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生徒とのやり取りの中で感じたことを中心に、日頃から感じていることや変わった出来事などを発信しています。

夏期講習でドラマが生まれる。

2022-07-05 17:13:50 | 日記
創研塾では毎年夏期講習でドラマが生まれます。夏期講習前に行う学力テストでは志望校の合格が難しく志望校を変更しようとしていた生徒が、夏期講習終了後の学力テストでは合格圏に入り、最終的には志望校に合格できた、そんな生徒が昨年何人もいました。都立高校のランクで言えば夏期講習前と後とで2ランクくらい上昇するケースがよくあります。
高校受験生の夏期講習は、講義7割:演習3割の割合で授業を組んでいます。講義の時間に学んだことを演習の時間に反復し、身につける。この作業を毎日行うために学力が急に上昇するのです。
創研塾の高校受験生、中学受験生の夏期講習は合計250時間です。これだけの時間を確保する理由として、例えば高校受験生の夏期講習では
1)中1・中2の復習(生徒によって必要な場合には小学生の内容から)
2)2学期、3学期の予習(夏期講習中に中3内容まで終了することを目標にしています。)
3)受験対策レベルの演習(過去問や頻出問題などを始めます)
4)難関校対策(私立難関校、都立自校作成校対策)
5)基礎反復事項の小テスト等
これらを英数国理社の5科目について行うには、最低でも250時間が必要と考えているからです。これだけのことをしっかりと取り組むことができれば、一気に学力が上昇します。

これまでの学習内容に不安があっても、この夏期講習中に弱点補強をすることが可能です。これまで部活であまり勉強に取り組めていなかったとしても、やるんだという気持ちがあれば間に合わせることが可能です。昨年も夏期講習で大きく変わった生徒が何人も出ました。難関校を狙うのであれば、この夏期講習が最後のチャンスだと思ってもらいたいと思います。

今月21日から夏期講習が始まります。今年はどんなドラマが生まれるのか、楽しみです。私は朝から夜まで生徒たちの講習にずっと立ち会います。体力的にも楽ではありませんが、頑張るつもりです。