桑炭会 島根県伝統の炭焼き 

松江市八雲町で伝統的な八名窯を継承し炭焼き、販売をしています。
メインテーマは自然環境保全。

焚口閉鎖、炭焼き3日目

2017年12月14日 17時32分10秒 | 活動報告

気象予報士や県防災情報メールが注意喚起するほどのことはなく屋根に薄っすらと白

いもので済んだ。朝一番は昨日より3℃下がったもののいい感じ、8時半に通風孔全開

にして点火を促す。温度は理想とする80℃に3℃足らないものの何の不足はない。この

ままで昼過ぎには焚口閉鎖となるはずだつたが13時の測定で73℃と予想外の数値。焚

口内に残っていた焚き木をかき回すと火勢が増し75℃まで復活する。焚口からのヘルプ

がなくなると温度が下がる、ということは未だ点火は不十分と判断し、焚き木を追加して夕

方まで点火を促し続けることにした。理の通りであるが15時には78℃に復活、17時も同様

となったため点火と認定し焚口を閉鎖、通風孔を中央のみ開とする。昨日の予想より半日

遅れになったが今晩を含めて3晩越し17日の窯籠めを目指すことになった。

明日は次の窯の材料調達作業が予定されている。

                    穏やかな朝

                 夕刻は何気なく寂しそう

                     焚口閉鎖中

         窯の甲の上は温かい、大豆の乾燥に利用

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