17時以降の状況を気にしていたが今朝、窯に行ってみると目出度く18時40分に窯
籠めが終了していた。15時30分から17時までの1時間半で温度は10℃しか上がら
なかったのに煙突および通風口の温度調節を全開にした効果が表れたのか18時40
分までの1時間40分で34℃の上昇で364℃になり、煙突内部は白くなり終結を示唆、
煙突を抜きとり、通風口とともに閉鎖。
炭小屋から帰ろうとしていたら当番の人が消火作業の泥塗りのチェックにみえた。
窯の正面から見て異常のない事を確認していたが逆の方から見てみたら薄い煙
とは言えないものがユラユラとしていた。その大元を探り当てると熱い息が出てくる。
所謂、『窯が息継ぎをする』状態になっていた。この状態が酷くなると中の炭は消え
ないからお釈迦になってしまう。泥を練り息継ぎをしている個所を塞ぐ。
次の作業は22日に山行きとなり、材料調達の予定。
再び静寂な窯になる