響を持てる。

===

(プーチン)
彼には信念がある。
信念を持っているから、信念の男だから私は彼を尊敬する。
メドヴェクチェク氏は独立したウクライナ、より強く独立したウクライナを目指している。
同時に、彼はロシアとの関係の発展を信じていて、これは私も同意見だ。

===

(メドヴェドチュク)
我が家ではオクサナの人生原理を実践してるんですよ。
「なるべき事をする、そうしたら全てはなるようになる」
これが正しい人生だと思います。
正しい人生の原理です。
そして実践しなくてはならない。 

(オリバーが、握手の手をメドヴェドチュクに差し出す)

(オリバー)
ありがとう。

地震雲などの画像より
2023年9月29日 三田市 22:24《中秋の名月1》
2023年9月29日 三田市 22:24《中秋の名月2》
2023年9月29日 三田市 22:34《中秋の名月3》
2023年9月29日 三田市 22:34《中秋の名月4》
30-SEP-2023 00:31(日本時間 9:31) -52.87 140.20 M5.8 深さ10km WEST OF MACQUARIE ISLAND

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以上、地球の謎解きより。
写真は9月21日のソラ。