今日は中間試験対策の生徒と、すでに試験が終わり平常授業に戻った生徒がおり、それぞれが別室で学習を進めています。
さて、タイトルに書いた通り、バチカン市国は世界一面積の小さな国として中1の地理でよく取り上げます。その面積は東京ディズニーランド程度、と聞くと生徒たちは驚きますし、そこがキリスト教の総本山でローマ法王がいることなどを話すと興味深そうに聞いてくれます。タブレットなどでその写真を見せたり、ちょっと脇道にそれて映画「ミッションインポッシブル3」で主人公のイーサンハントがどのように侵入したか、などの話も交えます。
確かに、バチカン市国は世界で一番小さい国、だけ覚えれば学校の試験では得点できてしまうことがほとんどです。しかし、それだけでは興味は広がりませんし、いつまでも社会は暗記科目の意識しか持てないように思います。授業時間とのバランスを取りながら、画像や映像に加え関連した話なども取り入れるようにしています。
GoogleMapではバチカン市国の中を簡単に見ることができます。パソコンやタブレットの画面を通じてだけでもその美しさが伝わってきます。行くことが出来たら相当興味深いだろうと想像もふくらみます。生徒たちとともに私も興味が広がっています。
●参考 GoogleMap ローマ教皇庁