今日は久し振りに晴れて、春近し、暖かい春を少し感ずることができました。
シンバ君&アイちゃんとハリネズミのハリー君とウサギのまるちゃんを、1、2週間
預かり飼育することになったので、写真を撮って紹介するつもりでしたが、いろいろ
忙しくて後日に。
ネオニコチノイド系農薬のネットニュースが目にとまったので。
今朝の毎日新聞ニュースメール、「風知草」の記事は、「ネオニコ系農薬多用の日本 行政の
由々しき依存」でした。ネオニコチノイド農薬について私が初めて知ったのは、当ブログを
初めて数年経った頃でした。左欄の「あめんぼ通信」の水田さんの記事によってでした。西日本
は、東日本と比べたらこの「悪魔の農薬」がJA(農協)によって瞬く間に広がり、養蜂農家が
多かったために、特にミツバチの減少が問題になったからでした。
風知草のこの記事(山田孝男氏)は、行政(農水省)を批判すると同時に、総務省の「放送法」
まで批判していることに驚きました。記事内容をコピー&ペーストすると、
自民党が何かと敵視するTBSが、国産食品の残留農薬を問うドキュメンタリー映画を作った。
映画だから放送法の対象外。安保や歴史ではないから<保守派>の介入はあるまいが、農薬
メーカーの反発はあるだろう。
日本の残留農薬の規制は欧州連合(EU)に比べてはるかに甘い。映画はそこを掘り下げる。
<環境過激派>的な偏向はない。ちまたの疑問に答える常識的で公平な編集である。
と、いうことです。
ネオニコチノイド系農薬は、残留性が極めて高いので、これからも日本では、国(農水省)
の規制なしに使われ続けていけば、私たちの子ども世代と孫世代まで、様々な影響を及ぼされ
る可能性が高いと思います。想像するに、もしかしてアメリカがベトナム戦争で「枯れ葉剤」
を撒き散らして、当時のベトナムでは奇形児がたくさん産まれたように、……、そのような
事にならないように、まず関心を持つことが大切です。
このような記事に出会えると、嬉しさが込み上げてきて、希望が湧いてきます。