季節は2月下旬になり、ようやくホッと一安心できるようになりました。
と、思っていたら、やはりこの地球の季節は「そうは問屋は卸さないぞ」とでも言っている
かのように暖かくなったり(昼間の気温7℃)、その翌日の早朝の気温が-7℃くらいまで
冷え込んで、やはり季節というものは自分の思うようには行ってくれないものだなと感じて
います。
ランちゃん、ドッグランの「キリマンジャロ登山」です。
ランちゃん、ソラ君との犬舎の中での、いつもの定位置です。
ランちゃん「ソラ君、亡くなってしまって寂しいけど、わたしも元気に生活して行くからね!
ソラ君時々、千の風になって遊びに来てくれるからうれしいよ!」
メイちゃん飼育場でも、ランちゃん、匂い嗅ぎや運動をしています。
私の三か月毎の定期検査とその結果を聞くための2週間後の外来受診は、今月も造影剤CT検査に
よる転移も血液検査の腫瘍マーカーの数値も異常なく終わりました。次は3か月後の5月に検査
がありますが、なんと!もう手術から3年が過ぎるという感じです。3年前にがんが見つかった
時には自分はもう死ぬんだと思い込み、しかしながら家族や医療関係者のみなさんのお世話に
なり、抗がん剤治療を経て5月に手術を受けて、退院し、その時に「もう一度だけ、イワナ釣
りとアユ釣りとスキーができたら、もう一年だけ生きることができたら、それで満足」と思い
ましたが、いまだもって「生活の質」(quality of life)を落とすことなく(老化現象を差し引
いてですが)生活できています。しかしながら、やはり時々、再発や転移は心のどこかにあり
ます。しかしながら、やっぱり一日一日をできるだけ有意義に生きていこう!と。
また明日も首都圏からの中学生たちのスキーインストラクターがあります。みんなに「スキー
楽しかった!」そして少なからず達成感と、「自信」を感ずることを、あまり感ずることの
ない子たちもいますので(これは長年接していると分かります)、そういう子たちにこそ
「楽しい!」と「嬉しい!」を感じてもらえるようなスキー指導をしていきたい!と思いつつ。