
★リヒャルト=シュトラウス:ツァラトゥストラはかく語りき・死と変容
(演奏:アンドレ・プレヴィン指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団)
1.交響詩 「ツァラトゥストラはかく語りき」 作品30
2.交響詩 「死と変容」 作品24
(1987年録音)
ツァラトゥストラはご存知のとおり、拝火教ともよばれるゾロアスター教の教祖であります。
「火の中に何を見たか」などと大上段に振りかぶってみましたが、答えはニーチェに聞いてくださいということで・・・。(^^)v
それでは始まりませんので、しばし他愛のない話にお付き合いいただければありがたいです。
ゾロアスター教の発生は紀元前6世紀から紀元前12世紀ぐらいまでいろんな説があるようですが、モーセの十戒よりはちょいと後のようではあります。
ただ一人の神を信仰する最初の宗教とも言われているようで、後のユダヤ教に影響を与えたとされています。
つまり、キリスト教やイスラム教のご先祖様みたいなモンでしょうか?
ダーウィン論じゃないですが、進化とは根っこは同じでも進化のベクトルが違うと違った生き物になるらしいですね。
例えばヒトとチンパンジーは、元となったご先祖類人猿は同じですがチンパンジーを経てヒトになったわけではないわけでして、ヒトに向けて進化したものと、チンパンジーに向けて進化したものがいて、それぞれがそれぞれの現在を迎えているということです。
(動物!奇想天外で千石先生が言ってましたね!)
ですからゾロアスター教が、キリスト教やイスラム教に変容していった訳では必ずしもないとは思いますが、重要なのはただ一人の神様を信仰するということ!
さてさてモーセがエジプトから虐げられた民を伴って脱出したのが紀元前1250年ぐらいとされていて、その際のイスラエルの唯一の神がキリスト教・イスラム教いずれもの祖先らしいですから、唯一の神も結構激しく分裂しているみたいですねぇ。元は一緒なんて信じられませんが、まぁ3500年近くも前の話ですからね。
さて、また脱線しますが、日本では八百万の神様がそれこそ何柱もおわしますけれども、先に述べたようにユダヤの神様は一人しかいないということらしいのです。だから聖書には女神という言葉は出てこない、などという話を初めて聞いてへぇ~と思うことしきり。
私はクリスチャンではありませんが、キリスト教関係大学とされているところを出ているのに・・・。いったい何を勉強してたんでしょうねぇ。
はい、何も勉強していませんでした・・・っと。
それでその唯一の神様と人間は契約を結んでいると考えられているらしくって、その際人間側を代表して神様と論争する折衝役を“預言者”と言うそうなのです。
細かいことは省いて(よく判らないからだろうなどとの詮索はご無用にお願いします)、人間は古来よりこの神様との契約に逆らった振る舞いを重ねて、結局神様の逆鱗にふれ全滅しかけておりますですね。ノアの箱舟しかり、ソドムとゴモラもしかり・・・。
コレくらいは私も知ってました。(^^)/
例えばそのうちのソドムというのは全うな人間が10人もいない淫欲におぼれた堕落した街で神様が見咎められたのですね。それも男同士の同性愛といわれていることが多いようです。
旧約聖書ではロトという人の家に、そこの客人(♂)めがけてソドムの人たちが「その人のことを知りたい」と押しかけてきて困らせたとか・・・。
“知る”というのが文字通りの意味なのか、“肉体関係”を意味するのかはいろんな考え方があるようですが、私が見た資料は後者でした。
そんなこんな(ここで“どんな?”と聞かない)で、天使はロトの家族だけを逃げられるように手配したうえ、硫黄の炎で町を焼き払ったというお話です。
恐いですねぇ、怖ろしいですねえ・・・。
その際ロトは妻と娘二人と脱出したものの、妻は天使が「街を振り向いてはいけない」と約束させたにもかかわらずそれを破って振り向いてしまったために、塩の柱にされちゃったんだそうです。ひゃ~、クワバラ!!
でもこの話、芥川の“蜘蛛の糸”を例に出すまでもなく神話とかあっちこっちに同じようなものがありますよね。(芥川が1番新しいのかも・・・。)見られた方が地獄に落ちるのではなく、見た本人が破滅するというところが違うのかもしれませんが。
さらに脱線しちゃいますが、ロトさんっていい人みたいですが、私に言わせればソドムの人が押しかけてきたときに客人をかばったくせに、代わりに自分の娘を差し出したんだって・・・?
とんでもないヤツじゃないですか?大沢親分や張さんだったら“喝”ですよ!許せます?
それともよっぽど娘のことが心配だったんでしょうか?嫁に行けないんじゃないかとか?
今はっと思ったあなた・・・。ご安心あれ。あなたのことではありませんから、断じて!!
ロトは逃げ延びた後二人の娘に酒を飲まされて酩酊した挙句、その2人に子供を産ませたようですね。
まぁ他に女性がいなかったわけで、子孫を残すためには仕方ないのかもしれませんが、もう少し何とかねぇ・・・。
よく考えると焼かれたのがソドムとゴモラの街だけであれば、他の人がいる町を探すとかなかったのかしら?
何といっても、娘の子たち(男1人ずつ)は誰か別の女性と結婚してそれぞれの子孫を残してるはずなんだから、どこか・・・。
これくらいにしましょ・・・。
ユダヤの民がエジプトから脱出するときから、確かに神様は何度も奇跡を見せて守ってくれてきたようでありますが、それにもかかわらず神との契約が守れないというのは、やっぱり押し付けられたと思ってたんでしょうか?ソドムやゴモラの人たちは・・・。どこかの国の憲法みたいに・・・。
ここまでを整理すると、まずツァラトゥストラ(久々に登場)は火を奉るゾロアスター教の教祖であります。
そして以前の記事でも紹介したように、日の出前の地平は燎原の火のごとく地平線を焼き払っている。(これがその写真)

そしてその直後に、まばゆい朝日が差し込み穏やかな一日が始まる・・・。
その炎の中にツァラトゥストラはソドムとゴモラを見たのではないかなと思ったわけです。
そしてそれは毎日朝が訪れるたびに繰り返される・・・。
そんな風景を見ていたのではないかということ。
考えたことはそれだけです。はい。
ちなみに私はゾロアスター教のことは何も知らないのであしからず。
これまでの話は事実はともかく、私の創作ですからお間違いのないように。みなさんはどう思われますかなどとお伺いするような話ですらありません。
話は変わって“ソドミー”という先のソドムの逸話から生まれた言葉があるそうです。
それは「ゆとりがありながら周囲に施しをしない困った人」というように大意で述べられることもあるようですが、一般的には単に「男色」のことをいうことが多いようですね。
そこで、何故“ツァラトゥストラはかく語りき”なのか・・・?
この曲の冒頭の超有名なフレーズは皆さんご存知のことと思います。
すなわち、
♪ ド~~~・ソ~~~・ド~~~・ミレ#~~~~~~~ ♪
最後のレ#のところでティンパニがドコドコドコドンとゲーセンにある太鼓のゲームみたいに鳴るんですよね。
さて、それはそうとこの中にありませんか!? “ソドミ~”が!!
ソドミーが鳴って直後にレ#に下がってティンパニが鳴るっていうのは硫黄の炎が落ちて地上が焼き払われ燃え上がっているということではなかろうか?
その次はそこを超越して音が上方に伸びていき、新しく輝かしい太陽とそれに連れられてくる次の日を迎えることを象徴させているのではないかと、R=シュトラウスに尋ねてみたいものだと。
我ながら良く気づいたものだと思ったので、この記事にしましたがいかがでしょうか?
おいおい「欧州では“ソドミ~”じゃなくって“GCE~”じゃねぇのか?」というご質問がでるかとも思いまして、調べたのですが、ドレミファソラシドはイタリア語なんですってね。
なら、ヨーロッパでもソドミ~って言うんじゃないでしょうか?
いや私も、ドレミの歌がアメリカの歌だからちょっと心配したんですけどね。私の説の妨げにはならなかったようですね。やれやれ・・・。
とにかく理論(オヤジギャグの域を出ないか?)を怪しまれないうちに、さっさと話を変えますが、押し付けられた窮屈な神との約束(契約)を反故にした報いとして焼き払われてしまったソドムとゴモラ。
押し付けられたものといって憲法を改正しようなどと企てているどこかの国も、庁だ省だと騒いでばかりいると、焼き尽くされちゃうようなことになりませんかねぇ。
あの国の核・・・ですか?
そんなことより、どこでも海沿いの原発を狙われて普通の砲撃をもらってしまったらヘタな核爆弾より恐いんじゃないかとも思ったりしちゃうんですが。。。大丈夫なんでしょうかねぇ。
最早有事があればチェルノブイリの比ではないと思われ、チェルノブイリだって全世界的に影響があったことを思うと・・・。私はちょっと心配ですね。
それより同じ神様を祖に持つはずの2大宗教が、それぞれ相対の神様から見ればいずれも契約違反をしているわけで、そっちに先に硫黄の炎が落ちちゃわないかも心配ですね。
このお話の本場はどっちかといえばあちらであるわけですし・・・。
ここはやはり八百万の神々におすがりするしかないのでしょう。(^^)/
あっ、曲・・・。
★リヒャルト=シュトラウス:交響詩全集
(演奏:ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
ベルリン・フィルハーモニー交響楽団)

◇リヒャルト=シュトラウス交響詩の全曲
いずれも一時、猫も杓子もR=シュトラウスだったころの録音です。
聞かせ上手なプレヴィン、颯爽とかっこいいカラヤン。どっちもいいですよ!!
(演奏:アンドレ・プレヴィン指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団)
1.交響詩 「ツァラトゥストラはかく語りき」 作品30
2.交響詩 「死と変容」 作品24
(1987年録音)
ツァラトゥストラはご存知のとおり、拝火教ともよばれるゾロアスター教の教祖であります。
「火の中に何を見たか」などと大上段に振りかぶってみましたが、答えはニーチェに聞いてくださいということで・・・。(^^)v
それでは始まりませんので、しばし他愛のない話にお付き合いいただければありがたいです。
ゾロアスター教の発生は紀元前6世紀から紀元前12世紀ぐらいまでいろんな説があるようですが、モーセの十戒よりはちょいと後のようではあります。
ただ一人の神を信仰する最初の宗教とも言われているようで、後のユダヤ教に影響を与えたとされています。
つまり、キリスト教やイスラム教のご先祖様みたいなモンでしょうか?
ダーウィン論じゃないですが、進化とは根っこは同じでも進化のベクトルが違うと違った生き物になるらしいですね。
例えばヒトとチンパンジーは、元となったご先祖類人猿は同じですがチンパンジーを経てヒトになったわけではないわけでして、ヒトに向けて進化したものと、チンパンジーに向けて進化したものがいて、それぞれがそれぞれの現在を迎えているということです。
(動物!奇想天外で千石先生が言ってましたね!)
ですからゾロアスター教が、キリスト教やイスラム教に変容していった訳では必ずしもないとは思いますが、重要なのはただ一人の神様を信仰するということ!
さてさてモーセがエジプトから虐げられた民を伴って脱出したのが紀元前1250年ぐらいとされていて、その際のイスラエルの唯一の神がキリスト教・イスラム教いずれもの祖先らしいですから、唯一の神も結構激しく分裂しているみたいですねぇ。元は一緒なんて信じられませんが、まぁ3500年近くも前の話ですからね。
さて、また脱線しますが、日本では八百万の神様がそれこそ何柱もおわしますけれども、先に述べたようにユダヤの神様は一人しかいないということらしいのです。だから聖書には女神という言葉は出てこない、などという話を初めて聞いてへぇ~と思うことしきり。
私はクリスチャンではありませんが、キリスト教関係大学とされているところを出ているのに・・・。いったい何を勉強してたんでしょうねぇ。
はい、何も勉強していませんでした・・・っと。
それでその唯一の神様と人間は契約を結んでいると考えられているらしくって、その際人間側を代表して神様と論争する折衝役を“預言者”と言うそうなのです。
細かいことは省いて(よく判らないからだろうなどとの詮索はご無用にお願いします)、人間は古来よりこの神様との契約に逆らった振る舞いを重ねて、結局神様の逆鱗にふれ全滅しかけておりますですね。ノアの箱舟しかり、ソドムとゴモラもしかり・・・。
コレくらいは私も知ってました。(^^)/
例えばそのうちのソドムというのは全うな人間が10人もいない淫欲におぼれた堕落した街で神様が見咎められたのですね。それも男同士の同性愛といわれていることが多いようです。
旧約聖書ではロトという人の家に、そこの客人(♂)めがけてソドムの人たちが「その人のことを知りたい」と押しかけてきて困らせたとか・・・。
“知る”というのが文字通りの意味なのか、“肉体関係”を意味するのかはいろんな考え方があるようですが、私が見た資料は後者でした。
そんなこんな(ここで“どんな?”と聞かない)で、天使はロトの家族だけを逃げられるように手配したうえ、硫黄の炎で町を焼き払ったというお話です。
恐いですねぇ、怖ろしいですねえ・・・。
その際ロトは妻と娘二人と脱出したものの、妻は天使が「街を振り向いてはいけない」と約束させたにもかかわらずそれを破って振り向いてしまったために、塩の柱にされちゃったんだそうです。ひゃ~、クワバラ!!
でもこの話、芥川の“蜘蛛の糸”を例に出すまでもなく神話とかあっちこっちに同じようなものがありますよね。(芥川が1番新しいのかも・・・。)見られた方が地獄に落ちるのではなく、見た本人が破滅するというところが違うのかもしれませんが。
さらに脱線しちゃいますが、ロトさんっていい人みたいですが、私に言わせればソドムの人が押しかけてきたときに客人をかばったくせに、代わりに自分の娘を差し出したんだって・・・?
とんでもないヤツじゃないですか?大沢親分や張さんだったら“喝”ですよ!許せます?
それともよっぽど娘のことが心配だったんでしょうか?嫁に行けないんじゃないかとか?
今はっと思ったあなた・・・。ご安心あれ。あなたのことではありませんから、断じて!!
ロトは逃げ延びた後二人の娘に酒を飲まされて酩酊した挙句、その2人に子供を産ませたようですね。
まぁ他に女性がいなかったわけで、子孫を残すためには仕方ないのかもしれませんが、もう少し何とかねぇ・・・。
よく考えると焼かれたのがソドムとゴモラの街だけであれば、他の人がいる町を探すとかなかったのかしら?
何といっても、娘の子たち(男1人ずつ)は誰か別の女性と結婚してそれぞれの子孫を残してるはずなんだから、どこか・・・。
これくらいにしましょ・・・。
ユダヤの民がエジプトから脱出するときから、確かに神様は何度も奇跡を見せて守ってくれてきたようでありますが、それにもかかわらず神との契約が守れないというのは、やっぱり押し付けられたと思ってたんでしょうか?ソドムやゴモラの人たちは・・・。どこかの国の憲法みたいに・・・。
ここまでを整理すると、まずツァラトゥストラ(久々に登場)は火を奉るゾロアスター教の教祖であります。
そして以前の記事でも紹介したように、日の出前の地平は燎原の火のごとく地平線を焼き払っている。(これがその写真)

そしてその直後に、まばゆい朝日が差し込み穏やかな一日が始まる・・・。
その炎の中にツァラトゥストラはソドムとゴモラを見たのではないかなと思ったわけです。
そしてそれは毎日朝が訪れるたびに繰り返される・・・。
そんな風景を見ていたのではないかということ。
考えたことはそれだけです。はい。
ちなみに私はゾロアスター教のことは何も知らないのであしからず。
これまでの話は事実はともかく、私の創作ですからお間違いのないように。みなさんはどう思われますかなどとお伺いするような話ですらありません。
話は変わって“ソドミー”という先のソドムの逸話から生まれた言葉があるそうです。
それは「ゆとりがありながら周囲に施しをしない困った人」というように大意で述べられることもあるようですが、一般的には単に「男色」のことをいうことが多いようですね。
そこで、何故“ツァラトゥストラはかく語りき”なのか・・・?
この曲の冒頭の超有名なフレーズは皆さんご存知のことと思います。
すなわち、
♪ ド~~~・ソ~~~・ド~~~・ミレ#~~~~~~~ ♪
最後のレ#のところでティンパニがドコドコドコドンとゲーセンにある太鼓のゲームみたいに鳴るんですよね。
さて、それはそうとこの中にありませんか!? “ソドミ~”が!!
ソドミーが鳴って直後にレ#に下がってティンパニが鳴るっていうのは硫黄の炎が落ちて地上が焼き払われ燃え上がっているということではなかろうか?
その次はそこを超越して音が上方に伸びていき、新しく輝かしい太陽とそれに連れられてくる次の日を迎えることを象徴させているのではないかと、R=シュトラウスに尋ねてみたいものだと。
我ながら良く気づいたものだと思ったので、この記事にしましたがいかがでしょうか?
おいおい「欧州では“ソドミ~”じゃなくって“GCE~”じゃねぇのか?」というご質問がでるかとも思いまして、調べたのですが、ドレミファソラシドはイタリア語なんですってね。
なら、ヨーロッパでもソドミ~って言うんじゃないでしょうか?
いや私も、ドレミの歌がアメリカの歌だからちょっと心配したんですけどね。私の説の妨げにはならなかったようですね。やれやれ・・・。
とにかく理論(オヤジギャグの域を出ないか?)を怪しまれないうちに、さっさと話を変えますが、押し付けられた窮屈な神との約束(契約)を反故にした報いとして焼き払われてしまったソドムとゴモラ。
押し付けられたものといって憲法を改正しようなどと企てているどこかの国も、庁だ省だと騒いでばかりいると、焼き尽くされちゃうようなことになりませんかねぇ。
あの国の核・・・ですか?
そんなことより、どこでも海沿いの原発を狙われて普通の砲撃をもらってしまったらヘタな核爆弾より恐いんじゃないかとも思ったりしちゃうんですが。。。大丈夫なんでしょうかねぇ。
最早有事があればチェルノブイリの比ではないと思われ、チェルノブイリだって全世界的に影響があったことを思うと・・・。私はちょっと心配ですね。
それより同じ神様を祖に持つはずの2大宗教が、それぞれ相対の神様から見ればいずれも契約違反をしているわけで、そっちに先に硫黄の炎が落ちちゃわないかも心配ですね。
このお話の本場はどっちかといえばあちらであるわけですし・・・。
ここはやはり八百万の神々におすがりするしかないのでしょう。(^^)/
あっ、曲・・・。
★リヒャルト=シュトラウス:交響詩全集
(演奏:ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
ベルリン・フィルハーモニー交響楽団)

◇リヒャルト=シュトラウス交響詩の全曲
いずれも一時、猫も杓子もR=シュトラウスだったころの録音です。
聞かせ上手なプレヴィン、颯爽とかっこいいカラヤン。どっちもいいですよ!!
とくにカラヤンの演奏版は響きがよく伝わるのかリアルで鳥肌が立ちます。
聴かせ上手といわれますが、彼は演奏者でありながら最良の聴き手でありえたところが偉大なんだと思います。