スケルトンハウス‐きまぐれCafe

生活とビジネス

そのときの思いや状況で、いろいろなことを話し合ってきた喫茶店。きまぐれに、思いつくままに・・・

綾部山で観梅

2014-03-15 07:57:49 | 日記・エッセイ・コラム

 花見といえば、現代では桜の花を鑑賞し、春の訪れを寿ぐ行事を指しますが、この風習は平安時代(794年~1185年頃)以降のことです。それ以前、つまり梅が中国から伝来したばかりの奈良時代(710年~784年)には梅の花が花見の対象でした。

この日曜日の3月9日、たつの市の“綾部山梅林”に出かけました。長男も加わり、途中で娘夫婦を誘って5人で行きました。R250を走って、渋滞はなかったのですが、途中で買い物をしたりして約2時間の所要でした。






 この日は6日(木)以来の“寒の戻り”の最中で、-6℃の上空寒気が日本列島をすっぽり覆っており、明けるのは12日(水)になるとの予報でしたが、日中は暖かく、花見日和でした。
 綾部山梅林・黒崎梅園組合の8日の開花情報では5分咲きとのことだったので、寒さで花があまり開いていないのではと心配でしたが、7分の開花だったと思います。



 綾部山梅林は兵庫県の南西部、西播磨の最南端に位置します。広さは約24ha。「一目二万本!」との表現通り、海の見える梅林として西日本一の規模と言われています。

 梅の見頃は例年2月中頃が5分咲き、2月下旬~3月上旬が満開となります。
 ただ、今年は“寒の戻り”の影響もあり、3週間程度遅いようです。

・入園料;大人500円、子供(小中学生)400円、幼児は無料(梅ジュース又は甘酒付き)
 近隣のホテル・飲食店・バス等の利用で100円の割引券が貰える場合があります。
・駐車料;普通車500円
・開園時間;9:00~17:00
・弁当の持込み可
・ペットの入場可。リードで繋ぐ等、他の人に迷惑が掛からない対処要



 駐車料金領収票は車のフロントに、外から見えるように置いておきます。
 入園券の右側には、ドリンクサービス券と入園補助券が付いていました。

 入園券売り場には、どこの観光地にもあるように、スタンプが備えられていました。




 入園手続きを済ませ、先ずは梅林右手の見晴台へと向かいました。 



 見晴台で甘酒をいただきながら、海と島々を遠景にした花を楽しんだあと、梅林内でピクニックと洒落込みました。




 梅林内での昼食を済ませ、山上方面を経由して海側の絶景ポイントへと向かいました。








 梅林の数箇所に巣箱が置かれており、蜜蜂達がお仕事中でした。





 また、梅林内には「綾部山古墳群」があります。



 綾部山古墳群は約1500年前の古墳時代のもので、揖保川河口の西側で瀬戸内海縁に西走する綾部山の尾根上にあります。中でも「正玄塚」(23基の古墳)は露出横穴式石室の珍しい古墳群です。










 梅林内に植えられていた菜の花も咲き誇っていましたが、麓の菜の花畑は黄色い絨毯を敷き詰めたようでした。


【関係サイト】

綾部山梅林・黒崎梅園組合HP


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