中高大受験 難関校・人気校なら創研塾

生徒とのやり取りの中で感じたことを中心に、日頃から感じていることや変わった出来事などを発信しています。

覚えていてくれると嬉しいものです。

2021-03-25 20:13:17 | 日記
中学生の英語の授業で、動詞の不規則変化について確認をしています。
(教える)teach-taught-taught
(考える)think-thought-thought
上記の動詞の過去形、過去分詞形の後半部分がaughtなのかoughtなのかは多くの生徒たちが迷うところです。私自身も散々迷いました。どうしたら迷わずに済むのか考えてみたところ、ある法則に気付きました。
aughtになる単語は、原形に[a]の文字が入っているのです。catchには[a]が入っているのでcaught、bringには[a]が無いのでbrought、文法的に正しいのかは確認していませんが、特に高校入試までに出てくる動詞についてはこの覚え方で大丈夫だと思います。
以前授業の中で扱ったこの覚え方を先ほど生徒たちに確認したところ、ちゃんと覚えていてくれました。教える側としては覚えているかどうかの質問を投げかけたときには、内心「覚えているかなぁ、大丈夫かなぁ。」と心配もしているものです。きちんと覚えていてくれて、ほっとしましたし、うれしかったです。
ほかにもこのようにオリジナルの覚え方はいくつも作ってきました。生徒たちには折に触れて紹介しています。