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晴れのち激しい雷雨(フィラリア予防薬、未承認薬とは?)

2018年07月10日 20時59分23秒 | 日記
今日も晴れ(31℃)のち、昨日よりも激しい雷雨に見舞われました。
家庭菜園の夏野菜たちにとっては恵みの雨でした。


大吉君の散歩は、少しずつ距離を延ばしていって、農道の先にある統合保育所の
近くまで行くようになりました。



部屋でのお昼寝は、フローリングの上が少しひんやりするためか、ここともう一か所を
選んでしています。



メイちゃん、ヤギ小屋の後ろのほうで草食べをしていました。



ランちゃん&ソラ君「誰か来たみたいだよ!」






今朝の朝日新聞デジタルヘッドラインに「フィラリア予防薬、通販のリスク 未承認薬の
広告掲載容疑で書類送検」という記事がありました。

未承認薬?いったいどういうことだろう?

しかし、それは世界中のほとんどの国々では「承認薬」であり、ほぼ日本でだけ「未承認」
であるのです。(ペット業界においても、現在の日本は後進国)

日本以外の国々では、スーパーやペットショップやホームセンターで、日本での価格(動物病院)
の1/3~1/4の価格であり、もちろん獣医師の処方箋などは必要なくごく普通にドッグフード等と
同じ棚に置かれて販売されているフィラリアの予防薬(ジェネリック品)なのです。

現在の日本では、建前上(動物薬事法?)、獣医師の処方なしにはフィラリアの薬は
買うことができない、つまり動物病院でしか買うことができないことになっています。

農林水産省は、国内ではフィラリア予防薬は獣医師による診察を受けないと処方ができない
「要指示医薬品」に指定している。

が、私はすでに7年ほど前からネットで知って、買っています。オーストラリアからの船便
(送料無料)なので銀行振り込み後、3週間ほどかかりますが、この7年間で10回くらい買
っていますが、届かなかったことは一度もありません。(一度、横浜税関で私への承諾なし
に勝手に開けられて、そのことへ対するなんら説明の文書も入ってなかったことがあり、
電話をかけて担当職員と署長を怒鳴りつけました「誰の許可を得て開封したんだ?」
「なに?法律上の権限だと?国民である私個人宛てへの許可は必要ないなんて法律は
どこにあるんだ?そして間違っていた場合になんらの謝罪文を入れてないなんておかしくは
ないか?」ただ、もっともなこと、常識を言ったまでです)

この記事では、どうして日本だけが「未承認」であるのか、またどうして日本以外のほとんど
の国においては獣医師の診断なしにドッグフード等と同じように買えるのに、日本だけがそうで
はないのか?という問いに対して、

日本獣医師会の小動物臨床職域理事が「安く済ませたいと思う飼い主もいるかもしれないが、
死に至るケースもあり、きちんと検査をしてから使用すべき薬であることを認識してほしい」

では、日本以外の国々においては、どうなのか?と、朝日新聞記者(署名入りの記事)は
調べなかったのか?そういう記事を期待したい。

こういう記事を読むと、ペット(犬)を飼いたいと思っている人やペット飼育初心者は
おじけづいてしまうだろう。(これが日本の獣医師たち及びダニカンリョウの「手」です)

日本のペット飼い主さんたちは、日本以外のペット飼い主さんたちよりも知識がないのか?

記事中には「同様のサイトは多数存在する。扱う薬は国内で未承認のものもあるが、
多くのサイトは「海外ではスーパーでも安価で買えるのに、日本では獣医師らの既得権を
守るために処方がないと買えず、不当に高い」と強調する。」とある。

つまりは、日本獣医師会と農水省の「癒着」以外のなにものでもない。
朝日新聞とあろうものがどうしてそこを突かないのだ。
民意(ペット飼育者の声)が足りないのか?

日本のダニカンリョウたちが各所で「癒着」にまみれていることが原因だろう。
(モリトモ、カケの文科省、国交省。財務省の嘘八百。ゲンパツや沖縄基地問題も同様に)

外国の官僚たちは個個として、日本よりはマシなのではないだろうか。
日本の官僚たちもかつてはそうだったような気がする。



※フィラリア予防薬の主成分「イベルメクチン」は、3年前(2015年)のノーベル生理学
 医学賞を受賞した大村智さんが発見したものです。受賞理由は、数十年前までアフリカ
 において毎年、数億人が亡くなっていた病気(感染症)に対してイベルメクチンが効いて、
 アメリカの製薬会社と共同で膨大な量を無償提供したそうです。丁度3年前ランちゃんが
 懐妊して、また出産後の母乳にも影響はないかどうかを上記のオーストラリアのネット
 販売会社へ日本語でメールで問い合わせたところ「妊娠、出産、授乳等にも副作用等は一切
 ありません」という返事が返ってきました。思えば、アフリカの女性たちは妊娠出産授乳中
 もイベルメクチンをいつも飲んでいるということですね。今回、改めて私のネット購入して
 いる「ハートガードプラス」(上記の未承認楽)を調べたら、寄生虫の駆除楽も一緒に入って
 いることは知っていましたが、イベルメクチン自体がフィラリアばかりではなくヒゼンダニ
 に対しても効果があると書かれていました。ヒゼンダニは、顕微鏡でしか見えないダニで、
 野山で付くマダニではありません。マダニはどうってことないダニですが(しかし数年前の
 ニュースで「人間へも感染して恐ろしい病気」と流れたことがありました。しかし、これは
 農水省ではなく、人間のための厚労省関係の医師でしょうが、ほとんど方はこのニュースを
 知らないことと思います。どうってことないので)、ヒゼンダニは野山や川を長時間に渡って
 駆け回る犬にとってはとても怖いものです。ごく普通の家庭犬では付かないと思います。
 (我が家の前の愛犬モモ(18歳)が、私の鮎釣りお供で感染して大変な目に遭ったことが
  ありました)

今日の激しい雷雨は長時間、といっても40分ほどですが、続いたので長々と書いてしまいました。


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