Hey!Say!JUMP岡本圭人(18)が上智大国際教養学部に合格したことが18日、分かった。TOEFL(非英語圏出身者対象の英語テスト)の点数、英文エッセーなどを提出する書類選考入試で受験した。推薦入試ではなく、一般入試による合格だ。
関係者によると、合格発表は1月末。父親で俳優の岡本健一(42)と愛犬とともにパソコンを囲み、同大学公式ホームページ上で実施された合格発表で吉報を知ったという。岡本は父親と2人暮らし。仕事の都合がつけば送り迎えをするなど息子を陰でサポートしてきた健一も、息子以上に合格を喜んでいるという。
上智大国際教養学部は第1志望だった。同学部は、全教科英語で講義が行われる。岡本は小学4年生から5年間、単身英国留学し、高校もインターナショナルスクールに通うなど、英語は得意。「英語を第1言語として授業を行う、日本でも数少ない学部だから」として、早くから志望していた。今は「さらに英語の勉強をしたいし、国際マーケティングの授業に興味がある」と話しているという。
上智大は、早大、慶大などと並び称されることもある難関私大の1つ。多忙な芸能活動の合間をぬって、できる限りの受験勉強を行ってきた。公演会場の楽屋でも、準備時間や休憩時間に参考書をめくった。公演と受験資格を得るための試験が重なった時は、メンバーやスタッフの理解を得た上で、出演を見送ったこともあった。「新しいことを知っていくことが好きなので」と言い、大学進学は念願だった。
ジャニーズでは、慶大に進んだ嵐の櫻井翔(30)以降、大学進学を目指すタレントが急増。Hey!Say!JUMPでも伊野尾慧(21)が明大在学中で、薮宏太(22)も4月から早大生だ。