ウルトラマンの関連商品を海外で販売できる
独占的利用権の問題です。
侵害されたとして、企画デザイン会社
「ユーエム」(東京都港区)が円谷プロダクション
(世田谷区)に損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が
27日、知財高裁でありました
。飯村敏明裁判長は、約1600万円を
支払うよう円谷プロに命じた一審・東京地裁
判決を取り消し、ユーエム側の請求を棄却した。
一審判決は、円谷プロが1976年、タイ人社長に
海外での利用権を与えた契約を有効と認めました。
円谷プロは別の日本の大手玩具メーカーにも
利用権を与えていたため、タイ人社長から権利を
譲り受けたユーエム社への損害を認定しました。
しかし控訴審では、この大手玩具メーカーが98年に、
タイ人社長に損害を補償する代わりに権利を
放棄させる契約を結んでいた経緯が新たに判明。
飯村裁判長は「一審判決が認めた損害は生じていない」と
結論づけたそうです。
権利の問題は、いろいろありますね。
最後が最高裁ですから、上告するでしょう。
推移をみる必要があります。
独占的利用権の問題です。
侵害されたとして、企画デザイン会社
「ユーエム」(東京都港区)が円谷プロダクション
(世田谷区)に損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が
27日、知財高裁でありました
。飯村敏明裁判長は、約1600万円を
支払うよう円谷プロに命じた一審・東京地裁
判決を取り消し、ユーエム側の請求を棄却した。
一審判決は、円谷プロが1976年、タイ人社長に
海外での利用権を与えた契約を有効と認めました。
円谷プロは別の日本の大手玩具メーカーにも
利用権を与えていたため、タイ人社長から権利を
譲り受けたユーエム社への損害を認定しました。
しかし控訴審では、この大手玩具メーカーが98年に、
タイ人社長に損害を補償する代わりに権利を
放棄させる契約を結んでいた経緯が新たに判明。
飯村裁判長は「一審判決が認めた損害は生じていない」と
結論づけたそうです。
権利の問題は、いろいろありますね。
最後が最高裁ですから、上告するでしょう。
推移をみる必要があります。