昨日在籍生徒が通うすべての中学校の期末試験が終了し、変則授業ではない、平常授業を行うことができました。
昨日は中学1年生の社会＋英語の授業を担当しました。社会の時間には、県庁所在地の小テストを行い、答え合わせをしながら各県の有名なお土産や名所、名産品などをクイズ形式で確認したところ、教室はとても盛り上がりました。「岐阜県には下呂温泉と言う有名な温泉があって、そこのお土産には「下呂の香り」っていうのがあるんだぞ。」と私が話すと、生徒たちは目を白黒させていました。きっとまた私が冗談を言っているのだと思ったのでしょう。そこでタブレット端末を取り出し、写真を見せると、「あぁ、そういうことだったのか。」と納得していました。他にも鳥取の砂丘の写真を見せたり、水島コンビナートの写真を見せたり、電照菊の写真を見せたりしながら進めると、生徒たちは楽しそうに取り組んでいました。
その後の英語の授業では、中学1年生にとっては難関の三単現を扱いました。主語と動詞の話から始め、（私の下手な）イラスト付きで説明をすると、これもまた喜んでくれました。この三単現は日本語には無い概念ですから生徒たちには伝わりにくいですし、まだまだ繰り返し説明と演習を行っていくつもりです。まずは「難しくてよく分からない。」という印象を持たせないで次につなげることができたのは成功だと思います。生徒たちも帰り際に「やっぱり授業は楽しいな！」と言ってくれていました。
梅雨が明け、一気に暑さが戻ってきました。学習面では別の意味で熱い授業をしていこうと思います。