空き家対策特別措置法

「空き家対策特別措置法」が26日、
全面施行されたそうです。

放置しておくと倒壊したり、衛生上問題が
あったりする危険な空き家の所有者に
市町村が撤去勧告、命令などを出すことが
できるそうです。

人口減少で空き家が増加している中、
所有者には家屋の適切な管理、国や
自治体には移住対策といった空き家の
有効活用がそれぞれ求められるように
なるそうです。

総務省の調査では、全国の空き家総数は
2013年時点で820万戸だそうです。
うち賃貸や売却の対象外の居住者のいない
住宅は318万戸で10年前の1．5倍に
増えているそうです。

特措法は、市町村に空き家への立ち入り
調査権を付与。
危険と判断すれば「特定空き家」に認定し、
所有者に修繕や撤去を勧告、命令することが
できるそうです。

空家が増えていますからね。
危険な場所や家もあります。
行政として対策が必要ですね。