徘徊(はいかい)癖があった認知症の女性
(当時76歳)が通所先のデイサービスセンターから
抜け出し、そのまま死亡したそうです。
施設側の責任として、女性の夫ら遺族3人が
施設を運営する社会福祉法人「新宮偕同(かいどう)園」
(福岡県新宮町)を相手取って計約2964万円の
損害賠償を求めたそうです。
訴訟の判決で、福岡地裁(平田直人裁判長)は9日、
施設側の過失を認めて計約2870万円の
支払いを命じたそうです。
判決によると、女性は2012年11月に
アルツハイマー型認知症と診断され、
13年12月から施設に通い始めたそうです。
14年1月23日昼ごろ、施設非常口から抜け出し、
3日後に施設から約1.5キロ離れた畑で死亡した
状態で見つかったそうです。
司法解剖で死因は凍死と判明したそうです。
平田裁判長は「施設職員は女性に徘徊癖があることを
認識しており、見守る義務があるのに違反した。
施設は職員を指導監督するべきだった」と指摘したそうです。
難しい問題ですね。
でも、76歳で、認知症なのに、全面的に施設の責任に
なるのは、どうでしょうか。
そうであれば、認知症を見る施設は、
無くなりますね。
(当時76歳)が通所先のデイサービスセンターから
抜け出し、そのまま死亡したそうです。
施設側の責任として、女性の夫ら遺族3人が
施設を運営する社会福祉法人「新宮偕同(かいどう)園」
(福岡県新宮町)を相手取って計約2964万円の
損害賠償を求めたそうです。
訴訟の判決で、福岡地裁(平田直人裁判長)は9日、
施設側の過失を認めて計約2870万円の
支払いを命じたそうです。
判決によると、女性は2012年11月に
アルツハイマー型認知症と診断され、
13年12月から施設に通い始めたそうです。
14年1月23日昼ごろ、施設非常口から抜け出し、
3日後に施設から約1.5キロ離れた畑で死亡した
状態で見つかったそうです。
司法解剖で死因は凍死と判明したそうです。
平田裁判長は「施設職員は女性に徘徊癖があることを
認識しており、見守る義務があるのに違反した。
施設は職員を指導監督するべきだった」と指摘したそうです。
難しい問題ですね。
でも、76歳で、認知症なのに、全面的に施設の責任に
なるのは、どうでしょうか。
そうであれば、認知症を見る施設は、
無くなりますね。