桑炭会 島根県伝統の炭焼き 

松江市八雲町で伝統的な八名窯を継承し炭焼き、販売をしています。
メインテーマは自然環境保全。

炭焼き3日目、焚口閉鎖

2017年12月01日 17時18分31秒 | 活動報告

今日から12月、いわゆる師走。師走の謂れは『この月になると、家々で師(僧)を迎え

て読経などの仏事を行うため、師が東西に忙しくり回る』ことからという説が有力。

近年では風習、習慣の変化でこうした状況は少なくなりクリスマスや歳末セールの飾

りで12月を意識し、『直ぐに新年、1年は早いなー』と嘆く。

朝一番6時30分、69℃だった温度は9時前、瞬間風速ならぬ温度は80℃を示したが

一時76℃に下がった後ゆっくりと上昇。77℃になったこと、煙の状態から11時に点火

と判断し焚口を閉鎖。

以降は通風孔は全開、煙突に棒1本の調節を続けている。夕刻5時には79℃となり

木酢液がポタポタと出てきた。今後は通風孔、煙突での調節が続く。

          9時頃の様子

         夕方5時頃の様子

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