巣ごもり一人茶会で昨日は四ケ伝の稽古をしました。
床には咲いたばかりの紫のクレマティス、最初の一輪なので大きいです。
まず「唐物点前」をすることにしました。
自分で「唐物点前」をするのは本当に久しぶり。いつもは生徒さんにご指導するだけで自分ではしていませんでしたから。
お客様役でお菓子を頂いてしまってから亭主役に。
帛紗の真のたたみ方、唐物の清め方など実際にしてみると何か緊張感が・・・
最後に水指を下げたとき、畳が一部が少し濡れています。ずっと曲水指を使わなかったため乾燥して漏るようになったのです!
そんなにひどい漏れでなかったので、引き続いて「盆点点前」もしました。上↑の写真は唐物を清めて建水を取りに行くところ。
水指はしばらく水を入れたままにしておきしましたら、漏れなくなりました。
木地曲建水も、釣瓶水指も水漏れして使えなくなったことがありました。釣瓶水指は今は中にプラスティックの器を入れて使い続けています。
二回目の巣ごもり茶会ですね。
それも四ケ伝とは・・・
私などお薄で一服で、楽しんでいるだけですから、少し本腰をいれ騒動の明ける準備をしなくてはならないですね。
お勉強させていただきました。
お道具をそろえ、床の設えをし、後片づけをする・・・2、3ケ月のブランクでこういう準備・始末作業が前より時間がかかるようになってしまいました。体がなまってしまったかもしれません。