晴天下の窯立て

暦の上ではすでに春。『春に３日の晴れなし』と言われるように今の時期は晴天続き

は期待薄、その間隙を潜り抜け捕まえたようないい天気に恵まれた。これまでに溜め

込んだ材料で朝から窯立てを行う。いつもなら炭木割り、枝木つくりなどと並行して窯

立てをするが、それらの大半を終えてあるのでせっせと窯に詰め込む。

休憩を挟み焚口を造作し火を入れたのが12時半、これまでにないパターンでの炭焼

きが始まった。また煙突に風が正面から当たらないようエルボーを追加して初めての

炭焼きで、その効果も検証していくことになった。