つれづれおもふ

思えば遠くに来たもんだ~ぼつぼつ語る日々の出来事

るび

2015年06月02日 | 子育て

末っ子に嬉しい出来事があった。

とってもとっても嬉しかった。

 

 

うちの4人の子どもの名前は、旦那がつけた。

旦那さんは、自分の学生時代の友人の名前がとても好きで、その友人の名前のように少しこった名前にすると、

(当て字のような名前ではないのですが、いいお名前なんです)

辞書を片手に選びに選び抜いて名づけた。

私も気に入っている。 音もいいし、 響きもいい、 由来も納得している、

ただ一つの難が、それぞれに選び抜かれた漢字がついているのだが、それが読みにくいということ。

初対面では、どの子も確認作業が必要な名前だ。

それは申し訳ないと思っている。 子どもにも、子どもの周りの皆様にも。

 

末っ子の名前も、字面からは誰も正確に読まない。

そのためか、

このたびの嬉しい出来事でいただいたいろいろなものに、しっかりと鉛筆書きで名前にるびがふられていた。

このことも、とてもうれしかった。

この子はこの名前で過ごしてきた。

それを大切にしていただいたような気がした。

この子に願った親の切ない思いを無視しないでいただいた。

感謝。

 

たったこれだけのことでも、親は喜んでしまう。

ああ本当に親ばかちゃんりん、子どもの一番の応援団は親なのだと自覚してしまう。

でもでもあまり正面切ってやると嫌われてしまう。とりあえず少し自重して、

あまりうざったがられないように、精いっぱい応援していきたい!

頑張れ!うちの可愛い子ども達!!(照れ)

 

 

  

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5月の本

2015年06月01日 | 本・・・

図書館近くに行く仕事ができた。

うれしい!

少し読書量が戻ってきたように思う。

 

 

2015年5月の読書メーター
読んだ本の数:14冊
読んだページ数:4017ページ
ナイス数:85ナイス

中坊公平への手紙―佐高信の政経外科〈3〉中坊公平への手紙―佐高信の政経外科〈3〉
読了日:5月31日 著者:佐高信
エイジ (新潮文庫)エイジ (新潮文庫)感想
事件を起こしてしまった少年の周りには、必ずクラスメイトがいるんだと改めて思った。感受性豊かなあの年代の子どもたちが苦しまないはずはなく、読み物として形よくおさまった感じもするが“age”考えることが多い一冊だった。
読了日:5月29日 著者:重松清
しぶちん (新潮文庫)しぶちん (新潮文庫)感想
大作を書ける作家の書く短編集が、これほど骨太で面白いものとは知らなかった。他の物も読んでみたい。
読了日:5月28日 著者:山崎豊子
功名が辻 新装版 文庫 全4巻 完結セット[マーケットプレイス文庫セット] (文春文庫)功名が辻 新装版 文庫 全4巻 完結セット[マーケットプレイス文庫セット] (文春文庫)感想
再読 山内一豊の妻 生き生きと描かれていて熟読してしまった。 
読了日:5月25日 著者:司馬遼太郎
あたしが帰る家 (文春文庫)あたしが帰る家 (文春文庫)感想
子ども向けの昔話や童話は隠された暗黒の部分があるものだという。群ようこさんのこの一冊はそれに近いものを感じた。「さつじんけいかく」を賢明にたて実行に移す様は大真面目なだけに滑稽で笑がうかんでくる。面白かった。
読了日:5月24日 著者:群ようこ
ドクター・トド船に乗るドクター・トド船に乗る感想
物語を読みすぎた私は“事件”を期待していたようで、大体において穏やかに過ぎていく航海に、こういうものなんだなあ~だから皆さんが楽しみにいかれるのだと目を覚まされた気分でした。
読了日:5月23日 著者:西丸与一
鞄に本だけつめこんで (新潮文庫)鞄に本だけつめこんで (新潮文庫)感想
24冊の中で恥ずかしながら読んだことのある本が、少ししかなかった。どれも著名な作家によるものなのに…。読書の海をわたる航海士「群ようこ」どれもこれも手に取りたいと思った。面白かった。
読了日:5月16日 著者:群ようこ
キャロリングキャロリング感想
うーん?この湧きあがるもやもやを何と表現したらいいのだろう?ただ、巻末に有川作品を演じる劇団の案内が出ていて、なあるほどと思った。舞台演劇であればいいように思う。腑に落ちない場面のつながりも、登場人物も、物語の流れも、舞台で演じられる芝居を想像するとそこに感じるものがある。この本は舞台をイメージして書かれたものなのだろう。
読了日:5月16日 著者:有川浩
ヒガシくんのタタカイヒガシくんのタタカイ感想
親が再婚した経験がある。だから東君の「どうでもいい」という感じがリアルによみがえった。親の都合で決めたことに許しを求められてもなんと返事してもいいかわからない。そうだったよなあ。周りから見ると恵まれているとしか映らなかったんだと、言葉にならなかった自分のあの時の思いがここに再現されたように思えた。
読了日:5月15日 著者:群ようこ
定年ゴジラ (講談社文庫)定年ゴジラ (講談社文庫)感想
「三匹のおっさん」重松版ということかな?面白かった。一人欠け二人去り、それぞれにまた少しずつ年老いて、問題も少しずつ変化して、そういう意味で人生最後まで現役なんだなあと思った。
読了日:5月15日 著者:重松清
まんぞく まんぞく (新潮文庫)まんぞく まんぞく (新潮文庫)感想
女性の社会進出が当たり前になった今、機会や環境に恵まれた女性が真琴のように傍若無人になっていくことも間々あるだろう。いや本当に時代を先取りした、時代小説だった。
読了日:5月13日 著者:池波正太郎
ぼちぼち結論 (中公新書)ぼちぼち結論 (中公新書)
読了日:5月6日 著者:養老孟司
ほどよく長生き死ぬまで元気遺産そこそこ遺書はしっかり (文芸ポストBOOKS)ほどよく長生き死ぬまで元気遺産そこそこ遺書はしっかり (文芸ポストBOOKS)感想
残りの時間を意識する年代に入り、タイトルに惹かれて手に取った。ハチャメチャな入院介護生活を、面白く描ききっていた。ブラックユーモアがついつい口に出てしまう主人公が、周りに怒られながらよくやっていると思う。何より、誰も孤立していないのが素晴らしい。こういう状況てどうしたらできるのだろう?
読了日:5月4日 著者:鈴木輝一郎
地層捜査地層捜査感想
若いころ信濃町近辺に通っていた時期がある。土地勘があり、街の空気が想像できたので、より面白く読み進めた。次回作も期待する。
読了日:5月2日 著者:佐々木譲

読書メーター

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危機感が足りないと言われて、その後

2015年06月01日 | 徒然に、

担当者会議 というものが開かれた。

といっても そのお宅に通っているヘルパー4人と、

そのほかの医療者などと連絡を取り、現場のヘルパーに指示を出す常勤さんと呼ばれる

事務所の担当者を入れて5人。

 

利用者さんは寝たきりの独居。

動くのは左手だけで、何をするにも介助がいるかた。

ヘルパーは、一年365日朝と夕方入る。

(月に二度、縁者の方が泊りがけで生活用品の補充などに入ってくれる時がヘルパーの休みの日)

ヘルパーのほかに、訪問看護士さんやお医者さん、訪問入浴、リハビリ、マッサージと、

いろいろ入ることになっていて、入れ代わり立ち代わり誰かが一日に3回は出入りするようになっている。

所謂安否確認も兼ねている。

その時間が重なることは無いので

引き継ぎノートなどで気がついたこと次の訪問者への連絡などを書き残していく。

人が代われば、やり方が代わり、物の置き場所が代わり、

・・・・・・・・・

 

先般の出来事で、 

医療者と知識の足りないヘルパーの間に入って、苦労が多いのだろう訪看さんから猛烈なクレームが入ったようだ。

その猛烈なクレームの盾になってくれたであろう常勤さんは

「訪看さんのいうことももっともだけれど、

下働きだと勘違いしているところがあるから、言わなければならないことは言いましょう」

失敗は仕方がないから、その失敗に対して間違いのない行動をとりましょうと言ってくれた。

 

ということで、言わなければならないこと、の確認作業が行われた。

他のヘルパーさんの話を聞きながら

ああそんなこともということもあるんだと、私にはありがたい集まりになった。

 

 

危機感が足りない

 

事故が起こってしまったら、原因はそれでしかない。

利用者さんの命がかかっている。

想定外でした…では済まない。

必死に判断しているが、とんでもないことも起こる。

起こるが、

命をかけさせるような失敗は回避すべきだと思う。

 

私の危機感は 「利用者さんに命をかけさせてはいけない」 に落ち着きそうだ。

 

 

 

 

 

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