スケルトンハウス‐きまぐれCafe

生活とビジネス

そのときの思いや状況で、いろいろなことを話し合ってきた喫茶店。きまぐれに、思いつくままに・・・

久々の浜松町/七年ぶりの東京

2010-12-25 09:11:28 | 日記・エッセイ・コラム

  今年11月、久々にJR浜松町駅に降り立ちました。七年ぶりです。
  駅のホームから見る限り、あまり変わったようには思えませんでしたが、
7年も経っているのですから、変わっていない筈はありません。
  約束の時刻まで
1時間余りあったので、JR浜松町駅北口に面した竹芝通を増上寺から竹芝桟橋まで、“どう変わったか”はたまた“変わっていないか”確かめるために歩きました。



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Photo_2

  増上寺の山門は相変わらずその雄大な姿を見せています。『大門』の名はこの山門からきているようです。
  後方には東京タワーが見えます。









Photo_3  竹芝通と第一京浜(国道
15号線)との交差点には、『大門』の表札が掛かっています。
  この辺り、第一京浜は、以前来たときには地下鉄工事が行われていました。都営大江戸線の新設工事です。









Photo_5  今は、当然ながら、工事も終わり、大門交差点すぐに都営大江戸線の大門駅がありました。

  大門駅の傍にはかなりの広さの喫煙エリアが設けられていました。








Photo_6 ・・・ここでたばこを吸うのなら、すぐそこの
UCC Cafeの2階、2階は喫煙フロアになっている、でゆっくりとコーヒーを飲みながらの方がいい・・・
と思うのは私だけでしょうか?








Jr  次の交差点まで行くと
JR浜松町駅(北口)です。

  ここは殆ど変わっていません。









Photo   JR浜松町駅の高架下を潜って少し先に行くと、芝離宮恩賜庭園があります。ここはどうやら昔のままのようです。










Photo_8  芝商業高等学校がある次の交差点を過ぎ、国際浜松町ビル傍の細い道を入って暫く進むと、『四季劇場』があります。


  公演中の夕刻にはものすごい人数の人が集まります。






Photo_5  四季劇場前を過ぎ、先に進み、四季劇場の横手方向に進むと、『芝弥生会館』があります。
  私が東京出張のときの30年来の定宿です。








Photo_6  弥生会館から竹芝通に戻ると、いよいよ竹芝桟橋です。今やシンボルとなった帆船のマストが見えてきました。










Photo_11  桟橋前の広場は昔のままです。










Photo_12  竹芝桟橋前から竹芝通を取って返し、国際浜松町ビルに来ました。










Photo_13  このビルの3階には、劇団四季の東京オフィスがあります。










Photo_14  劇団四季東京オフィスの玄関です。











  そろそろ約束の時刻なので・・・







 


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J-WEST CARDとEX-ICカード をつくった

2010-12-18 09:16:17 | デジタル・インターネット

  今年9月下旬に東京往復の新幹線を予約しようと、今まで幾度も利用したJR西日本の「JRおでかけネット」の「e5489」にアクセスしましたが、西日本エリア在来線しか表示されませんでした。
  そこで、今まではクリックしなかった「EX
PRESS予約」をクリックすると、ここで新幹線の座席予約ができることがわかりましたが、「J-WESTネット会員」になり、『J-WEST CARD エクスプレス』のカード会員でなければネットでの予約ができないとのことでした。

  私は、クレジットカードは一通り持っており、これ以上のカードは持ちたくなかったのですが、新幹線の座席予約ができなくなることの方が重大事でしたので、申し込みをしました。

J_west_card002   以前、
JR西日本から「JRおでかけネット会員」から「J-WESTネット会員」への切り替えの案内があり、そのようにし、 「J-WESTネット会員」の会員番号を持っていましたので、J-WESTカードを手にするまでの期間は短く、10日間程でした。

    J-WESTカードが届いた1027日夜、118日の『のぞみ』での東京往復の座席予約をし、利便性を再入手できたことに安堵しました。



Exj_ic_card003     J-WEST CARDが届いた一週間後、JR西日本から簡易書留が届きました。封筒はどう見てもカードが入っている様子です。
  訝りながらも開けてみると、「
EX-IC カード」が入っていました。
  今までのように、「みどりの発券機」で切符に換えることなく、
EX-ICカードを改札機のリーダー部にタッチする、チケットレス・サービスが利用できるとのことでした。





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  東京行きの新幹線利用当日、発車時刻の90分前、携帯電話にJR西日本からのメールが届きました。予約列車の時刻が迫っているので、乗り遅れないようにとの内容でした。



Exj_ic_joshahyo005



  駅の改札機にEX-ICカードをかざすと、「EX-IC ご利用票(座席のご案内)」が改札機から排出されました。
  列車乗務員による車内改札の際、このご利用票を切符に換えて呈示することになります。




Photo_3  携帯電話での確認画面では、予約内容の進捗状況が表示されます。

  例えば、利用し終わった列車については「出場済」、

  改札機を通り、まだ発車していない列車については「入場済」と表示されます。












 

Photo_2



  また、駅のホームの随所に設置してある「EX-IC 座席情報表示機」の画面にEX-ICカードをかざすと、予約列車名、車両番号、座席番号が表示されます。

     2名以上分の予約をしたときは、「EX-PRESS予約」の表示があるみどりの券売機で切符を受取ることができます。

  クレジットカードが増えたことを除けば、従来以上の利便性が入手でき、満足しています。
  正に、ユビキタスを実感していると言えるでしょう。

  これも総務省が推進する「
U-Japan政策」の成果なのでしょうか。












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はとバス観光/七年ぶりの東京

2010-12-11 10:56:32 | 日記・エッセイ・コラム

  七年ぶりに東京に来ました。
  甥の結婚式で、新郎新婦ともに生活拠点が東京なので、双方の親や親戚が兵庫県加西市や静岡から東京に集結することになったものです。

  結婚式・披露宴は
1016日(土)の夕方なので、翌日、はとバス観光をすることになりました。

  「
2階建てハローキティバス・下町ここイチ(浅草散策)k761下町コース」を予約し、出発時刻の9:40に遅れないよう、水天宮のホテルから東京駅丸の内南口の乗り場に集合しました。
  そのコースは、

東京駅丸の内南口
(9:40)→日本橋(車窓)→浅草橋問屋街(車窓)→浅草観音と仲見世(自由散策・70)→隅田川下り(浅草~日の出桟橋・40)
歌舞伎座
(車窓)→銀座(車窓)→東京駅(13:00)


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  利用するバスがハローキティバスであることを、バスが来たときに初めて知った女性陣は大ハシャギです。









  日本橋→浅草橋問屋街と車窓での観光ながら、懐かしさは一塩です。



Photo_2




    12時前には雷門前に到着しました。






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  雷門前の交差点から吾妻橋方向に目をやると、建設中の東京スカイツリーがよく見えます。








  約
70分間、昼食もとらずに仲見世を散策。かなりの人出と、外国人の多さに驚きです。




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  その後、浅草寺から吾妻橋傍の桟橋に向かい、水上バスに乗り込み、隅田川からの観光です。

  目的地は日の出桟橋です。









Photo_4


  水上バスは出発時、東京スカイツリーが最もよく見えるところまでバックし、隅田川クルーズの始まりです。













Photo_5   テレビでお馴染みのレインボーブリッジとお台場のフジテレビ社屋を眺め、
「レインボーブリッジだ!」
「お台場だ!」と大騒ぎ。



  狭い水門をくぐって芝恩寵公園の桟橋に着くと、外国からの観光客数十人が下船し、入れ替わりに数十人の外国人観光客を乗せると、日の出桟橋へと向いました。

  狭い水門では、入る時も出るときも、汽笛を鳴らして、ゆっくりと通過します。

  日の出桟橋に着くと、陸路を先回りして待っていたはとバスに乗り込み、歌舞伎座→銀座と車窓観光をし、東京駅丸の内南口へと帰ってきました。

  たまには、はとバスもいいものですね。



<この日の東京スカイツリーメモ>

20101011_488m_3 建設者:東武タワースカイツリー株式会社
東京スカイツリー」と「東京スカイツリー建設プロジェクト」のサイトがある。


20101011日(月)の高さ488m

当初より、世界一の自立式電波塔の建設を目指しており、建設場所を含む広い地域が昔の「武蔵国」であったことから、2009年10月、高さを634mにすることが決定された。











航空写真は「東京スカイツリー建設PJ」提供


  基礎は地下35m、塔の底辺は三角形(東京タワーやエッフェル塔は四角形)で、上部では円形になる。
  伝統的な五重塔に採用されている心柱構造、制振システムが採用されている。






 

 


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タジン/無水鍋

2010-12-04 09:29:53 | 日記・エッセイ・コラム

  最近、デパートやスーパー、ホームセンターの調理器具売場で、円錐の蓋をもった、底の浅い陶器をよく見かけるようになりました。

(あの
とんがり帽子みたいなのはなんだ?)

(どこかで見たことあるぞ・・・・・!)

(あっ!モロッコの一般家庭にある鍋だ!!)



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  プライスカードや商品タグなどに「タジン鍋」と書かれており、野菜や肉を無水調理するとの簡単な説明書きがされています。


  無水調理器といえば、私が子供のころから母親が愛用していたものに、アルミ製の「無水鍋」があります。



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  広島アルミニウム工業株式会社製で、1953年(昭和28年)に発売されたアルミニウム鋳物のとても重い鍋です。蓋も鍋として利用でき、10通り以上の使い方ができるという万能鍋です。



  さて、このタジンはどこの国のもので、どんな料理をするのでしょうか。


  タジン(アラビア語)は、北アフリカの陶製の鍋若しくはその鍋でつくられる料理を指します。

  とんがり帽子のような形の蓋を持つ独特な鍋を使って、羊肉や鶏肉と、香辛料をかけた野菜を水や出汁を使わずに煮込みます。
モロッコ、アルジェリア、チュニジアなどで利用されています。

  伝統的なタジンは板ガラスを嵌め付けた部分と、塗装された外側の部分から成っています。上部は細く、底の部分は太くなっており、円錐かドーム状の形をしています。

  このような形状をしているので、下部の鍋に熱が集中し、食材に早く熱が通ります。
  また、円錐形の蓋の上部は温度が低いため食材から上がる水蒸気が蓋で冷やされ水滴となって鍋に戻されるので、「蒸」に必要な程良い水分が補給されることになります。

  モロッコでは飲料水が非常に貴重で、食材の水分だけで調理できるタジンが作られるようになり、一般的な家庭調理具となってきたようです。

  香りをつけたジャガイモやニンジン、玉ねぎなどの野菜とソースを鳥肉や羊肉と一緒に低温でゆっくりと蒸します。とんがり帽子のような蓋の先端はノブのような形状になっているので蓋が開け易く、調理の最中に食材の追加を容易に行うことが出来ます。


  わが家では、もやし、キャベツ、じゃがいも、かぼちゃ、かしわ(鶏肉)や豚肉、鮭の切り身などが好評です。




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