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ごんちゃん亡くなりました(涙)

2015年12月03日 20時06分24秒 | 日記
昨日17:30頃、ごんちゃんが亡くなりました。
ごめんなさい、ごんちゃんそしてお預け主様。
お詫びしてもお詫びしきれません。
ただただ涙です。

ごんちゃんは数日前からごはんやおやつを少ししか(半分以下)食べなかったのですが、元気
でしたのでお腹がすいたら食べるだろうとみていましたが、昨日は朝ごはんを特別美味しいもの
(豚肉もまじえて)をあげても全く食べなかったので、また元気さもそれまでよりもなく、
早めの連絡と思い預け主さんへ相談して動物病院へ行きました。

9月のマリルちゃんの件があったので地元の動物病院ではなく、ルンルン&ソラ君&ランちゃん
の混合ワクチンへ行った会津若松市の動物病院(口コミで良い)へ軽トラの助手席で約1時間20分。

風邪をひいたための熱と胃腸炎で、食欲がないのだろうとのことでした。
動物病院での検温は40度あり、風邪の熱よりも軽トラの助手席で連れて行く間に50分間くらい
鳴いていたことが高熱を出した原因、でもあることを初めて知りました。私の無知です。

ごんちゃんは座薬を入れてもらい、鎮静剤と抗生剤の注射をしてもらい、薬をもらって助手席で
眠りながら帰ってきました。薬は抗生剤、消炎剤、整腸薬、下痢止めの他に眠り薬(向精神薬)も
もらいました。

向精神薬はお預け主様がごんちゃんを連れて来られたときに一緒にあずかりましたが、その時
は「使わないでみていきたいと思います」とお話しした(お預け主様も未使用)のですが、
獣医師さんの説明を聞いて(処方はどちらでも可)、今回は使ってみようと思いました。

向精神薬は、数ヶ月前のNHK『クローズアップ現代』で老人ホーム等で、痴呆老人へ服用させない
で(長期に渡ると副作用が大きい)別の方法(痴呆とはいえ各自興味のあることをすることと
楽しみながらできる運動を多く取り入れる)で対処する施設が出てきた……、と。

しかし、ごんちゃんはそのような薬の事を心配する以前に逝ってしまいました。
帰って来て、抱っこして室内飼育所(ラブちゃんを看取った冷暖房の効く区間)へ運ぶ時に、
あまりにもぐったりしていましたが、鎮静剤が効いているのだろう。昨日は暖かく室温はその時
で14℃ありましたが、設定温度を18℃へ設定して。ごんちゃんの息は、やや荒めでした。

お預け主様へ電話して、風邪による熱のことと鳴き続けさせてしまったための高熱、風邪をひいた
のは多分初雪の霙の夜か次に日の夜ではないか……。今回風邪が治るまでの短期間、向精神薬を
使いたいことをお話ししました。風邪は治る……と思いました。

私が寝入ってしまったために、ごんちゃんが犬小屋から出ていってドッグランで鳴かずに長時間
過ごしていて、風邪をひかせてしまった。そして数日、そういうことに気づかなかった。やはり
私のミスです。外の飼育ではなく、最初から室内飼育でいけばよかった……。

ごんちゃんの息づかいが荒めなので、16:00の午後の診療開始時間を待って電話して聞いてみよう
と思って背中やお腹や頭を撫でていたら、少しずつゆっくりとなり平常に戻っていったので、
大丈夫かなと思いましたが、一応電話して聞いて、鎮静剤注射の切れる時間や眠り薬の処方時間
や個数を再確認しました。

他のワンちゃんたちへ夕ごはんをあげて、16:30頃いったんごんちゃんの様子(息づかい)をみて
その後自分の夕ごはんを食べて、お風呂に入って戻ってくる前に19:30頃室内飼育所へ見に来た時、
ごんちゃんは息をひきとっていました。体は温かく、撫でてもゆすっても心臓マッサージをしても
目は閉じたままでした……。


ごんちゃん、我が家へきてたったの十日間でした……。
痴呆は長い目でみていつか少しでも信頼関係が出来る日がくる、なんてそんことばかりしか考えて
いませんでした。目先の、足元をきちんとみることができなかった。外飼いの犬小屋の構造を過信
していたこともありました……。ごんちゃんの(ワンちゃんの)痴呆を正しく理解していなかった
こともあります。悔やんでも悔やみきれません。


今日、お預け主様ご夫婦でごんちゃんをお迎えに来られました。
ご自宅の庭へ埋葬されるとのことで、ごんちゃんの犬小屋の中の稲藁と新しい稲藁を一緒にお持ち
いただきました。

死因は、今日は動物病院が定休日で電話で聞けませんでしたが肺炎と思います。
(妻の診たてです。妻は長年老人ホームで看護師として働いてきて多くのお年寄りを看取ってきま
したので……)
飼い主様も、話の内容から肺炎と思いました……とのことでした。

風邪をこじらせて肺炎。そういうことに全く気づけなかった……。私の甘さ、と無知です。
ごんちゃん、お預け主様ほんとうにもうしわけございません。
ごんちゃんのご冥福をお祈りいたします。



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