前回の炭焼終了から8日ほどしか経過していなかったので窯の中は温も
りが残されていた。そのため、今回は窯を温めるのに時間はかからず今
日の夕方には点火になるだろうと予測しながら焚き木の追加をしていた。
しかも朝9時の温度は72度だったから夕方の線はほぼ当確ライン。
その後、12時、15時でも上昇せず73度、74度。煙突から出る煙は朝から
ずっと凄く勢いのあるものが出続けている。17時のチェックでも75度、窯
の甲を触ってみると半分より手前は熱く、奥側には火が回っていないと
みえ冷たい。焚口を開けると大きな逆火が出てくる。逆火が落ち着いて
から中を覗き込むと炭木の上の枝はそのままの形で残されており、火の
本体は窯の中央辺りにあるものと思われる。
状況からすると点火は間違いないと思われるが確認を急ぐ理由はないの
で本日の点火は諦め明朝に確認することとしてお開きとする。
9時ごろ
15時ごろ
17時ごろ