またまた晴天、旧炭窯の近くの梅は今が満開。
今日の風は谷を下る。つまり煙突の正面に向けてのものになるが先日追加したエルボー
は私たちの予想に違わず風よけの『いい仕事』をしてくれている。小屋内の煙道から出る
煙は煙受けから逆流することなく煙突に送り出しているように見える。
しかし小屋から煙突を出している所は壁がない為、風が吹き込み煙受けから煙突に排出
しようとしている一部を小屋内に拡散させてしまう。それはエルボーをつける前ほどのも
のではなく『炭焼屋』には耐えられる程度のものだが壁の追加の余地を残す。
80℃位の温度を保ちながら炭木にゆっくりと火が回りつつあるなどと『講釈師、見てきたよ
うな嘘を言い』を地のままの解説。一度でいいから窯の中を見て見たいものだ。
当番に当たった班の人は細目に温度チェックに来ては、その様子を記録している。