今日は炉の最後の稽古日です。
久しぶりに「貴人清次花月」をしました。
コロナも完全には終わっていないので、清次用の千鳥茶巾を3枚用意してそのつど替えるようにしました。
この花月の特徴は茶を頂く方が予め決まっていることです。貴人だったら貴人茶碗で、清次でしたらお供の茶碗で薄茶を点てます。
千鳥板の扱いも 一の月が貴人の場合と清次の場合では違います。
「月」「花」「松」と名乗る時期もいつもと違います。
いろいろ考えながらしないといけないので、大変ですが、3回も稽古でき、良い炉の稽古納めが出来ました。
難しいものは楽しいです。
毎年連休中には炉から風炉の設えを変える作業をします