鉄鍋 ＬＯＤＧＥ

昨日はとも子の定休日

とも子はこの何ヶ月間　料理に使う”鍋やフライパン”の材質を選んでいる　特に数週間前に手に入れた"鉄鍋”（ＬＯＤＧＥ）はお気に入り

たまたま　今月号のマガジン　サンセットのなかでキャンプの紹介があった　そのときの料理にこのＬＯＤＧＥの鍋が使われていた
もちろんキャンプ用のものと家庭用では”足”のあるなしで多少違うが基本的にはまったく一緒なのである


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　



そこでコネリン　とも子の休みの前の日にそのマガジンに出ていたレシピーの材料を購入しておき　そして休みの日にこの料理をリクエストしたというわけです

鍋はさすがによく出来ている　まぁ～～　”鉄”の塊りであるからよく出来ているというのはおかしな表現ですが　まずこの鍋で２Ｌｂｓ以上もある肉の塊りを直接　塊りのまま焦がすことから始まった　肉から出る肉汁の蒸発も早い　こんがり程よく焼けた　
その後　鍋の多少の焦げ付きも気にせずスープをそこに流し込み弱火でコトコト　フタも重いため充分な圧力釜の役目もするのだろう　すべての野菜も煮崩れすることなく　しっかりとうまみが出ている

とまぁ～～　仕上げも上々


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　



味付けはマガジンのレシピーが美味しそうに感じられなかったため　とも子の味付け　ハーブ類と基本的には塩と胡椒のみ

最後に入れたレモンとトマトの酸味がとてもさわやか　とてもコネリン好みな出来上がりでした



そうですね～～　あと　昨日は家の裏庭で採れる”メキシカン　チリ”　ハルペーニヨ

　　　　　　　

これは生で齧るとかなりＨｏｔ　舌がしびれるくらい　でも火を通すとかなりマイルドに　ということでこれまたとも子は”ハルペーニヨ”のフライなるものを作った

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

まぁ～～　これがワインにもよく合う　


もともと我々は出歩くことを望まない　今は特に数時間毎の世話が必要なパピーがいることもあり　家で過ごす時間を出来るだけ楽しく過ごしているーーーーーーーー

あと 残すところ数日

８月２日のデットラインも残すところ数日

未だにＭｒ．ＢｏｅｈｎｅとＯｂａｍａ政権との間で妥協点が見られない　妥協点とはＤｅｂｔ　ＣｅｉｌｉｎｇとＳｐｅｎｄｉｎｇ　Ｃｕｔの割合なのですが　これがもし双方の妥協点にたどり着かなければ　というよりＤｅｂｔ　Ｃｅｉｌｉｎｇをあげなければ（借金の枠を広げなければ）Ｂｏｎｄ（ＩＯＵ）の利子さえ払うことが出来ないし　ソ-シャルセキュリティーなどの遅延　あるとあらゆるところで影響が出て来る

もちろんこのアメリカ自体の”格下げ”にもつながり　信用も薄れアメリカの株式市場にも大きな影響が出て来る可能性がある
もしくは株式市場だけの一人走行が始まってしまうかもわからない

毎日報道される彼らのやり取り　あまりのまでのお互いの意見　芯の強さには感心するものがあった　あったと書いたのは今までは静観してただけで赴きもあった　ところが　後　数日残すだけの今では多少の不安さえ覚える

ここでお互いの妥協点に達することが出来ず”支払い不能”にでもなれば　いきなり金利の上昇　コントロールの出来ないインフレーションが来てしまうだろう

まっ　今朝のニュースではＭｒ．Ｂｏｅｈｎｅもあまりの強すぎる意見ゆえ同じ共和党の議員からも支持を得られなくなってきたとのこと　ここまで来ると彼も”Ｂｉｌｌ”を訂正しなければならないあろう

おそらく　このドラマの決着は当日８月２日までには終るだろう　と今では安心している　で～～も　もちろん最後の最後までわかりませんがーーーーーー


ここで万が一の場合　コネリンにはどんな影響が出て来るかを考えても見た

　　　１）　今月からソーシャル　セキュリティーを受け取ることになっているが果たして期日どうりに振り込まれるのだろうか？
　　　２）　ホームイクイティー　ローン（コネリンは過去のリセッション時代に数年間　この借金で生活していた）の利子がどのくらい上がってしまうのだろうか？
　　　３）　今も保有している株とかファンドの成長率は？
　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　などなど

まっ　結論といえば受け取るソーシャル　セキュリティーもわずかだし　万が一ホームイクイティー　ローンの利子も何％までならＯＫ　と決め付けているしあまり心配したことではない
しかし株式市場だけは安定したものになって欲しい　と願う

そう　こんなわけであと　数日ですね　アメリカの方向が決まるのはーーーー


犬　ジェイク：　我が家に来てから１０日がたった　来た時は６．８Ｌｂｓ　今では１０Ｌｂｓくらいに
　　　　　　　　体重だけではない　驚くのはその賢さ？にもある　まだ特別に訓練が始まったわけでもないのだが　人の話をよく聞く　聞こうとする姿勢が見えるし　なんか賢そうでコネリンたちは嬉しい
　　　　　　　　それに夜はよく寝てくれるし　少しも僕たちの邪魔をしない
　　　　　
　　　　　　　　数日前からは一日１５分程度　表に作ったケージにいれ　日光浴も始まったししばらくは大変ですがとっても楽しい　はやく大きくなって欲しいと思っている


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　

犬 ボクサー

７月１７日　我が家には新しい犬（パピー）が到着ＡＫＣのチャンピオンの血筋を引くピュアーブリード　ボクサー

やはりまたボクサーなのである　そうすでに３匹目となる

思い起こせば去年の８月に老衰のために亡くなった”ショーン”　
この犬も素晴らしかった　決して人間の邪魔をするわけでもなく　とってもプレイフルで病気もせずいつも家の中で我々のそばにいた
今もいつも思い出しては懐かしく思う

それから一年弱も過ぎ　そろそろ犬のいる生活が懐かしくなり　ようやくめぐり合えたのが今回の犬
決してショーンと比較するわけではないが勝るとも劣らない　気性　顔つきの犬だと思う

よくボクサーは扱いが難しいといわれているが　確かにそのとうり　愛玩犬ではなくワークドックの部類に入る犬だから　ただ可愛がるだけではコントロールがしにくいのも事実だろう　しかし一度　主従関係がしっかり出来上がるとこんなロイヤルな犬はいないと思う

我が家ではナナの時もショーンの時もそうだったが犬らしい”芸”など何も出来なかったし教えもしなかった　ただたんに”ストップ　ノー　ＯＫ”の三つくらいのコマンドしか知らなかったしーーーーー
しかし話しかければ何でもよくわかってたような気がする

と　我々はボクサーの愛好家

今回の犬　１７日に来たときには６．８Ｌｂｓ　　これが８０～８５Ｌｂｓ　の大きさになります

名前は”ジェイク”　どんな犬になるやら　楽しみです　


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

健康管理

”コネリンの食事管理”　なんて大げさなものでは決してないが　６２歳にもなり未だにサプリメントなどと言うものを一切摂ってないし　風邪をひいた時も風邪薬さえ飲まない　せいぜい食べ過ぎの時に消化薬ぐらいなものである

もちろん　実は身体のいたるところが痛くなることがある　でもそれはテニス（運動）のやりすぎとか先日のように一日１０時間あまりの肉体労度（ガレージ）が続いた時などである　しかし治りが遅い　若いときであれば一晩も寝れば次の日はまったくリフレッシュ　今では筋肉痛など３～５日は治らない

しかしそれは”齢”であるから仕方がない　今では風邪をひいたならば１週間　いや　３週間は覚悟している
それにこの歳で少々の身体の不調は当たり前と考えているから医者などにも行かない　

昨年になるが身体検査のつもりで医者に行った　別にどこが悪かったわけではなかったが　コネリンの健康保険は”健康診断”としては保険が下りない　そこで”どこそこがおかしい！”という名目で医者に行った
そのときはレントゲン検査から尿　それに血液検査まで数日にわたって検査　それらの結果では医者がまったくの健康体だとも言ったが　帰り際に立派な”病名”をもらって帰ってきた
それは”ピロリ菌”だという　それはガンの元にもなる　などと脅かされ抗生物質を呑む羽目に　ところが毎日のハッピアワーは出来ないわ抗生物質を服用することにより”胃”の調子が悪くはなるしーーーーーーーーーーー

この時はっきり思ったね　”医者に行くと病気になる！！！”　”医者に行くと病人にさせられる！！！”　ということをーーーー


まぁ～　医者の話はどうでも良い　話は前後するが　コネリンが最近といっても何年も前からであるが健康には確かに気をつけていることがある

まず第一に”外食をしない”　これはレストランなどでは”うまみ”をますために年寄りが気をつけなければならない”塩　砂糖”がふんだんに使われている　家ではこれらをかなりコントロールできる
我が家では週に二日ほどとも子がパンを焼く　このパンのイングリーディエントまでコントロールできるというわけです

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

第２には”雑食性”であること　コネリンたちは日本で育った日本人　当然日本食が大好きであるが日本食でも”ご飯とおかず”というようには食べない　料理はそのものが食べられるように　またお米を食べないでもよいように味付けをする　また今日日本食だったから明日はメキシカンとか明後日はアメリカン　などと雑食性なのである　これらはもちろん朝食も同じ　味噌汁ご飯などはこの数ヶ月　食べたことがないくらいだ
お米の代わりに写真のような”雑穀”を食することも多い

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
これっ　納豆タマゴで食うとけっこういける！！！

そうそう　あとは鍋などにもとも子の影響で気をつけている　しばらく前からテフロンの鍋　テフロンのフライパンなどを使用せず　ステンレス　鉄鍋　鉄のフライパンに切り替えてもいる　どちらかといえば一番好きなのが”鉄”　ステーキなど焼いても肉汁が出てもフライパンの余熱で蒸発するからお皿に乗っけてもパリッと焼けたままだしーーーー目玉焼きも白身の焼け方が確実に違う　それに鉄鍋は鉄分も出るだろうし　なんて考えている

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
そう　我が家ではほとんどが昔ながらの”鉄”なのである

そうですね～　あと　健康管理といえば毎朝の４０分ほどのパワーウォーク　午後の１５分ほどの筋肉トレーニングくらいかな？
驚くのはこの歳になっても筋肉は”成長”すると言うことです　もちろん数日サボると衰えが著しく　回復するのに時間はかかるがーーーー

とまぁ～～　特別なことはしていないが細かいいろんなことを毎日気をつけている　　

ガレージ アメリカ そして中国

いまだにガレージが終っていない　というよりも新しいものを購入しないで何とかきれいにしたいと考えるものだから時間がかかる

たとえば道具や物を入れるキャビネットも買ってきて備え付ければそれで終る　しかしそれでは楽しみ？も半滅してしまうような気がしてーーーー
棚まで作ってしまおうと言う気になってきてる

だから　お　わ　ら　ない！！！！　　まぁ～　そのうち疲れてきたり面倒くさくなったときが終わりでしょうね
細かいタッチアップは別として　とりあえずペイントも終りガレージとしての機能は充分だ

費用もわずか　ペイントまで入れてすべての材料費がたったの６８２ドル５０セント　これにはスプレーガンやかなりの後で残る道具も含まれているから”たったの”なのである　
色も天井は薄いブルー　壁は少し濃い目のブルー　トリムはブラウンと見栄えも良い
ところどころ失敗もあるが　”所詮ガレージ！！”と納得　まぁ～初めてにしては満足のできである

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


そういえば　このところの世の中の景気　株式市場　大揺れ

今　アメリカの議会では皆さんご存知のように８月２日にタイムリミットを迎えた”デットシーリング””スペンディングカット”の割合をめぐり　それこそデッドヒーティング　
それに今まであったヨーロッパの国々のデッドクライシスがまたまた大きく取り上げられて世界中の株式市場が大荒れなのです

４月から６週間にわたってかなりの下げ　６月の最終週間から先週までは過去２年間ぶりの上げとかで喜んだばかりなのに今週では　特に昨日いきなりＮｓｄａｑで１．７％のドロップ　まさに投機的な値の動きでしかない
し　か　し　よ～～く　数字だけを見てみると２００７年の最盛期のころの数字を維持している　もちろん４年間の月日を考えれば景気は”足踏み”しているということにはなるがーーーーーーー

まぁ～ともかく８月２日に期待し　その後の安定した株式市場に戻ることを願いたい


７月５日のＬＡタイムスに趣のある記事　４日の独立記念日の各所で行われた花火大会

　　花火の９７％　それに軒先に掲げる”国旗”の８８％が”中国産”

かなり多くのメイド　イン　チャイナを想像していたが　この数字を見たときにはさすがにちょっとショックでもあった

中国の伸びはすごい！！　貿易黒字もすごい！　それらのお金を利用しての世界にある”資源”までをも買いあさっている　カナダにある原油だけにはとどまらず　このアメリカにある石油のリザーブまでをもオファーしたとか　　なんともすごいのである　ここまで来ると脅威

それに自国では国民の乗客がいないのを承知ででの新幹線の開通　これにより世界各国が計画している新幹線導入への売込みが一段と容易になったことだろう　　それにしてもなんとも中国はすごいのである

アメリカの議員たちもホワイトハウスの議会で”椅子とりゲーム”で内輪もめしている時ではないと思うんですがーーーーーー　なんともはやーーーー

コネリン６２歳 オフィシャル リタイヤーメント

今日は特別な日となるわけだが　今朝も相変わらずいつものように２時起床
そしていつものように先週の株価　ニュース　銀行のチェックなどで時間が過ぎていく

何が特別な日であるかといえば　もちろんアメリカの独立記念日Ｊｕｌｙ４ｔｈ　それにコネリンの誕生日
それもオフィシャルなリタイヤーメントの歳　６２歳になったわけである　普通なら”感無量”になるべきなのだろうが　な～～～んにも感じない
昨日の延長なのである　そう　英語で言えば”Just another day！！”なのである

とまぁ～くだらない書き出しですがちょっと自分のために過去を振り返ってみる

２８歳の時改めて駐在としてシアトル、ＷＡに入りその数年後にはこのＬＡに（改めてと書いたのはそれ以前には日本とアメリカを行ったりきたりしていた）　すでに３４年間アメリカに住んでいる　自分の人生の半分以上がこのアメリカでお世話になっている

３４歳のときにはとも子と知り合い今では２８年間一緒にいる
このとも子と知り合ったことが人生最大の幸運だと思うし　またこのアメリカと言う国で生活できていることにも感謝している

このアメリカには”アメリカンドリーム”という言葉があるが自分ではその”真似事”のようなことも出来たしーーー
これらはそれこそアメリカの”システム"が良かった　最初に買った家が３年後には３倍になったとか家の購入の利子は全額　税金控除になるなど（これは現在では２軒までしか認められていないが当時は何件でも税金控除であった）　税金も自己申告制などが上げられる

一軒目の家が３倍になった”うまみ”にその後　数年後は一年に数件の家を購入して借家にもしていた　
しかしもちろん失敗もある　調子に乗って小さいアパートを購入して３年も過ぎたころだったろうか”湾岸戦争”が始まり軍人で埋まっていたそのアパートは一度にすべてが空き家　その後は貸すに貸せず３年間と言う長い間　モーゲージを払い続けたと言う　そのローンを払い続けるため
別の借家を一軒づつ手放していった　　などなど　

その後は家という投資から離れ　当時のブームだった”株式投資”に専念
ここでもアメリカの投資システムに感謝　日本だと百万円単位でないと投資できなかったがここアメリカではわずかな金額でもアカウントが持てた
この投資でもとも子と二人で十分な”ぬるま湯ライフスタイル”が持てた

何かいかにも初めからお金持ちのように聞こえるかもしれないが　これがまったく違う
とも子と知り合ったときなどコネリンは”文無し”　自分のアパートすら借りることができず知人のアパートに居候をしていた　それにとも子をデートに誘うこともできなかったと言うくらい金がなかった　とも子を誘ってディナーに言った記憶などまったくない

それに仕事　日本でのデグリーなどこちらではまったく通用しない　そう　仕事もまともにはつけずキッチンヘルパー　ウエイターなど最低の仕事
アパートのレントを払うまでにはいたらなかった　ただ救われたのがコネリンは１１歳のころからテニスをしていた　一時はこちらでサーキットを回り賞金稼ぎみたいなことをしていた　その経験がテニスを教えると言うことでわずかな収入のヘルプになったのも事実

それらの一つづつ取れば少ない収入でも一日に３つもこなせば人並みの収入になったというわけです
まぁ～　こんな具合で３４年間ここに生活している

またライフスタイルと言えば３５～６歳の時ブランニューのコルベットを買ったのを皮切りにジャガーも４ドアーセダン　２シータのオープンスポーツカーと２台　それにレンジローバーなどなどイギリス車　いわゆる高価格車なども楽しんだし　３９歳の時など４人乗りセスナ１７２も手にいれそれに飽きると今度は６人乗りのツインセスナ３３７　スカイマスターでアメリカ大陸を横断したりと　まぁ～お金持ちの真似事もした

まだある　スクーバーダイビングを始めたときには（５０歳にはなっていたと思う）　道具の一部だと言うことで２８フィートのキャビンクルーザーまで乗りこなしていた（飛行機や船は中古）

ひゃぁ～～　なんとも今考えると遊びほうけの人生　これが数年前から２００７年の株の暴落　アメリカのリセッションで”節約　節約”の人生だもんね

でも　楽し～～～～い　このように今６２歳になって自分の人生　振り返ってみても文無しの時も調子の良い時も同じように楽しかったと思うし　これからまだまだ２０年くらいはいきなければならないだろうし　たぶんこれからも楽しめるのでないかと思う

改めてとも子とこのアメリカに”感謝”する　



そうそう　ガレージのリモデル　ここまで来た
すでに２週間め　スクリュー穴やドライウォールのつなぎ目にコンパウンドとテープで埋め乾いたらサンディング
これを三回繰り返す　そして後はプライマーとペイントのみ
けっこうよく出来ている　と思うーーーーー