スケルトンハウス‐きまぐれCafe

生活とビジネス

そのときの思いや状況で、いろいろなことを話し合ってきた喫茶店。きまぐれに、思いつくままに・・・

跳ね上げメガネ

2009-02-28 10:01:21 | 日記・エッセイ・コラム

 私は現在、跳ね上げ式フレームの眼鏡を愛用しています。昨年4月中旬に購入したものです。眼鏡のフロント部を前に跳ね上げる単式タイプです。「跳ね上げ式眼鏡」は、昔、老眼鏡が必要になった人が書物を読んでいて遠方を見なければならなくなったとき、掛けている老眼鏡を外す不自由さを解消するために作られていました。昨今では、サングラスタイプの「はねあげ式眼鏡」を若い人がお洒落と実用を兼ねて利用するケースが増えているようです。

 跳ね上げ式眼鏡の用途は一般的には跳ね上げ老眼鏡、跳ね上げ遠近両用眼鏡、跳ね上げ保護眼鏡、跳ね上げサングラスですが、私の場合は跳ね上げ近眼鏡です。

 

子供の頃から近視で、眼鏡とともに人生を歩んでいます。55歳を過ぎた頃から、眼鏡を掛けていても新聞などの小さい文字が見難くなってきました。3年位前からは、近視の眼鏡を外して書物を読むようになっていました。

 

       老眼が進行していたのです

 

眼鏡を外すと机の上や身の回りに適当に置いてしまうため、いざ掛けようとしたとき直ぐに眼鏡を取ることができず、不自由な思いをしていました。

 そんなとき、昔の文学者が跳ね上げ式の丸眼鏡を掛けていたのを思い出し、「これだ!」と思いました。翌日から区内のメガネ店を軒並み訪ね歩きました。しかし、どの店も複式跳ね上げサングラスばかりで、イメージする単式タイプの跳ね上げフレームを置いていませんでした。仕方なくパソコンに向かい“跳ね上げメガネ”と打って検索すると、何と、勤務先近くの商店街にあるモリタ時計店が結果リストに表示されたではありませんか!

クリックしてホームページを見ると、イメージしていた跳ね上げ式フレームが写真付きで紹介されていました。

 

 翌日、早速モリタ時計店を訪ねました。お店は今流行のサロン風ではなく、私が子供のころから慣れ親しんだ、小じんまりとした何処か懐かしさを感じさせる『眼鏡屋さん』でした。店頭には、同店Yahoo支店ホームページに写真が掲載されていた人物がおられ、何となく嬉しくなりました。この方は店主のご子息、若旦那です。

跳ね上げ式の眼鏡が欲しいことを伝え、フレームを選び、目の度数を測ってもらいました。若旦那は度数を測りながら、

「自分ができるのはここまでなので、父親が帰るまでもう少し待ってもらえますか?」

と申し訳なさそうな表情で喋りました。

そうこうしている内に、一見頑固そうな感じの年配の店主が帰ってこられました。若旦那は手短に現状を話し、ご主人にバトンタッチされました。ご主人は乱視の測定をし、経験則を加味した調整をするなど、そしてその根拠などを説明するなど、親切な対応をしていただき大変満足しました。

若旦那が「自分ができるのはここまで」と言われたのは、経験則を加味した調整のことかなと思いました。

 

_sd712ba_3  ご主人の話では、やはり近眼用の眼鏡を跳ね上げフレームで作る人は少ないとのことでした。

 

 

 買い求めたのは、三工光学社製“SlenD”(スレンディ)SD-712Bです。それまで使っていたものより小型になりましたが、フレームの色が従来のものに近く、掛け替えたときのイメージが大きく変わらないのでとの若旦那の勧めで決めました。

眼鏡の付け外しをしなくて良いので、とても重宝しています。 












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Windows Vista の導入開始

2009-02-21 23:16:06 | デジタル・インターネット

会社で業務に使用するネットワーク端末のパソコンとして、200812月よりユーザー配布する分からWindows Vista搭載のパソコンを導入し始めました。

 

Microsoft社は20071月から販売するOSWindows Vistaとし、これに伴いブラウザーもIntenet Explorer 7へと変えてきました。

OSWindows2000からXPに変わるときは、社内システムも今程なく、OSのカーネル(注)が変化してもあまり大きな影響を受けることなく、思いのほかあっさりと移行することができました。

しかし、今回はXPVistaではカーネルが大きく変化することに加え、Windowsに依存する社内システムも大幅に増えていることから、情報システム部ではVista導入には慎重な検証が必要と考え、VistaApplicationとの親和性の検証を開始しました。

 

 

 

Os (注)カーネル(kernel)とは、OSの基本機能を実装したソフトウェア。OSの中核部分として、アプリケーションソフトや周辺機器の監視、ディスクやメモリなどの資源の管理、割りこみ処理、プロセス間通信など、OSとしての基本機能を提供する。追加機能や周辺機器の制御ソフトウェア(ドライバ)などをモジュール化して、後から追加できるようになっている。(IT用語辞典より)

 

 

 

 

 

 情報システム部で先ず問題となったのは、「誰が検証作業をするのか」「検証用のパソコンはどうするのか」ということでした。

 

 部員は日常のサービス対応を確実に実施しなければならないのは自明のことでしたので、私が行うこととしました。私が使用しているPCが“Windows Vista Capable”でしたので、OSの入替えをし、日常業務に利用することで検証を併せて行うスタイルをとることにしました。

 

 検証は2007年1月から3月の足掛3か月行いました。この期間は最初から必要として設定した期間ではなく、ベンダー各社の検証結果の不具合への対応が可能であろうと連絡があった時期が随分先であったことと、私の業務に支障が出始めたことから必然的に一旦終了せざるを得なくなった時期でした。

 

 

 この3ヶ月間での検証結果は次の通りです。

 

Windows Vistaへの非対応Application     6件

 

Internet Explorer7への非対応Application   2件

 

Microsoft Office2007への非対応Application  2件

 

 

 私が検証作業継続に音を上げたのは、IE7に依存するグループウェアのメールで、返信・転送ができないことと添付ファイルを開くことができなかったのがこの第一次検証中断の大きな要因でした。

 

私のPCをWindows XPに設定し直し、検証を中断しました。

 

 その後情報システム部員によるベンダーとの確認作業が精力的に展開され、順次Applicationのバージョンアップが行われ、この段階では新バージョンのApplicationとWindows XPとの整合性のチェックを行うところとなりました。

 

 これは、一気に500台を超えるPCのOSを入れ替えることは不可能であり、PCの更新に合わせてWindows Vista版のPCを順次入れなければならないという制約からです。

 

 

 順次、XP版PCと新バージョンApplicationとの間に不具合が無いことが判明した2008年2月に、私のPCに再度Windows Vistaをインストールし、新バージョンApplicationとVistaとの検証を始めました。最後まで対応が進まなかったのがクライアント用ウィルス対策ソフトでした。利用中のソフトの新リビジョンで対応できているとのことでしたが、実際は無理でした。このことから、このソフトもVistaをターゲットに開発された新バージョンを導入し、これにより2008年9月、当社での問題は全てクリアし、10月以降発注するPCはXPダウングレードではなく、Vista版とすることとなりました。

 

一連の検証作業を通じて、Applicationメーカーの新OSへの対応が遅いとの感想をもちました。

 

Vista導入に誠心誠意努力し、取り組んでくれた情報システム部の皆さんには、心より感謝しております。

 

 

この記事を読んでいただいている方々の中には、早ければ2010年に新OSのWindows7が、更にその2年後にはWindows8が発売されるのではないかと報じられている中で、何故そんなにVistaへの移行に執着したのかと思われる方もいらっしゃるのではないかと思います。

 

私の判断では、Vista発売から余り期間を置かずに7を発売する限りは、7とVistaはカーネルがほぼ同じで、7はVistaのリビジョンアップ(マイナーチェンジ)版ではないかと思ったからです。もしそうなら、できるだけ早く移行している方が、Windows7版PC導入もスムーズに行え、ユーザーに常に新しいOSのパソコンを提供できると考えたからです。

 

結果論ではありますが、最近の日経BP:ITProによるWindows7β版の検証で、正に7はVistaのマイナーチェンジ版であることが報道されました。










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「振り込め詐欺救済法」を知っていますか?

2009-02-15 10:53:29 | 社会・経済

 振り込め詐欺救済法は平成20年6月に施行されましたが、この制度はあまり知られていないのではないでしょうか。

 

 預金保険機構が業務を担当していますが、制度の説明や詐欺に利用された凍結口座の公告が預金保険機構のインターネットサイトにしかありません。国民全員がインターネット利用者ではない現状を踏まえると、公示手段がインターネットサイトのみであることが認知度の低さの原因になっていると思います。

 

振り込め詐欺には①オレオレ詐欺②架空請求詐欺③融資保証金詐欺などがあります。

 

■オレオレ詐欺

 「おれだよ、おれ。」と電話をかけ、

借金の返済、事件(他人にケガをさせた、高価な物を壊した)や交通事故の示談金、弁済費など

警察官や弁護士、鉄道関係者を名乗って、痴漢による逮捕を免れるための示談金を請求するなど

「お金が必要になったのですぐにお金を振り込んで。」などと言い、指定した銀行等の口座に現金を振り込ませる詐欺事件

架空請求詐欺

 郵便、インターネット等を利用して不特定多数の者に対し、架空の事実(サービス利用など)を口実とした料金を請求する文書等を送付するなどして、現金を預金口座等に振り込ませるなどの方法によりだまし取る詐欺事件

 

■融資保証金詐欺

 実際には融資しないにも関わらず融資する旨の文書等を送付するなどして、融資を申し込んできた者に対し、保証金等を名目に現金を預金口座等に振り込ませるなどの方法によりだまし取る詐欺事件


いずれの手口も金銭の預金口座振り込みを要求されるものです。

「すぐに振り込まない」、「一人で振り込まない」ようにしましょう。

 

と政府は呼びかけをしています。

 

 振り込め詐欺に遭わないための対策などは、警視庁が公開している↓↓↓のサイトが参考になります。

 

http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/seian/koreisagi/koreisagi.htm

 

 平成20年6月21日に「振り込め詐欺救済法(犯罪利用預金口座等に係る資金による被害回復分配金の支払等に関する法律)」が施行されました。この法律は、預金口座等への振込みを利用して行われた詐欺等の犯罪行為により被害を受けた方の財産的被害の迅速な回復等に資することを目的としています。

 

 詐欺に利用された振込先の預金口座の公告や凍結口座残金の被害者への分配などを預金保険機構で行っています。

 

万一振り込め詐欺に遭った場合、以下の手続きをします。

 

1.警察への届出

 

2.振り込んだ口座がある金融機関への届出

 

3.公告されている口座に振り込んだ口座があることを確認

 

4.公告されている該当口座の金融機関に支払申請を行う

 

支払い申請は預金保険機構のホームページに掲載されてから約5ヶ月以内に行うこととの制約があるので注意が必要

 

 詳しくは、預金保険機構の「振り込め詐欺救済法に基づく公示-トップページ」↓↓↓↓↓でご確認ください。

 

http://www.furikomesagi.dic.go.jp/











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春一番

2009-02-13 21:23:05 | 日記・エッセイ・コラム

 今年は建国記念の日頃から、天気予報で頻りに「春一番」と言っているのを耳にしています。いかにも注意を促しているかのようです。

 

 今朝(2月13日)の天気予報では、午後には瞬間風速15m位の風が吹く所があると言っていました。

 

 

 春一番といえば、

 

 

 雪ぃが溶けて 川ぁになぁって 流れて行きます

 

    つく-しの子が はずーかしげに 顔~をだします-

 

    もうすぐ は~るですねぇ- 

 

 

というキャンディーズのヒット曲を思い出します。ほのぼのとした陽気の春の訪れを喜び、明るく、楽し気な歌詞です。

 

 

 実際の春一番は、立春から春分の間の丁度今時分、主に太平洋側で、その年に初めて吹く東南東から西南西のいわゆる南寄りの強風をいいます。春一番が吹いた翌日は西高東低の冬型の気圧配置になり、寒さが戻ることが多い。この時期以外でも天候の変わり目の前線が通過するときに強風が発生するのとメカニズムは似ていると思います。

 

 春一番が来ると、地域によっては雪崩、融雪洪水、竜巻などの気象災害、船舶や列車の転覆事故を引き起こすことがあり、決して侮れません。

 

 

 今は午後7時30分です。3時前から降り始めた小雨に加えて、明石海峡特有の西風が南寄りに変わり、強さを増してきているようです。

 

                 気をつけろ









 


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「ブログの炎上」って何?

2009-02-07 12:03:00 | デジタル・インターネット

 2月6日のことです。息子から

 

「朝刊を読んでたら、“タレントKのブログが炎上。18人の男女を名誉棄損で書類送検”ってあったけど、『ブログの炎上』ってどういうことなん?」と聞かれて、次のようなことを喋りました。

 

 

 炎上とは、建物や乗り物などが燃え上がって手が付けられない状況を言うのは知ってのとおりだけど、以前から野球では、投手が安打を浴びたり、四死球を与えたり、暴投するなどして大量失点することを「炎上した」と比喩的に表現している。

 

 

 情報システムの世界でも “ネット用語”として使われている。

 

ブログは特別な設定がされていない限り、誰でもコメント欄にメッセージを書き込むことが出来るようになっている。

ブログ記事や投稿者の行動に反応して、否定的な意見や、発言に無関係な中傷的なコメントが集中的に大量に書き込まれた状態を“ブログが炎上した”と言っている。

 

因みに、無意味な書き込みや煽り(あおり)文句ばかりが書き込まれた状態は「荒らされる」と表現している。

 

 

 

 まあ、火事で炎が立ちあがり、手のつけようがないパニック状態に陥ってる様子に似ていることから、比喩表現として使われるようになったと考えればいいと思う。





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この不況は想定の範囲外か?

2009-02-01 13:17:22 | 社会・経済

現在、新年度予算や中期計画を策定中の方がたくさんいらっしゃることと思います。わが国に限らず国際的に景気後退局面に入っていると報じられています。

「“未曾有の経済危機”とか“世界同時不況”といった表現がマスコミや経済研究所などのレポートを賑わしているけど、このような状況は想定できていなかったのだろうか?」といった内容の質問が社内外を問わず数人の方から投げかけられてきました。

 私見であり、短絡的な表現であることをお断りし、語弊のないようにお願いをした上で、以下のような話をしています。

 

 

 

******************************

 

 

 

 個別の現象は、その引き金となったインシデントや波及範囲・速度などに違いがあり、如何にも不意打ちを食らったような感じになるのは当然のことと思います。

 大正や昭和の時代に遡らなくても、私たちは『平成不況』と言われている大きな不況を経験していますよね。平成不況については多くの政治家や学者の方々が“失われた10年”に代表されるように、10年不況と考えられており、既にこの不況からは脱出したものと考えられています。しかし、私は30年不況と考えています。

つまり、途中に何度かの景気回復局面らしきものはあるが、不況に弱い体質の抜本的な改善がなされないまま、市場開放、規制緩和、新たな設備投資が実現され、経済のグローバル化が進展している現状では少しのインシデントでもインパクトが強くなり、いつ不況に陥ってもおかしくない状態であると見ているのです。

 社会が複雑化している現在、体質の弱さとなっている原因を端的に決めつけることができませんので、政府や経済界の対処も舵取りが難しいものと思います。

 平成不況に対しては、『デフレ・負のスパイラルからの脱却』が標語の一つであったと思います。

 インフレもデフレもどちらの状況も経済活動にとって悪者のように扱われますが、経済の安定あるいは成長を目指すならばインフレは必要な現象だと思います。ただ、インフレが行き過ぎないように監視し、コントロールし、コントロールがデフレスパイラルを引き起こさないように調整することが政府に求められます。

 戦後の復興にあっては、欧米に追いつけ追い越せが一つの目標であり、再建にあたっては「揺り籠から墓場まで」の充実した社会福祉国家の実現も目論んでいたようです。復興に必要なのは経済の成長であり、福祉国家も経済成長無くしては果たすことができません。GDP(かつての指標はGNPでしたが)の構成上、経済成長に大きな貢献をするのは個人消費です。個人消費の伸びが実現されるには国民一人一人の可処分所得の増加が不可欠となります。このため、池田内閣においては「所得倍増論」が掲げられ、目標を達成し、日本経済を成長させました。また、田中内閣においては個人の可処分所得の増加に加え企業利益の増大=産業の振興が必要とし、「列島改造論」を展開し、土木・建設業を中心に事業振興が達成され、歳入増に貢献しました。これらの政策実施は一方で公共投資の常態化と利権の構造の醸成をもたらすという負の部分もありました。

 公共投資の“べき論”は別の機会にお話しできればと思います。

 

 平成不況はご存じの通り、平成バブルを終焉させるために実施された不動産取引における融資の総量規制と貸出金利の引き上げが引き金となったバブル崩壊に始まりました。その後、消費税率の引き上げ、賞与も課金の対象とする年金保険料及び健康保険料の引き上げ、年金受給額の段階的引き下げ、健康保険の自己負担割合の引き上げなど、財務バランスを優先した施策が示され、これはそのまま個人の可処分所得の減少=消費マインドの低下へと繋がり、不況を加速させたと言わざるを得ないでしょう。消費マインドの低下に慌てた政府は暫定措置として、閣議決定されていた給与所得者の所得税率の引き上げを景気回復まで見合わせることとしましたが、消費マインドを引き上げるインパクトは限られていたようです。

 その後のITバブルによって、少しだけ、一部の“勝ち組”と称された人や企業は好況に沸きましたが、多くの人々にとっては無縁のバブル景気だったと思います。

 

  直近の『戦後最長の景気拡大』は20022月から69ヶ月続いたと統計されています。この好況はわが国の経済基盤が強化・再構築されてもたらされたものではなく、米国市場や中国を始めとする新興国の消費増をあてにしたもので、多くの企業で活発な設備投資、人員確保が行われました。

しかし、海外での急速な市場収縮と円高の急伸、株価の下落によって状況は暗転し、いきなり過剰設備、過剰人員となって圧し掛かってきました。

好況により、政界も財界も先に不況脱却を目指した抜本的改革、リストラクチャリング(事業構造の再構築であって、労働者の整理ではない。)を実行せず、その間にそれぞれのリーダーが二世代以上交代するところとなり、結果として景況の変動に強い体質づくりがなおざりにされてきた“ツケ”が今回の不況を招いた要因の一つと言えるのではないでしょうか。

 

 そう言う意味で今回の不況は想定の範囲にあったと考えています。












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