濃い朝霧のち晴れ（白柴“ましろ”ちゃんの仔犬姉妹ちゃん）

今朝は濃い朝霧に包まれました。
朝霧は晴れの兆候でもありますから、いいです。

幻想的でもあり、人の心を普段よりも少し深い所へ運んでもくれます。
生きものたちも多分晴れの予感は知っていることでしょうから、ふんわり包まれながら
ひととき寛いでいるのではないでしょうか……。


昨日の予告記事、白柴“ましろ”ちゃんの仔犬、白柴姉妹犬２頭です。
左のリンク欄の『ましろ小屋』様から、了解を得て写真を一枚お借りしました。


10月25日生まれの白柴、姉妹ちゃん。
生後15日目の写真でお目目が開き、すくすくぷくぷく可愛いです。
抱いているのは飼い主さんの長男たっくん。この秋の日本犬保存会の秋季展（三多摩）にて初めて
ハンドラーを務めたそうです。凄いな～！
たっくんとは一昨年の栃木展にて初めて会いましたが、当時はまだ小学１年生でした。
ということはまだ小学３年生。三多摩展（関東連合展）のハンドラーの様子が、左欄『ましろ小屋』の
ブログの中に載っていますが、背筋がピンと伸びていていいですね。（私も妻もルンルン＆ソラ君の
ハンドラーを二回ずつしたことがありますが、とても緊張します）

我が家のソラ君は、白柴ましろちゃんの子（３兄弟姉妹の長男。←11/30訂正、４兄弟姉妹。長男ソラ
君、二男八太郎君、長女梅子ちゃん、二女つくねちゃん）です。
ですので、ソラ君とは異父姉妹ということになります。

仔犬から飼いたい場合に多くの人はペットショップを訪れるでしょうが、ブリーダーさんから
直接譲り受ける方法もあります。私がソラ君と出会ったのは、２年半前インターネットでした。

柴犬ルンルンのお婿さんを探していて偶然出会いました。
ルンルンは地元のブリダーさんから譲り受けたのですが、お婿さんは柴犬として“血が遠い”ほうが
いいと単純に思ったからでした。

そしていろんなブリーダーさんのブログやHPを見ていて、『ましろ小屋』さんのソラ君兄弟姉妹の
誕生日（受け渡し時期）が合っていた。というと、なあんだそんな偶然か……と思われるかもしれま
せんが、私のもう一つの条件は「いい飼育環境（愛情）にて育てられている仔犬」ということがあり
ましたが、そういうことをインターネットにて見つけることは難しいですし、時間がかかります。

しかし日々のブログにて（一週間に一度くらいのブログでも）、月日、年月を追って丁寧に読んでいく
と、分かります。『ましろ小屋』さんなら間違いない（とてもアットホームです）、と。それで申し
込みました。

尚、『ましろ小屋』さんは現在公益社団法人日本犬保存会、三多摩支部の役員をされていて、また
かなり前から町田市周辺のペットシッターさんをされています。とても家庭的な飼育をされていて
気さくな女性です。どうぞ柴犬仔犬に偶然的にも興味のあるかたは、お問い合わせしてみてください。
私のほうでもけっこうです。
（気になることは料金と思いますが、ペットショップのように高くはありません（と思います）。
ただ条件があって、確実に可愛がって飼育できるかただけです。これは当たり前のことですが……）


仔犬からの飼育のほかに、成犬からの飼育について、少し書きたいと思います。
それは私の犬飼育の来歴から感じたことです。

三年前、18歳で愛犬モモ（柴犬MIX）が亡くなって、当時ゲンパツ爆発後県内のニュースでは被災犬
のことが報じられていました。モモの遺言が「被災したワンちゃんを助けてあげて……」のように
思い、各所に電話して問い合わせました。当時の私は、被災した仔犬、でした。成犬を飼育する自信は
ありませんでした。「仔犬は、すぐに飼い主が決まります」とのこと……。

しかし、その後飼い始めた柴犬ルンルンを２歳の誕生日目前に私の不注意から交通事故で死なせてしま
って（また最初の犬“ムック”を私の無知からフィラリアで５歳で死なせてしまって）、変わりました。
もしルンルンが生きていて、ソラ君と可愛い柴犬赤ちゃんを産んで順風満帆に過ごせていたら、そのまま
だったと思います。自己嫌悪に陥り、悩み、そして老犬を預かってみよう。

ボーダーコリー、リコちゃんにとても多くのことを教えられました。
犬は、ワンちゃんは、仔犬、成犬、老犬を問わず、気持ちを込めて世話してくれる人に同じように
懐いてくれることを。そのスピードや表現の仕方に差はあると思いますが。
（これは人間へも他の生きものたちへも当て嵌まることと思います）

ですから、捨てられたり様々な事情により保護されているワンちゃんを受け入れて飼い始めること
も一つの選択肢と思います。BCRN（ボーダーコリーレスキューネットワーク）さんのように、また他の
犬種でも、また犬種を問わず活動されている団体が、たくさんあります。
（私はリコちゃんを預かるまで知りませんでした……）



メイちゃん、柳の小枝をパクパク。



ランちゃん、逃げ出す構えをしていましたが。


メイちゃん、別のほうへ行きました。


ソラ君、白菜の切れ端をぶら下げてきて齧っています。


ランちゃん「ソラくん、わたしにも分けてよ……」
ソラ君　　「ランちゃん、あっちにいっぱいあるから自分で持ってきなよ……」
ランちゃん「ソラくん、ついこないだまではわたしにいろいろやってくれたのに……」

（ワンちゃんの発情後期は、妊娠とは関係ありませんが約二ヵ月間続くらしいです。この最初の頃は
　けっこうお互いによそよしい感じがします）

ソラ君、アップで。


このソラ君の眼差し、まっすぐ！がいつもたまりません。

ランちゃんもアップで。


ランちゃん、いつも携帯を向けると恥ずかしがり屋です。
女の子らしく柔らかです。